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教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

物が二重に…子に増加「急性内斜視」の危険性

2022年08月29日 19時24分04秒 | 津波火災

物が二重に…子に増加「急性内斜視」の危険性

西日本新聞

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物が二重に…子に増加「急性内斜視」の危険性
イメージ(写真と本文は直接関係ありません)

 スマートフォンなどのデジタル端末画面を顔に近づけて長時間使うことで、黒目が内側に寄ったまま戻らなくなる「急性内斜視」の危険性が指摘されている。教育現場では全ての子どもにデジタル端末を配備する「GIGAスクール構想」が進む一方、子どもの視力は低下傾向だ。専門家は機器の適切な利用を呼びかける。 (梅本邦明)

【画像】内斜視とは?通常との違い
 数年前、北九州市門司区の大里眼科クリニックを受診した高1の少年は、その半年以上前から物が二重に見える症状に苦しんでいた。辰巳貞子医師が診察したところ、左目の黒目が常に内側に寄っている。少年はスマホを毎日5~6時間利用していた。典型的な急性内斜視だった。

 辰巳さんは少年に、スマホの利用を1日30分以内に抑えた上で、利用する際は大きなテレビ画面に接続して映し出すよう指導。さらに内斜視を矯正するプリズム眼鏡を半年余り着用させた。だが症状は改善せず、眼球を動かす筋肉の力を弱める手術を施したという。

 辰巳さんによると、同院を受診する急性内斜視の患者が増えたのはここ10年ほど。特に小学生から10代が多い。「スマホなどの過剰利用と関連があると考えられる」という。

    *   *

 福岡市立こども病院眼科科長の後藤美和子医師によると、近くの物を見ようとすると両目が内側に寄るが、それが長時間続くと、どちらかの目が内側に寄ったまま固定されることがある。急性内斜視だ。

 日本弱視斜視学会の佐藤美保理事長(浜松医科大病院教授)はその原因として、ストレスの影響や、目の別の病気なども考えられると指摘。近年、若者に増えている症状も「複数の要因が重なっている可能性がある」として同学会が症例を調査中だ。

 内閣府が昨年度、全国の10~17歳を対象に行ったインターネット利用に関する調査(3395人回答)によると、97・7%がネットを利用していると回答。1日の利用時間は平均4時間23分余りと前年度より1時間近く伸びた。利用機器はスマホが68・8%だった。

物が二重に…子に増加「急性内斜視」の危険性
急性内斜視の予防策

 一方、文部科学省は昨年度、初めて全国の小中学校29校(約8600人)を抽出して近視の実態調査を実施。裸眼視力「1・0」以上の割合は小1の79%に対し、中3は38%。「0・3」未満は小1が1%に対し、中3は30%だった。

 子どもは大人に比べて腕が短く、端末画面を顔に近づけがちだ。佐藤さんは内斜視の予防策として画面と目の距離を30センチ以上離し、30分見たら遠くを見て目を休ませることを勧める。「スマホの普及で目の使い方は変化した。異変に気付いたら眼科医に相談してほしい」

イヤホンで大音量 「騒音性難聴」も 内耳の有毛細胞を破損

 スマホなどデジタル携帯端末の過剰利用は聴覚にも異変をもたらす。イヤホンなどで大きな音を聞き続けることによる「騒音性難聴」の危険性が指摘されているのだ。

 「イヤホン難聴」とも呼ばれるこの症状は内耳にある有毛細胞の損傷によって起きる。音は空気の振動として耳の奥に伝わり、有毛細胞によって電気信号に変換されて脳に伝達される。大音量の強い振動が続くと有毛細胞は徐々に破損され、いったん壊れると再生せず、耳鳴りがしたりする。これが騒音性難聴だ。

 もともとは音楽家や工場労働者など大きな音に長時間さらされる職業に多く見られたが、2010年代以降、世界的に携帯機器の利用と難聴の関連が指摘され、世界保健機関(WHO)は19年、携帯機器の聴力への悪影響を警告した。

 九州大医学部耳鼻咽喉科の松本希准教授によると、治療には有毛細胞の炎症を抑える投薬を行う。治療開始が早いほど効果は高いが、発症初期は高音域が聞こえづらくなることが多く「通常の会話には困らないため自覚しにくい」という。

 最大の予防法は音量を下げること。WHOは安全の目安として、80デシベル(地下鉄車内と同じ程度)の音量を聞く限度を1週間に40時間までとした。大音量を聞いた後は意図的に耳を休ませることが大切だ。周囲の雑音を低減する機能「ノイズキャンセリング」があるイヤホンを使えば音量を比較的抑えることができる。

