東京都教育庁は25日、都立蒲田高校の07年度と08年度の入試で、服装や頭髪などの外見で面接点などを改ざんし、本来合格した計21人を不合格にしていたと発表した。都は当時校長だった西部学校経営支援センターの芝尾仁課長(55)を懲戒免職にした。 都によると、茶髪やピアスをしたり、服装に乱れがあると判断した受験生について、面接や小論文の総合成績(千点満点)から最大で154点を減点、不合格にしたという。 07年度は面接点を改ざんしただけだったが、08年度は面接点だけでは不合格にできず、小論文や実技検査も減点。合否調整のため、本来は不合格の9人に加点し合格にした。昨年匿名の情報が都に寄せられ発覚した。2011/03/25 18:27 【共同通信】
教育現場では、服装の乱れは、心の乱れに繋がると言われています。
生活指導の基本です。
茶髪やピアスをしたり、服装に乱れがある受験生は、東京都立蒲田高校前芝尾仁校長の責任では無く、中学校側の生活指導の責任と親の監督責任です。
良いか悪いか、善悪の判断が付かないようでは困ります。
都立高校に何の為に進学するのか。
茶髪やピアスをしたり、乱れた服装をして3年間勉強もせずに遊び呆け、学校内や校外で問題や事件ばかりを起こし生活指導の先生を困らせ、非行、少年犯罪や暴力事件を起こす生徒も現実には多いと思います。長年の教職経験から見た芝尾仁校前校長が、高校としての生活指導の限界と周りの生徒への影響を考えて不合格の措置と取ったと思います。
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