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Naoto Amaki
天木 直人
Naoto Amaki
今朝(3月17日)の日テレ24時のニュースで安倍内閣の支持率が発足以来はじめて5割を切ったと報道していた。
4月に入れば消費税増税が現実のものとなる。
株価も低迷し、アベノミックスの息切れも今やすべての経済評論家が指摘している。
外交の行き詰まりもますます表面化して来るだろう。
安倍内閣の支持率はつるべ落としになる。
そう思っていたらきょう3月17日の読売新聞が報じていた。
読売新聞社が3月14日―16日に全国世論調査を実施した結果、安倍内閣支持率は59%と横ばいだったと。
日テレは読売新聞系のテレビ会社だろう。
どっちが正しいのか。
しかしどっちでもいいことだ。
実際の内閣支持率はこれらの数字よりはるかに低い数字だろう。
そしてその数字は、今後、安倍政権の矛盾が同時多発的に噴出してくるから、もっと下がる。
安倍内閣の支持率はもはやごまかせなくなる。
いくらごまかしても、どうにもならない低さになる(了)
横田夫妻を外交行き詰まりの目くらましに使う安倍政権の卑劣さ
私は何度も書いて来た。
拉致問題が正しく解決できるのであれば誰が、どのような手段で解決しても、それを評価し、歓迎すると。
しかし安倍政権の外交では拉致問題は正しく解決できない。
だから今度の横田夫妻を担ぎ出した拉致問題解決の動きを、これ以上ない強さで糾弾する。
これは安倍政権下で行き詰まった外交から国民の目をそらす目くらましだ、
そのために横田夫妻を利用した卑劣な外交だ。
実際のところ安倍首相の外交の行き詰まりは目を覆うばかりだ。
対中・韓国外交はおろか、対米、対ロ、対中東、対国連、どれをとっても何も成果がない。
日本の出る幕はない。
突然発表された横田夫妻のモンゴルでの面会劇はそんな外交の行き詰まをごまかすサプライズだ。
いや、数ある外交の行き詰まりの中でも最も深刻な問題である拉致問題そのものが行き詰まっている。
その行き詰まった拉致問題をごまかすためのサプライズだったのだ。
行き詰まった拉致交渉をごまかすために、こそこそと極秘の動きを重ね、拉致家族を分断させてまで横田めぐみ夫妻を利用し、おまけに米国、韓国に対し不要な警戒感を与える。
こんな卑劣で姑息な外交を行っていては安倍政権はろくな倒れ方をしないだろう・・・
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