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jlj0011のblog 岸田内閣も統一教会の傀儡<本澤二郎の「日本の風景」(4548)

2022年08月28日 11時56分41秒 | 津波火災

jlj0011のblog

岸田内閣も統一教会の傀儡<本澤二郎の「日本の風景」(4548)

岸田内閣も統一教会の傀儡<本澤二郎の「日本の風景」(4548)

<違憲の犯罪カルト教団に吸い取られたダボハゼ自民党と日本の将来>

 清和会の安倍側近・萩生田光一は、連日醜態をさらし続けながら、いまも自民党政務調査会長の要職に就いている。山際某の存在を初めて知った国民も多いだろう。彼もとぼけて居座っている。永井桂子という、国民が全く知らない文科相が、宗教法人を管轄しているということを、日刊ゲンダイが報じた。彼女がなぜ入閣したかというと、麻生太郎の学習院の後輩だった、それだけの理由らしい。

 彼女は日本国憲法をまるで勉強していないようだ。神道教育だけだったのか。「信教の自由」を口にするだけで、統一教会も原始宗教の神道もカルト教団で一緒という認識はその通りだが、前者の解散命令は喫緊の課題のはずだが、その気は全くない。

 

 それにしても、国民目線では、自民党をダボハゼ政党と呼ぶにふさわしい。金と票を用意してくれるのであれば、そこに食らいつく。A級戦犯の岸信介がそうだった。相手が右翼暴力団であろうが、かまわず政権の周囲にはべらせた。それが清和会の悪しき伝統なのか、実際は宏池会の岸田も同じらしい。統一教会にぶら下がる今の自民党は、カルト教団の傀儡政権そのものであろう。

 

 このままの統一教会が、今後とも自民党や野党まで巻き込んだまま推移するとなると、空恐ろしい。警察も法務検察もカルト教団と癒着していたという。葉梨法相に期待しようとしたが、彼も汚染していたことが発覚した。この期に及んでも公安ファイルが、野党のヒアリングにも出ていない。

 

 岸・安倍一族の出自を知ってそう長くはないが、長州と薩摩の田布施と文鮮明の関係は、同志的結合なのだろう。最初は日本を反共の砦とするためのCIA工作による岸信介内閣だったことは明白だが、安倍の時代となると、独り歩きし始め、暴走に次ぐ暴走にワシントンも困惑していた。すくなくとも民主党リベラルのオバマ政権のもとでは、安倍とホワイトハウスの関係はかなりぎすぎすしていた。

 

 バイデンの民主党も同じスタンスのはずだ。裏の顔は断定できないが、靖国参拝や核武装に突き進む日本に対して、米韓とも警戒しているはずだ。岸田の「安倍の遺志を継ぐ」との公約は第二の安倍なのかどうか。秘密の日本の核武装路線を警戒する国際社会であることは間違いない。軍事費2倍論の隠された意図についてのCIA分析を知る由もないが、かなり厳しいはずだ?

 

 安倍の別動隊だった維新の松井一郎が「党員もやめる」と公約した。彼の父親が国際勝共連合の生みの親・笹川良一の運転手だったことと無関係ではあるまい。ダボハゼは自民党だけではなかった。

 

<被害者家族の会も本格活動=返金も脱会は出来る!>

 被害者家族会というと、拉致問題を思い出す。安倍は深く関与しながら、何もしなかった。彼らは国費を使って、国連やホワイトハウス巡りをさせられただけだった。その真相に今も気付いていないらしい。安倍の改憲軍拡を正当化するための策略だったのだが。

 

 対して統一教会被害者の会が、初めて報道された。政府はカネを出して大がかりな活動をするのであろうか?いまは無理だろう。首相以下が統一教会のダボハゼなのだから。しかし、いまや自由に脱会もできるし、返金要求も可能である。被害者の救済弁護団が活躍している。

 今も数万人の会員がいるのであろうか。金集めに狂奔している人たちは何人いるのか。内部告発が続発するだろう。期待したい。韓国で合同結婚した8000人の日本人女性の実態調査も必要だろう。人権侵害の観点からの調査が求められよう。

 

<「韓国のカルト教団の傀儡政権の日本」に子供の未来はない>

 ともかく2022年7月8日を起点に日本と日本人は、日本の政治経済文化その他すべてが、外国のカルト教団に支配されていた、文鮮明に乗っ取られていたことを知ることになる。

 

 朝鮮を36年間、植民地支配してきた、そのための因果応報だったのか?それを承知の上で、A級戦犯の岸信介・笹川良一・児玉誉士夫ら戦前の極右が、保守合同後の自民党に浸透・付着させたのか、それとも他の理由は何だったのか。彼らは足元の「国家神道」を、自民党内に神道議員連盟を設置し、靖国参拝を強行させ、他方外から統一教会を招き入れて自民党を掌握させる。

