新聞記事によりますと 10月2日午前11時35分頃大阪府守口市佐太中町4丁目の市立庭窪中学校・安達一志校長の運動場で、体育の授業で砲丸投げの練習をしていた3年生の男子生徒・14歳の後頭部に、別の生徒が投げた砲丸(2.72キロ)が直撃した。男子生徒は頭の骨が折れる重傷だが意識はあり、命に別条はないという。 市教委などによると、授業は2学級の3年生男子36人が12組に分かれ、投げ手側と拾う側が15メートル離れて向き合って2列に並んでいた。重傷の男子生徒は拾う側にいて、大きくそれた隣の組の砲丸を拾うため、約5メートル前に出て、投げ手に背を向ける格好でしゃがんだところ、自分の組の生徒が投げた砲丸が左後頭部に当たったという。 指導していた体育教諭(54)は事故当時は別の方向を見ていた。間隔を取るように指導していたが、投げるタイミングは生徒に任せていたという。生徒たちは3年生になって初めての砲丸投げの授業だった。 安達校長によると、当たった砲丸を投げた生徒は「投げる瞬間に横を向いてしまったので、しゃがんでいた生徒の姿が見えなかった」と話しているという。 一緒に授業に参加していた男子生徒(15)は「ボコッという音がして、(重傷の生徒が)『痛い』と言って倒れた。起きあがろうとしたが、先生が駆け寄って『横になっていろ』と言い、そのまま横になっていた。目を閉じて苦しそうだった」と話した。 市教委教育・人権指導課の南親宏課長は「一斉に投げて一斉に拾うなどしておらず、安全への配慮が不十分だった。市内の中学校で砲丸投げを教えるのを見直したい」と話した。この頃 ゴルフ部練習中に高校生が怪我をしたり、学校事故が多いですが。専門家による指導のもと安全な体育指導と練習マニアルを作り、生徒が体育の時間に怪我をしないように対策を立てて下さい。体育実技や体育の練習時いろいろと安全対策や工夫をすれば事故は防げのでは有りませんか。事故が起こったからと言って、その体育種目を中止するのも考えものです。その分野で活躍出来る素質の有る生徒もいますし、将来日本を代表するオリンピック選手も生まれる可能性も有ります。今後事故が起きないように教育委員会と学校が協力して、学校の体育館や運動場以外で安心して体育の授業や体育実技の練習が出来る設備の良い施設利用も検討して下さい。
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