『福島県の学校施設のプール授業について、福島市は19日、市内の公立小中学校の屋外プール授業を今夏、中止することを正式に決め、対象となる小中約70校に通知した。 県教委は近く文部科学省と水質のモニタリング調査を実施する。「測定値をみて、各学校や自治体が実施か中止かを決める」としている。福島市以外の自治体も今後、プール授業の可否を正式に決定していく見通しだ。 18日には、県内各市の教育長でつくる「県都市教育長協議会」でも、「適切な場所が確保できず、プールの授業は極めて困難」との意見が出ていた。』 2011年5月19日20時51分
福島県内各市の全公立小中学校の屋外プールの放射線物質の正確な測定と水質調査をしないと屋外プール授業は出来ないと思います。保護者も放射線測定量の子供達の健康への影響を心配していますし保護者からの同意も得られないと思います。東京電力の福島第一原子力発電所からの放射物質の大気中の飛散が完全に止まり、復旧の目途が立たないと梅雨時には、放射線物質の含まれた大量の雨が今後降る可能性も有ります。専門家によるプールの水の安全な処理方法が見出されるまでは、屋外プールの水も周囲の田圃や川の環境への影響も考えると排出出来ないのでは無いでしょうか。子供達が良く遊ぶ川や池も福島県や福島市、福島市教育委員会と福島県教育委員会、文部科学省は協力して水質のモニタリング調査を実施すべきです。水質のモニタリング調査をしてからでないと子供達は安心して近くの川や池で水遊びも出来ないのでしばらくは禁止すべきではないでしょうか。
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