 その先に米国への復讐を誓っていたのではないだろうか。岸は東京帝国時代に天皇神権論の国粋主義者・上杉慎吉の門下生として知られる。単なる国家主義者ではない。ここに視点を置くと、一端は米国CIAの日本を反共の砦とするが、将来的には改憲を果たし、日本核武装化による大日本帝国再現によるワシントンへの報復ではなかったのか。靖国参拝も天皇を神とする神道の復活もそのためであろう。岸孫への遺言は、このことではなかったのか。日韓反共連合によるアメリカへの報復とも読めるのだが?

 初めての推論の披露である。

 

<体裁を取り繕うおためごかし=自民党調査に意味はない>

 日本の公安当局は、拉致問題やオウム事件で失態続きを繰り返してきた。しかし、責任はとらない。いい加減にやり過ごそうとする。今の自民党がそうであるように。最近、統一教会と自民党議員の関係について調査票を配った。体のいいおためごかし、の類だ。

 1億円も私財を投げ出し、家庭崩壊しても、それでも脱会しないという恐怖のカルト教団を承知しながら、統一教会に金と票をダボハゼのように食らいつく自民党は、今も反省も謝罪もしない。悪魔に魅入られた自民党に対して、いかなる批判も通用しない。

 

<岸田文雄の後援会長も統一教会関係者=それでも嘘でやり過ごす>

 最近まで「岸田は安倍とは違う」と思い込んで少しは期待してきたのだが、週刊誌報道で岸田も真っ黒に汚染されていたことが判明した。

 政権を投げ出す場面だが、安倍に劣らず嘘で逃げまくる算段なのであろう。熊本岸田会の後援会長が、形だけの辞任をした。妙な名称の大学の学長だった。彼は文鮮明の日韓トンネル計画の議長をしていた。不可能である日韓トンネル計画が文の計画だったと初めて知って驚いた。

 庶民の金だけでなく、血税投入による財政破綻狙いなのか。岸田もやるもんだ。大平正芳や宮澤喜一らの先輩とは異質の宏池会会長か。統一教会に乗っ取られていた日本を知った子供たちは、どう思うのであろうか。親たちは嘘をついて伝えるのだろうか。自公の嘘つき政治がいつ止まるのか?

2022年8月28日記(政治評論家)

https://news.yahoo.co.jp/articles/1bc52dd540c4378e01e8588242a8cc664e78e3e1

 
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1.桃子

統一教会より先に、創価に逮捕が進んでいます。
東京、大阪、四国の創価のホームページが閉じられました。
東京は6月に。
表のニュースには出て来ませんが、水面下で起こっていることです。
私は通常でない低いコースを飛んでいく、10機以上の旅客機をほぼ毎日目撃していました。コロナ感染で飛行機での旅行者は少なく、その代わりに
逮捕者を輸送していたのでしょう。逮捕は達磨落としのように下からです。
知的な組織の計画は、世界の支配者の計画を上回っています。
もう支配者にも止めることは出来ないのです。ですから彼らは今、偽情報を垂れ流し拡散していますが、目覚めた人にはわかるでしょう。
人類は解放されます。
そして、時代は黄金時代へと入っていくように計画されています。
ネガティブ思考だけに留まることなく、どうか未来への希望を
感じてください。
政府政治家の腐敗を私達は知り、この日本の形がドレだけ腐敗しきっていたか、嘘にまみれた歴史を教えられた世界だったかの真実を知るでしょう。
日本人は心から反省し、お人よしを終え自立して新しい国造りをして行きましょう。


 
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「サタンの国」か「神の国」か<本澤二郎の「日本の風景」(4543)

2022年08月23日 11時06分32秒 | 津波火災

「サタンの国」か「神の国」か<本澤二郎の「日本の風景」(4543)

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サタンの国か「神の国」か<本澤二郎の「日本の風景」(4543)

<森喜朗発言は神道=萩生田は統一教会=神統が統一していた!>

 本日の話題は、精神鑑定が求められるような話題である。脳が混乱するので、あらかじめ断っておきたい。

大分前のことだが、静岡県の医師が「明治以降の天皇の時代に比べて、徳川の江戸時代の方がはるかにいい時代だった」と胸を張っていたことを思い出した。地方の下級武士による倒幕勢力による明治維新は、列強の金と武器に支えられ、京都に蟄居していた天皇を引きずり出して、天皇国家を構築した。実態は「近代国家」という名の、実際は「前近代政治」で体面を保っていくのだが、そこで当時の役人は「天皇は神」という神話めいた手口を編み出した。

