気仙沼魂” 炭火より熱く 目黒のさんま祭、例年通り開催
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『ことしのサンマには、精いっぱいの「ありがとう」が込められていた。東京都目黒区の田道広場公園で18日に開かれた「目黒のさんま祭」。気仙沼実行委員会のメンバー約100人は東日本大震災後、多くの支援を受けた目黒区の人々に感謝しながら、炭火焼きを振る舞った。
実行委のメンバーは17日夜、バス3台で気仙沼を出発し、18日早朝に会場入り。
開会式で、菅原茂気仙沼市長は「お礼として私たちができるのは一匹でも多くのサンマと笑顔を届けること。復興は困難な道のりだが、祭を励みにして頑張る」とあいさつした。 炭火焼き用に準備した約5000匹は17日に気仙沼港に水揚げされたばかり。津波で陸地に打ち上げられた漁船が、再び海に戻って漁獲したという。 会場には、古里の味覚を懐かしむ人の姿もあった。宮城県気仙沼市本吉町出身の飯塚昭子さん(70)=横浜市=は、かつての職場仲間ら5人とともに会場を訪れた。飯塚さんは「津波被害の大きさに心を痛めていた。例年通りに開催できただけでうれしい」と話した。 古典落語「目黒のさんま」にちなんで始まった「さんま祭」は、ことしで16回目。両自治体の交流は回を重ねるごとに深まった。
祭の仕掛け人で、気仙沼実行委員会会長の自営業松井敏郎さん(64)は「震災後は一時、祭の見送りも考えたが、15年積み重ねた絆の強さに支えられた。感無量です」と話した。』2011年09月19日月曜日
秋刀魚は、炭火焼きが一番です。余分な油も落ちておいしくなると言われています。炭火焼き用に準備した約5000匹は17日に気仙沼港に水揚げされたばかで、波で陸地に打ち上げられた漁船が、再び海に戻って漁獲した秋刀魚は皆さんの復興への願いが込められていると思います。新鮮な秋刀魚は、宮城県気仙沼市の皆さんと東京都目黒区の皆さんとの心の絆を作りました。秋刀魚は、秋の季節のおいしくて体に良い魚です。大根おろしを添えて新鮮な秋刀魚を焼いて食べて下さい。秋刀魚は生活習慣病や糖尿病を防ぐ効果があるそうです。
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