『 「ら」抜き言葉の代表的存在として、頻繁に指摘される「来れる」という言い回しを使う人の割合が、15年前と比べて9ポイント以上も増加し、10歳代では7割以上が使用していることが15日、文化庁の「2010年度国語に関する世論調査」で分かった。 文化庁では「短い言葉ほど『ら』抜きが、確実に進行している」と見ている。 調査は今年2月、全国の16歳以上の男女3485人を対象に面接方式で実施し、60%にあたる2104人から回答を得た。 同庁では1995年度から5年ごとに「ら」抜き言葉を調査。「来られる」「来れる」のどちらを使うかでは、「来れる」を使うと答えた人の割合が33・8%(95年、00年)、35・4%(05年)と調査の度に増加。 今回調査では43・2%に達し、95年度調査から9・4ポイント増えた。40歳代では「来れる」(45・9%)が、「来られる」(45・6%)を逆転し、10歳代では73・8%が「来れる」を使うと回答した。「食べれない」の使用率も95年度調査から8ポイント増の35・2%となった。』
小学校より英語を教えるよりも正しい母国語の日本語を教えるほうが大切です。目上に対する尊敬語も日常会話の中で使えない若い人達が増えているのも事実です。最近日本人としての手紙のマナーを弁えないや常体や敬体の使い方の知らない大人も増えています。日本語の正しい使い方を日常生活の会話中で大切にして行き、日本人として日本語の正しい使い方を国語教育の中で教えて行くべきでは有りませんか。最近やたらと漢字を平仮名に直し使っている大手新聞社の記事も日本の新聞社として日本語を大切にしていないのでは有りませなんか。日本の伝統文化や歴史を重んじよと言う前に正しい母国語の日本語の使い方や書き方を小学校から教えないと日本の伝統ある文化や歴史は亡んでしまいます。家庭で小さい時から子供達に日本語の正しい使い方を教えていないと言うこともあるのでは有りませんか。
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