飲酒運転防止ポスターを担当した松岡さん=北九州市役所
『若者の薬物乱用や飲酒運転を防ごうと、北九州市立大が2種類のポスターを作り、18日に発表した。250枚ずつ刷り、大学構内のほか、モノレールやJRの駅、飲食店などに掲示する。 ポスターに盛り込んだキャッチコピーは昨年10月に同大の学生から募った。薬物乱用防止部門は146件の応募作から「『一度』でも 壊れるからだ 壊れる未来」を、飲酒運転撲滅部門は143件の応募作から「その一杯 あなたは責任とれますか?」をそれぞれ選んだ。 その上で学内サークル「美術研究会」にポスター制作を依頼。文学部3年の宮崎哉子(かなこ)さんが薬物乱用、松岡美可子さんが飲酒運転を担当して約1カ月で仕上げたという。 宮崎さんは、薬物に手を出した人物がガラスのように壊れていく様を表現。見る人に強いインパクトを与える絵柄に仕上げた。松岡さんは、酒を飲む男性を見つめる少女の表情から、飲酒運転をしないでほしいと願う気持ちを表した=写真。少女の瞳には、酒を口にする男性の姿が映っている。「全体を白黒のモノトーンに抑えつつ、飲酒中の男性の姿に色を付け、視線が行くように工夫した」という。 同大の田部井世志子学生部長は「薬物乱用や飲酒運転は身近に起こりうる。学生同士で声を掛け合って防ぎたい」と話していた。』2010年1月20日アサヒコム
若者の薬物乱用や飲酒運転を防ごうと北九州大学が、学内サークル「美術研究会」のポスター制作を依頼し文学部3年の宮崎哉子さんが薬物乱用、松岡美可子さんが飲酒運転防止を担当して約1カ月で仕上げたポスターも女子大生の若い視点や発想から作られたもので、その一杯あなたは責任が持てますか!のキャッチコピーも北九州大学の学生が考えたものであり、若い人達やお酒過ぎの大人にインパクトを与えるのではないでしょうか。大學生の薬物乱用がこの所全国的に増えていますし、新年宴会シーズンで飲酒運転事故が増えるこの時期に北九州大学の構内やモノレールやJRの駅、飲食店に掲示されれば、若者の薬物乱用や飲酒運転の事故防止に役立つのではないでしょうか。大學は、大学の自治と学生の自由や自主性を重んじるところです。大學が、高校までのように学生を生活指導する訳には行きません。北九州大学の学生の皆さんと北九州大学側が、協力して学生の自主性や意見を尊重しながら、薬物乱用や飲酒運転防止への新しい活動と取り組みの大學モデルと思います。
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