教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

川口商工会議所が東電を独禁法違反で申告へ 値上げが「鋳物の街」を直撃

2012年04月05日 15時00分54秒 | 社会・経済

産経新聞 4月5日(木)10時22分配信 『東京電力の事業者向け電気料金値上げ問題で、埼玉県川口市の川口商工会議所(児玉洋介(ひろすけ)会頭)は4日までに、一方的な値上げは独占禁止法違反(優越的地位の濫用)に当たるとして公正取引委員会に申告する方針を固めた。11日に申告書を提出する方針。値上げで大打撃を受ける川口市の主要産業、鋳物(いもの)業の現場からは、悲痛な声が聞こえてくる。
 川口商議所は「東電は首都圏を独占している」と指摘。「自由化部門の値上げは政府認可が不要であることを楯(たて)に、優越的地位を利用して値上げを一方的に強要するものに他ならない」として、独禁法が禁止する不公正な取引だとしている。
 児玉会頭は「やみくもな反対ではなく、17%値上げの根拠が不明確だと指摘している。実質的には東電以外の選択肢がなく、独禁法違反は明らか。われわれの側に理がある」と話す。
 川口商議所は値上げ分の不払い運動を会員に呼びかけており、3日時点で717社が同意している。同商議所が強硬に反対するのは、川口市の主要産業である鋳物産業が大打撃を受けることへの危機感がある。
 従業員13人の町工場「大川鋳工」(川口市青木)では、通常の電気代が月額100~150万円。金属などの原材料を溶かし込む電気炉は工場の心臓部で、止めるわけにはいかない。値上げ後は製品価格を約1割上げざるを得ないという。
 大川成夫取締役は「昨夏は炉の出力を落として節電に協力したのに、裏切られた」と憤る。東電職員から直接説明を受けたが「(値上げ回避は)できないの一点張り。言いなりになるしかない」と肩を落とす。
 「永井鋳物工所」(同)は4月で電力の契約更新を迎えたが、契約を拒否した。ただ、永井孝専務は「電気炉は途中で止まると爆発する可能性があり、電力を安定供給できる東電しか選択肢がない。かといって不買運動もできず、どうしていいか分からない」と嘆いている。』

1962年(昭和37年) - 高校在学中、1962年(昭和37年) 高校在学中、962年(昭和37年) - 高校在学中、1962年(昭和37年) 高校在学中、『キューポラのある街』(浦山桐郎監督)にヒロイン役で出演した吉永小百合 さんのことを思い出します。川口市の地場産業を守らないと長年の伝統と技術に培われた川口市鋳物業は中国にとって代わられ衰退するのでは有りませんか。日本の電力企業は、独占企業です。日本の場合は、各地域毎に一社では競争相手がいないので、独占状態です。一方的な値上げも出来ます。埼玉県川口市の川口商工会議所、児玉洋介(ひろすけ)会頭は、4日までに一方的な値上げは独占禁止法違反(優越的地位の濫用)に当たるとして公正取引委員会に申告する方針を固めた。11日に申告書を提出する方針は、電力料金の値上げで大打撃を受ける川口市の主要産業、鋳物(いもの)業の現場からは、生の声の代弁と思います。通商産業省が地場産業を守り、川口市地域経済を発展される為にもう緊急支援すべきです。今こそ東京電力も日本の電力会社として、日本人なら、日本人としての民族意識を強く持つべきです。

埼玉県川口市にある川口商工会議所 公式サイトです

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  • キューポラのある街, 物語 埼玉県川口市は鋳物の街である。「キューポラ」とは、鋳物を つくるために鉄を溶かす溶銑炉のことだ。鋳物工場の屋根から飛び出た煙突があちら こちらで煙をたなびかせている。 小さな鋳物工場が大工場に買収されると決まって、そこ に ...

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