
時事通信 11月6日(火)12時22分配信
『田中真紀子文科相は6日、来春の開設を不認可とした3大学について「新たに作る設置認可の基準で、新設可否を改めて判断する」と述べ、開設可能性に含みを残した。いったん終えた閣議後記者会見を補足する形で発言した。
田中文科相は会見で「大学設置認可の在り方に問題がある」「認可は大臣の権限」などと強調、会見をいったん終えた。
しかし、「誤解を与えた」として、すぐに会見場に戻り、新しい基準で検討する考えを表明。3大学の来春開校について「みんなの知恵を借りながらやっていきたい」と述べた。
同省は、施設やカリキュラムなど審議会が判断した「設置基準」とは別に、設置可否を政策的に決める「審査基準」を厳格化した上で、改めて3大学が適合するか判断する方針。
田中文科相は2日、委員に大学関係者が多いなどと指摘し、大学設置・学校法人審議会が認可を答申した札幌保健医療大、秋田公立美術大、岡崎女子大の3大学を認可しないと述べ、関係者が猛反発している。 』
大学設置・学校法人審議会が認可を答申した札幌保健医療大、秋田公立美術大、岡崎女子大の3大学を認可しないと学校法人の倒産や破綻に繋がるのでは有りませんか。4来年4月の年制大学の開校の為に土地の購入費、設備投資や銀行からの借入金、教員の採用と確保などが無駄になるのでは有りませんか。デフレと不況の今新設大学を取り囲む経営環境は厳しいと思います。田中文部科学大臣が、正確な調査と分析の元責任を持って認可するかどうか決定すべきだったと思います。
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