教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

神田高校校長を解任/入学試験の不適正選考問題で県教委

2008年10月30日 11時36分09秒 | 受験・学校

 『県立神田高校(平塚市田村)の入学試験で、合格基準に達していた受験生二十二人が服装や髪形の乱れなどを理由に不合格にされた問題で、県教育委員会は二十九日、同校の渕野辰雄校長を三十一日付で解任すると発表した。同校長は十一月一日付で県教委の総合教育センター専任主幹に異動する。 県教委によると、同校は〇九年四月に五領ケ台高校と再編統合され平塚湘風高校となるため、十一月一日に両校の校長や副校長らが開校準備組織を設置するという。 同組織が二〇〇九年度の入学試験の準備を担当することから「不適正な選考に関係した校長が新校の入試にかかわるのはふさわしくない」(教職員課)として、正式な処分が決まる前の更迭を決めたという。 県教委は今後、同校長らの処分を検討するほか、同様の不正がないか全県立高校の過去三年分の入試を調査する方針。』 カナコロ

服装や髪型の乱れや生活指導の基本です。中学生や高校生としてきっちりした服装や髪型で身だしなみを整えて置くべきでは有りませんか。この校長先生の一人の責任では、有りません。中学校が、常日頃から生徒に生活指導をしていないからでは有りませんか。渕野辰雄校長の責任では有りません。服装や髪型の乱れ茶髪や眉そりなどを正した校長先生が悪くは無いのでは有りませんか。教育者として生徒への生活指導の第一歩を実践されただけです。この際神奈川県教育委員会は、神奈川県の中学校や高校では服装や髪形の乱れ生徒がどれくらいるか。学校としてはとのように指導しているのか。生活指導を把握するという観点から実態調査されたら良いと思います。服装や髪形の乱れを生活指導の基本と考えるのは、教育者として間違いですか。不正入試として扱うのは、行き過ぎでは有りませんか。私の教育実習でお世話になりました故梶谷巌先生は、先生はジャンバーなど学校に先生が着て来ないで背広にネクタイを締めて教壇に立つべきであると言われました。荒れている中学校の先生は、ネクタイで生徒に首を絞められないようにワイシャツの首の部分に引っ掛けるスナップタイを付けていました。学校の先生自身が、きつちりした服装で生徒を指導しないと生徒も先生の言うことを聞かず服装の乱れを生徒に注意出来ないと言われました。教育現場で生活指導一筋に歩まれて来た先生は、服装や髪形の乱れを非行の始まりと大切と考えられています。登下校の風景を見ていますと服装や髪形の乱れの少ない学校は、世間の評判の良い学校が多いように思います。保護者の皆さんも生徒の皆さんも服装と髪形の問題を一度考え直して下さい。

☆ウェブサイト:http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

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