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教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

教員免許の更新制、10年度限り 文科省方針

2009年10月14日 14時10分32秒 | 受験・学校

『教員を続けるために10年に1度大学などで講習を受け修了することを義務づけている教員免許更新制をめぐり、文部科学省の政務三役は13日、10年度限りで廃止する方針を固めた。制度は今春始まったばかりだが、現場にはかねて「教員としての技量向上に効果があるかどうかは不透明」「ただでさえ忙しい教員がさらに疲弊する」という批判がある。文科省が同日開いた有識者との会合でも批判的な意見が強く、制度を続ける必要性がないという判断を固めた。 文科省は、現在の制度下で講習を受講しなくても免許が失効することがないよう、11年1月の通常国会で関係法令を調整する考えだ。 教員免許更新制は、安倍晋三政権の目玉として設けられた教育再生会議などが提案。幼稚園から高校までの教員が対象で、制度化に当たって文科省は「最新の知識技能を身につけてもらうことが目的」と説明してきた。 ただし、現場には不満も多く、民主党は今年7月、無駄な事業を洗い出す「事業仕分け」の中で、廃止すべきだとの結論に至った。』 アサヒ・コムトップへ

今回の教員免許更新制は、教育現場の先生方の声や意見を聞くことが無かったように思います。見切り発車で効果なしです。教育現場のことを忘れて、教育改革も日本の教育も良くなる筈が有りません。各中学校,高等学校の先生方は、各教科の研究会の活動を通じて授業の方法や教科内容についてお互いに研究されていると思います。ベテランの先生の授業方法は、先生の個性や経験が生かされていて、皆特有の授業方法のやり方が有ります。授業とは、その先生自身が、教壇に立って定年まで掛かって良い授業、内容の充実したもの工夫、研究され、教育者として教壇で一生一度御自分の納得行く授業が出来るように熱心に研究されている先生もいます。研修や講習会を受けたから、教授方法が上がるとか資質ガ向上するというの教育現場で教えたことの無い人間の言うことで空理空論では有りませんか。小学校から高等学校まで、教育現場に立ち、子供達を教えられたら授業の大切さや難しさが分かるのではないでしょうか。教育現場で、教壇に立つ意義も理解できると思います。教員免許更新制よりも、教育現場の中学校や高等学校で専門教科の免許を持たずに主要教科や専門教科を教えている先生が現実にたくさんおられます。自動車の無免許運転ならぬ免許の無い教科を担当し、教えないで済むように学力格差と学力向上と言う視点からも取り組み、改めるべきことでは有りませんか。

☆URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

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