
11Apr
2016
「ダブル選挙で自民党は大敗する」と書いた週刊現代の大罪り
どう考えても野党連合はうまくいかない。 どう考えても民進党は勝てない。これがいまの国民の大方の受け止め方だろう。
ところが、きょう発売の週刊現代(4月23日号)が、自民大敗、民 進躍進、という見出しの特集記事を書いた。
これは面白いと期待しながらさっそく買い求めて読んでみたが、これ は詐欺的な記事だ。それが言い過ぎなら希望的観測で書かれた記事だ。野党共闘がすべてうまく行くことを前提としたシミュレーションによ る予測に過ぎない。
そこに書かれている関係者の言葉に根拠はなく、そこに登場する政治 評論家は、名うての民主党応援団、小沢一郎応援団の政治ジャーナリス ト鈴木哲夫氏だ。
これは野党支持者の読者に向けた営業目的の記事だ。
安倍自民党に対して同日選挙をさせないようにするための記事だ。
しかし、かえって安倍自民党を引き締めさせることになる。
我々が必要なのは正しい情勢分析だ。
意図的な政治記事こそ政治を悪くする(了)
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