 

 国民をまとめ上げるための工夫である。神道という原始宗教を、あれこれと装飾を施して天皇を現人神というありえない仕掛けを施した。これを徹底するために各家庭に神棚を強要、あまつさえ無数の神社をつくり、祭礼を義務付けた。そして学校教育では「教育勅語」と原始宗教を「国家神道」に格上げして、幼い時から神がかりの日本を信じ込ませた。

 為政者は「天皇」を冠すれば、何事も強行できたものだから、支配される側はこれほど息苦しい国家はなかった。戦争ともなれば、死ぬことが尊いと教え込まれ、日清・日露の大戦に運よく勝利したが、日米戦争では原爆投下以前に敗北していた。

 

 国家主義者の中曽根康弘に対して「天皇制は国民を統治するうえで便利だったのではないか」と聞いてみたことがある。彼は頷いた。敗戦で天皇退位・天皇制廃止となれば、日本の近代化は大いに進んだのだが、天皇ヒロヒトが生き残り、天皇制も。そして「天皇の家臣団」も生き残り、政権を担当した。先祖返りである。

 

 戦争犯罪者のA級戦犯の岸信介が政権を担当、右翼のドンで知られた笹川良一がギャンブルで資金集め、児玉誉士夫は軍事利権を奪うことで、自民党を乗っ取った。彼らは平和主義の日本国憲法の破壊に突進する。岸も中曽根も果たせず、岸の孫も奮戦したが銃弾に倒れた。岸を信奉していた清和会の森喜朗が「天皇中心の神の国」と本心を明かしたものの、その途端、内閣支持率は大きく下がって辞任に追い込まれた。

 

 自民党内に古くから巣食う「神道政治連盟議員懇談会」という長ったらしい組織に森や安倍ら反共民族派が結集した。ここに岸と笹川が解き放った韓国・文鮮明の怪しげなカルト教団・統一教会国際勝共連合がまとわりついた。これこそが最初の二つのカルトを「統一」した。

 皇室の服装などは朝鮮王朝とそっくりだ。神道の「天皇中心の神の国」も、どう考えてもサタンに相違ない「統一教会」も、朝鮮半島が源流といえる。そうしてみると、倭の国とされた日本人は、どこに存在しているのだろうか?

 

 そこに安倍晋三の子分である、萩生田光一の妙な発言が表面化した。「統一教会の力で日本を神の国にしよう」と信者に呼びかけていたのである。ということは統一教会にのめり込んでいる萩生田は、森(岸や安倍ら)のいう「天皇中心の神の国」はイカサマに過ぎないということか。森の「神道は神の国」だが、萩生田の方は、日本はサタンの国になるのか。このような神がかりの話に付き合っている暇はないが、神道も統一教会も、実にたわいない異次元の世界で狂喜したり悲しんでいるらしい。いや、これこそがカルト教団なのだ。古代の世界に立ち止まって、彼らは信者獲得と右翼政治屋獲得に金強奪に狂奔しているのであろう。常識人間には理解が及ばない。

 

“一緒に日本を神様の国にしましょう”自民・萩生田光一政調会長が旧統一教会の関連団体で講演していた記録を独自入手<報道特… 赤かぶ (asyura2.com)

 

<天皇の神と文鮮明の神(サタン)が結婚?半島と列島が一体化?腐敗した化け物国家か>

 安倍の後見人の森と、安倍の子分の萩生田の、頭が狂うような異次元の安倍政治に、日本国民は10年も付き合わされてきた。精神鑑定をすると、到底政治家は務まらない輩である。日本人すべてが精神分裂病?なのか。そうだからこその、あってはならない安倍国葬なのであろう。主権者には罷免権が付与されている。

 

 本気で安倍を尊敬する人物が、この日本にいるだろうか。話によると、朝鮮半島と日本列島は結びつくのだという。男女の関係だとか。天皇の神は女性で、文鮮明は男だと譬えられている?不思議な関係を、第三者の筆者は「腐敗した化け物国家」が適切な表現ではないかとさえ思ってしまう。

 

<4兆円五輪賭博に点火=安倍後見人の森喜朗や後継者の菅義偉、竹中平蔵疑惑にも検察のメスが!?>

 友人がメール送信してくれた。元朝日社会部記者が、検察の極秘情報を披露している。既に五輪賄賂事件が発覚して、電通のワルが逮捕された。森の子分という。森の事務所は笹川の日本財団内。やはり怪しい人脈に検察の捜査が入るという。

 

 安倍がいなくなって、検察がようやく元気を取り戻してきたという。森のほか、菅や竹中にもメスが入るらしい。笹川財団にメスが入るのか。同財団は血税をかなり吸い込んでいるという。悪人退治を岸田が出来るのかどうか。肝心要の統一教会の解散も念頭にあるのだろう。新法相は岸田側近の警察官僚だ。

https://m.youtube.com/watch?v=wW3aCrcx2ak

 

(追記)庶民は親切で助け合い大好き!

