教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

jlj0011のblog 自己防衛コロナ作戦<本澤二郎の「日本の風景」(3677)

2020年05月07日 15時34分48秒 | 国際・政治
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自己防衛コロナ作戦<本澤二郎の「日本の風景」(3677)
2020/05/07 11:312
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自己防衛コロナ作戦<本澤二郎の「日本の風景」(3677)より、転載させて頂きました。


<体温計も買えない!安倍晋三に頼れない庶民の知恵>


 半年ぶりか、埼玉県で介護施設を開業しているA君に、習いたての携帯SNSで「元気かな」と発信したところ、大きな声で返信してきた。元自民党代議士秘書で、性格の明るい青年も、もう60代だろう。江戸時代だと一心太助のような、気っぷのいい男前の人物で、今も当時の面影を残していて変わらない。人脈が豊富だから、安倍に屈せずに威勢がいい。


 「安倍のお陰で体温計が買えません。1000円ほどの値段が、いま1万円、2万円近い」というのだ。数年来、体温計を使用したことがないジャーナリストには、体温計の話がピンとこないのだが、どうやらマスク不足・医療従事者の防護用品不足だけではないのだ。PCR検査の入り口となる体温計までもないのだという。


マスク業者どころか、体温計屋まで儲けさせる政府をいただく市民は、踏んだり蹴ったりだ。政治が、この国を落下させていることは間違いない。


 彼には「日本の保健所は市民の味方ではない。病院と癒着しているいい加減な公的機関だから、特に注意しなさい。私の6日のブログをみてね。19年間も、身内の入院先の病院から、保健所を観察監視してきた君の大先輩の体験話だから、うそではないよ。日本のPCR検査の、いい加減な様子も見えてくるよ」と指摘した。


<「漢方薬・清肺湯飲んで2日間熱、3日目に治った」!?>


 彼は、知り合いの話を紹介してくれた。漢方薬に「清肺湯」とかいう薬が効くというのだ。


 詳細にメモを取らなかったので、少し混乱しているが、要するに「金沢大学の小沢教授が論文を書いてあるそうだけれど、ツムラでも売っている確か清肺湯とかいう漢方薬を飲んだところ、2日ほど熱が出たけれど、3日目には治った。私の知り合いの報告なので確かですよ」という。


 現在は、コロナウイルス感染者に対する治療薬はない。医療現場ではあれこれ試しているのであろうが、中国だけでなく日本でも漢方薬に依存していることが、少しだけ理解できた。彼の話では、中国のそれは名称が少し違うらしい。


 リウマチの特効薬で「アクテムラ」という薬のことか。コロナは肺を直撃するため、寝ていると苦しくなる。起きることで、呼吸ができるようになるという。これは確かだ。寝たきり患者の病状悪化は当然のこと、肺を駄目にしてしまう。ベッドを起こすことを心掛けないと、肺炎死亡率を高めてしまう。このことは息子の介護で学んだことである。


<「万能酵母君」で鼻の菌退治!>


 文字が正確か自信はないが、彼は歯科医の受付で「万能酵母君」なる液体薬を見つけて、それにも取りつかれている。寝る前にこれを数滴鼻に垂らすと、鼻に付着している菌を退治してくれるという。


 東京医科歯科大学が、タンポポとヨモギの発酵液から採取したものだそうで、彼は妻と孫も使用して、インフルエンザの予防にもなっているという。


 鼻に入ったコロナ菌を退治できるかどうか?彼はできるらしい、と信じている。民間の知恵なのか、いい話は試すしかない。


 漢方薬の副作用は大きくないという。特に肝臓病の特効薬の「強ミノ」は、免疫力を高めてくれ、普通の量では副作用はほとんどない。オーナーの宇都宮徳馬さんから、何度も聞かされている。


<「コロナは米化学メーカーがボーリング中に発見培養」説?>


 彼は元代議士秘書として大変な情報通である。秘書でありながら、新聞記者のように腰が軽く、地元の支持者や霞が関の役人と接触することに、生きがいを感じるようなところがあった。


 嘘か真か、聞いたこともないコロナ真犯人説を語った。新型コロナウイルスは「米国製」という。どこで聞いたものか、犯人のコロナウイルスは、米国の巨大な化学メーカーで、これまでは防護服をそこでほぼ独占していた。


 政治献金も巨大で、政治力も強い。当初は火薬メーカーとしても知られていた。彼の説明では「ボーリングをしていてウイルスを見つけ、それを培養したものだ。目下、トランプは中国を犯人に仕立て上げようと必死だが、どっこい真犯人はアメリカの可能性も」という意外な話である。


 すべてデマとも思えない。


<岩手県は森林・空気清浄機でコロナ排除?>


 彼は大学で生物学を学んだ。そこから「岩手県は現在のところ、コロナ感染者が一人もいない。あそこは森林が豊富で、空気が清浄である。コロナも近寄れないらしい」という。清潔なところにコロナは少ないかもしれない。


 市民の知恵は、政府の専門家会議よりも分かりやすい。


2020年5月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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