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教育カウンセラーの独り言

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日本にも生きた炭素箘が搬入されていた事実!!天木直人

2015年06月15日 22時55分27秒 | 国際・政治

天木直人のブログ

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日本にも生きた炭そ菌が搬入されていた衝撃

 日本の大手メディアはほとんど無視したが、5月29日の共同通信が次のような衝撃的なニュースを配信したことがあった。

 

 すなわち米国防総省は5月27日、西部ユタ州にある陸軍の研究施設が、炭そ菌を生きた状態で民間研究機関に送っていたことが判明したと発表したと。在韓米軍烏山基地にも送られていたと。

 

 これは衝撃的な記事だ。

 

 なぜならば、いうまでもなく生物兵器は大量破壊兵器であり、国際法違反だ。それを保有する米国が、大量破壊兵器は許さないといってイラクを先制攻撃した。

 

 この米国の国際法違反と二重基準が知れ渡ったら、そんな米国と軍事同盟強化を目指す集団的自衛権行使容認や、それを可能にする安保法制案の成立など、吹っ飛んでしまうからだ。

 

 だからメディアはこのニュースを報じないのだ。

 

 そう思っていたらきのう6月14日の産経新聞が、ワシントン発青木伸行記者の記事として書いた。

 

 米国防総省のウォーレン報道部長は12日、日本のキャンプ座間にも2005年に生きた炭そ菌が送付されていたことを明らかにしたと。

 

 これほどの衝撃的なニュースはない。

 

 それにもかかわらず日本のメディアはこのニュースを一切報じない。

 

 米国防総省の報道官が発表しているというのにである。

 

 野党は週明けの国会で、この米軍による生きた炭そ菌の日本への搬入問題を取り上げよ。

 

 おりから韓国ではマーズが大問題になっている。

 

 米国の生物兵器問題は、安倍政権の安保法制案強行採決へのさらなる打撃となことは、間違いない。(了)


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