ウリの漬物とカボチャをいただいたお返しに、蒸したての赤飯を持参した。相手は現在一人住まいの77歳のおばあさんだ。広い庭と家の管理だけでも大変なのだが、彼女は一人で奮戦、しわがその証だ。庭には一本の草もない。彼女は暖かい赤飯を喜んでくれた。「忙しい」を連発しながら、今週末には2日間の稲刈りも終わるという。「稲刈りが終わったらゆっくりお茶を飲みに来て。新米も出来てるかも」といって彼女はまた、小屋からスイカとカボチャ、それにウリの塩漬け、茄子まで「持って行きなさい」と押し付けてきた。感謝だ。ともかく人がいい元気なおばあさんだ。性格も明るい。自宅で採れたものを近所に配る、それが楽しみなのだ。彼女には一人息子に嫁さんが見つかり、いま3歳の息子もいるが、勤務先の関係で別居中だ。いずれ戻る。希望があるから人助けにもハリがある。彼女にはカルト教団も襲い掛かれないだろう。重すぎるスイカとカボチャを片方の手で2キロほど歩いて帰宅した。その前の日は、親類先のもめごとで苦労しているおばあさんの支援に。彼女の相手は恐ろしい女だ。世の混乱を象徴している。強くならないとはじき出されかねない。「声を上げよ」としか慰めようがない人も少なくない今である。

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夏の甲子園開幕 3年ぶり一般客入場

2022年08月06日 11時55分20秒 | 津波火災
 

夏の甲子園開幕 3年ぶり一般客入場

夏の甲子園開幕 3年ぶり一般客入場

甲子園球場で開幕した第104回全国高校野球選手権大会。新型コロナウイルス感染拡大予防のため各校の主将のみが参加した=6日

(共同通信)

 第104回全国高校野球選手権大会は6日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。49代表校による17日間(休養日3日を含む)の熱戦が始まった。

 新型コロナ感染拡大予防のため、開会式には各校の主将のみが参加し、入場行進で球場を1周した。横浜(神奈川)の玉城陽希主将が「高校野球の新たな歴史に名を刻めるように、全身全霊でプレーをし、最高の夏にすることを誓います」と選手宣誓した。

 新型コロナ集団感染と判断された県岐阜商などのほか、複数の体調不良者が出た九州国際大付(福岡)の計6校は欠席。

 大会は新型コロナの感染対策を講じて、3年ぶりに一般の観客を入れた開催となった。』.

オミクロン変異体株の感染と熱中症に注意して、ベストを尽くして頑張って下さい。

 

 

"スポーツショー行進曲/古関裕而の世界" を YouTube で見るhttps://youtu.be/5b2GPpzzjHg

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"安倍晋三氏の国葬が決定・・・統一教会問題を放置したままで、岸田総理はあまりにも性急な決定。立憲民主党すら賛成している謎。統一教会

2022年07月15日 16時04分44秒 | 津波火災

https://youtu.be/PEJbZVumzqQ

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暴かれた「神の国」神道国家<本澤二郎の「日本の風景」(4492)

2022年07月02日 12時02分51秒 | 津波火災

暴かれた「神の国」神道国家<本澤二郎の「日本の風景」(4492)

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暴かれる「神の国」神道国家<本澤二郎の「日本の風景」(4492)

<反省謝罪なしの神道国家主義の危機的な覇権航海への前途>

 英国の歴史家が、過去の幻想に取りつかれたような日本を分析したようだ。白水社から出版された「戦争記念碑は物語る第二次世界大戦の記憶に囚われて」。著者はキース・ロウ(田中直翻訳)。月刊TIMES7月号に弁護士の内田雅敏が概要を取り上げている。

 

 大英帝国の属国のような極東の小さな島国が、明治の廃仏毀釈運動によって、神道天皇を神に崇め立てて、調子に乗ったヒロヒトがヒトラーの三国同盟に参加したものの、2発の原爆投下で大敗した。それでも悲劇の300万人の兵士を「英雄」だとする神道・靖国神社の日本を、真正面から取り上げている。

 

