大型コンテナ船が座礁していたエジプトのスエズ運河は、6日ぶりに通航が再開した。

愛媛県の会社が所有するコンテナ船は、日本時間29日午後10時ごろ、座礁から6日ぶりに航行を再開し、スエズ運河庁によると、日本時間午前1時ごろ、通航が再開した。

コンテナ船は現在、運河の途中にある湖で船体の損傷の有無などを確認する検査をしている。

一方、これまで運河を通航できずに待機していた船が420隻を超えていることから、運河庁は、従来の運航状態に戻るまでには最大4日ほど要すると見込んでいる。