毎日新聞 2019年5月17日 19時55分
福島県教委は17日、公立中学校の男性教諭(48)が、整髪料を付けた3年の男子生徒(15)を指して「みんなでいじめよう」と黒板に書いたとして、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分に、校長を戒告処分にしたと発表した。処分は同日付。
県教委によると、教諭は昨年10月10日、1時間目の授業中に整髪料を付けた男子生徒を見つけ、教室内で注意。その後、黒板の「1日の行動目標」という欄に生徒の氏名とともに「調子にのっているからみんなでいじめよう」と書いたという。2時間目に、見回りをしていた校長が見つけ、教諭に消させた。
生徒はその後、卒業までの104日間のうち57日間を欠席したが、しばらく登校していたとして、学校側から生徒の家庭には連絡しておらず、約1カ月後に家庭から学校に問い合わせがあった。教諭は「生徒と信頼関係があると思っていたので冗談のつもりで書いてしまった。軽率だった」と反省しているという。【柿沼秀行】
注意すれば、すれば済むことで、いじめを誘因するような事は教育者はとして止めるべきです。
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