 A級戦犯の岸信介やその子孫は、神道だけでは不安なのか、韓国の生まれの反共宗教の統一教会、しかしそれでも不安だとばかり、信濃町の創価学会まで抱え込んで、いまや第三次世界大戦に向き合おうとしている。いまだに「日本は天皇中心の神の国」と信じ込む自民党最右翼派閥・清和会が主導して、自公圧勝の参院選投開票目前だ。 

 

 この国は目下、世界恐慌下においても、露骨な円安政策で1%向けに暴利、民衆には大増税と超物価高政策を強行している。それでも国民の半数が支持して、戦争社会へと掉さしている。その狂気の先導役が神道・靖国神社というのであろうか。

 

<欧米の学者の研究で注目される神道・靖国神社の立ち位置>

 英国の歴史家曰く「靖国神社は記念碑でも記念施設でもない。教会や寺院に似た神聖な場である。アメリカ人がアーリントンで父親を悼むように、イギリス人がフランスのティブバル記念碑で祖父を弔ったりするように、一般の日本人は祖先を弔うためにここを訪れる。ただし、この場所には誰も埋葬されていない。ここには死者の魂が祀られているのだ。彼らの名前など詳細は、巻物(霊璽簿)に手書きで記され、本殿奥の奉安殿に保管されている。参拝する人は、神社の前に立って深々とお辞儀をし、神の注意をひくために、手を二回叩いて祈りを捧げる。一般の観光客にとっては、なぜこの場所がこれほどまでに騒がれているのかを理解するのは、むつかしいに違いない」。

 なるほどそういうことか。合点した。多数国民の認識に違いないだろう。

 

<自民党宏池会の加藤紘一の予言が的中する!>

 歴史家のキースは、戦没者の追悼に理解を示しながらも、重大な疑念を日本国民・アジア諸国民・世界の人々に投げつける。

 「靖国神社のメッセージはこれだけか、違う」といって、欧米人の知識・価値観では理解できない、怪しげな危険な正体を断罪してゆく。「別のメッセージがある。それも単純ではない」と。日本人でもアジア諸国民も理解している異様な宗教施設なのだ。

 「神社の後ろ側には、日本国内でも民間人を恐怖に陥れた憲兵隊の記念碑が建っている」と。ヨーロッパ人の目はするどい。「この大いに恐れられた組織によって実行された人権侵害については、議論の余地がないほど膨大な資料が存在する。例えば数十万人の民間人や戦争捕虜を働かせ、餓死させた収容所の運営を担当していた。また、何万人もの女性が性奴隷としての生活を強いられていた、軍の慰安所を運営する責任も負っていた。そして様々な反戦感情を表明した日本国民を根絶やしにして、恐怖を与える役割を担っていた。欧米においては、この組織はナチスの親衛隊やソ連の秘密警察といったものに相当する。それがどうして、このような敬意をもって、ここでは記念されているだろうか」

 

 本殿に近い場所に立つ記念碑、それは1946年の東京裁判でラーダービノード・パール博士の記念碑、彼は12人の裁判官の中で一人無罪という破天荒な判断をした。1951年のサンフランシスコ平和条約締結に際して日本政府は、東京裁判を受け入れた。これら内外の判断を無視したパールの記念碑は「歴史をゆがめ、新たな強いメッセージを発信している」と強く指摘し、警鐘を鳴らしている。

 日本の宗教指導者の中には、パールを崇める人物がいるようだが、国際社会は強くNOと非難する。「神社当局は、日本は何も間違いを犯していない、その行動に、なんの責任を負う必要もないということなのだ」と手厳しく断罪している。当然であろう。神道・靖国神社は、敗戦後も世界に対して挑戦状を送り続けているのだ。安倍晋三や小泉純一郎・森喜朗ら清和会の靖国派・国家主義者・国粋主義者の正体なのだ。英国の歴史家に脱帽である。

 

<遊就館の「聖戦史観」に気分が悪くなった英人歴史家の衝撃>

 靖国の遊就館のことが分かったら欧米と激突する」と警鐘を鳴らした人物がいた。護憲リベラルの宏池会指導者・大平正芳の秘蔵っ子の加藤紘一である。彼の一言で遊就館のことを知ったが、まだ覗いたことがない。

 英国の歴史家は、この中で気分が悪くなった。加藤の指摘した通りである。「日本が中国を侵略したのは、中国人のせいである。日本が真珠湾を攻撃したのは、アメリカ人のせいである。日本が東南アジアを侵略した唯一の理由は、アジアの人々をヨーロッパの植民地から解放したいという無私無欲からのものだ」となり、とどのつまり「日本が戦争の責任の一端を担っていたかもしれないということを、微塵も受け入れていなかった神道史観」と総括した。これこそが靖国天皇の「聖戦史観」なのだ。

 まだ続く。ぜひ日本人とアジア諸国民が読む価値のある本である。白水社と訳者・田中直に敬意を表したい。

 

<森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三・高市早苗らの神道政治連盟に注目>

 ちなみに「神道政治連盟国会議員懇談会」で配布された冊子を松岡宗嗣がネットに発信していた。参考までに貼り付ける。

今月、自民党議員の大多数が参加する議員連盟の会合で、ある冊子が配られた。そこには「同性愛は精神障害で依存症」など、性的マイノリティに関する差別的な内容が書き連ねられていた。

「同性愛は心の中の問題であり、先天的なものではなく後天的な精神の障害、または依存症です」「(同性愛などは)回復治療や宗教的信仰によって変化する」「世界には同性愛や性同一性障害から脱した多くの元LGBTの人たちがいる」「LGBTの自殺率が高いのは、社会の差別が原因ではなく、LGBTの人自身の悩みが自殺につながる」「性的少数者のライフスタイルが正当化されるべきでないのは、家庭と社会を崩壊させる社会問題だから」

性的マイノリティの権利保障が一向に進まない日本。その背景には、政権与党である自民党が、同性愛嫌悪やトランスジェンダー嫌悪、性的マイノリティに対して差別的な認識を持つ「宗教」組織によって支えられている実態がある。

冊子が配られたのは、「神道政治連盟国会議員懇談会」の会合。

全国各地の8万社の神社が参加する宗教法人「神社本庁」を母体とする政治団体「神道政治連盟」、その趣旨に賛同する国会議員により構成される議員連盟だ。

懇談会には、262名もの国会議員が会員として名を連ねており、自民党議員の多くが参加。神道政治連盟は自民党政権に強い影響力を与えているという。

先日の会合で配られた冊子のタイトルは「同性愛と同性婚の真相を知る」。弘前学院大学の楊尚眞氏による講演録のようだ。

冒頭、「今日の講演の目的は(中略)性的少数者を卑下したり、軽んじることではありません。性的少数者の人格、尊厳は尊重しなければなりません」と書かれている。

しかし、そのあとに続く言葉は、明らかに「人格と尊厳の尊重」とは真逆の、ヘイトスピーチや憎悪言説と呼べるようなものばかりだった。

例えば、「同性愛は心の中の問題であり、先天的なものではなく後天的な精神の障害、または依存症です。」「しかし個人の強い意志によって依存症から抜け出すことは可能なので、同性愛からの回復治療の効果が期待できる」といった主張がされている。

世界には、宗教的な背景から、同性愛を「病気」とし、電気ショックやカウンセリングなどで異性愛へと無理やり“矯正"しようとする「転向療法(コンバージョンセラピー)」が、今なお行われている国がある。こうした処置は著しい人権侵害であり、カナダのように法律で明確に「犯罪」と規定されているところもある。

日本では、このような暴力的な人権侵害行為は確認されていないが、会で配られた冊子では、転向療法を推奨するような危険な考え方が記載されていた。

WHO1990年に「同性愛」を精神疾患から除外している。「性同一性障害」についても、2019年に精神障害というカテゴリから外す判断を行った。

アメリカ精神医学会は、2007年に「同性愛者への転向治療は効果がない」ことや、むしろ転向療法によって「うつ病、自殺などが増加する」といった指摘をしている。これに対して冊子では「回復療法をしたから彼らがこのような状態になるのではなく、元々彼らは自分たちの内面に様々な問題を抱えていることに起因する」のだと主張されている。

加えて、「LGBTの自殺リスク」について、「自殺率が高いのは社会的な差別があることが原因かというとそうではありません。LGBTは自分自身が様々な面で葛藤を持っていることが多く、それが悩みとなって自殺につながる」と綴っている。

さらにこう続く。学校で教えるべきは「回復治療や宗教的信仰、又は自然に変化していくことがあり、世界には同性愛や性同一性障害から脱した多くの元LGBTの人たちがいるということ」。

性的マイノリティの自死未遂の割合は、非当事者に比べてLGB(同性愛者や両性愛者等)で約6倍、トランスジェンダーは約10倍高いという調査もある。厚労省が委託実施した職場実態調査でも、性的マイノリティ当事者が、非当事者よりもメンタル不調の割合が高かった。これは明らかに、社会の側に性的マイノリティに対する根強い差別や偏見があるからだ。

2022年7月2日記(東芝製品・サントリー・トヨタ不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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【独自】軽貨物車、5年で重大事故8割増…大半が宅配委託の個人事業主

2022年06月19日 12時41分25秒 | 津波火災

【独自】軽貨物車、5年で重大事故8割増…大半が宅配委託の個人事業主

 主に宅配で使われる事業用軽貨物車(黒ナンバー車)が原因で死者や重傷者が出た重大事故が、2021年までの5年間で8割増えたことがわかった。読売新聞が警察の交通事故データを分析した。事故総数が減る中で目立って増えており、台数当たりの事故件数は車全体平均の4・5倍。国土交通省は、ドライバーの大半が宅配を業務委託された個人事業主とみている。労働時間の規制がなく、宅配荷物の増加が事故増の背景にあるとみられる。

 警察庁や公益財団法人「交通事故総合分析センター」(東京)の10年以降の事故データを分析した。

 黒ナンバー車が主たる原因の「第1当事者」となった重大事故は16年(199件)までは減少傾向にあったが、翌17年から増え、21年は16年比で83%増の365件(うち死亡21件)だった。軽傷を含む死傷事故全体でも21年は26%多い4616件。この8割が業務中だった。

 交通事故全体の数は16年以降で約4割減少しており、主な車種別で増えたのは黒ナンバー車と自転車だけ。重大事故に限ると、黒ナンバー車だけが増えていた。

 1万台あたりの事故件数も黒ナンバー車が際立ち、21年は151・5件と車全体(33・6件)の4・5倍。軽以外の事業用貨物車(緑ナンバー車、79・9件)と比べても1・9倍だった。

 ネット通販の普及に伴う宅配荷物の急増で物流業界では個人事業主に宅配を業務委託する動きが広がっている。黒ナンバー車は、21年末で約30万台と16年末から約7万台増えた。

 黒ナンバー車での運送業は、緑ナンバー車と違って国の許可は必要なく、届け出だけで始められ、新規参入が増えているとみられる。

 しかし、個人ドライバーは労働基準法の対象外で、過重労働が広がっている可能性がある。

  ◆事業用軽貨物車= 貨物自動車運送事業法に基づき、有償で他人の荷物を運ぶ軽貨物車。ナンバープレートは黒地。1人でも運輸局に届け出れば始められる。軽以外の事業用貨物車(緑ナンバー車)は1人で営業できない。

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jlj0011のblog 乱の時代(その3)<本澤二郎の「日本の風景」(4473

2022年06月13日 11時24分59秒 | 津波火災

jlj0011のblog

乱の時代(その3)<本澤二郎の「日本の風景」(4473)
2022/06/13 08:451
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乱の時代(その3)<本澤二郎の「日本の風景」(4473)

<公明党創価学会が中道リベラルから右翼改憲軍拡政党へ変身>より、転載させて頂きました。

民のカマドの煙に心を注いだ為政者が当たり前の世の中と思いきや、その反対に緊張を意図的に創造する、悪魔のような政治指導者の存在を、人びとは現在目の前で見ることが出来る。それを支援する宗教政党が、カルト教団・創価学会の公明党である、と断じることが出来るだろう。宗教指導者・池田大作が指揮棒台から姿を消した途端、A級戦犯の岸信介の遺言に突っ走る国粋主義者・安倍晋三の配下となり、平和主義を放棄した政教分離違反の創価学会政治部(公明党)に、特に平和を追求する人々は衝撃を受けている。乱の時代第三弾を記録したい。

 財閥を除くと、おそらく日本一の資金を誇る政治宗教組織といえる。日の当たらない貧困層に、自身の資金から善政をばらまくのであればいいが、借金を膨らませる血税バラマキによって、集票力を上げることに特段の力量を発揮し、無知な国民を騙すことに長けている信濃町。大方の世評であろう。

 世に左翼から右翼に転じた新聞人がいたが、彼らは中道から右翼に変じて、反省も謝罪もしない不思議な宗教政党である。

 宗教も政党もこんなもんさと吹聴しているようで到底、それに屈する訳にはいかないだろう。どうだろうか。彼らのお陰で岸が夢見た政府は、イケイケどんどん政治路線を突っ走っている。立憲主義の憲法を踏みにじって恥じない。

<日米安保の段階的解消論いまは昔=自衛隊の戦争に前のめり>

 融通無碍・寄らば大樹の、信念のない個人・団体は、気楽なものである。過去には信濃町に右翼の街宣車がうなりを上げていたというが、今はない。全くない。右翼も歓迎する宗教政党となった。

 そのはずである。自民党の支持母体・神社神道と提携する公明党創価学会なのだから。その変身ぶりも極まっている。地下鉄サリン事件という無差別殺人を強行したオウム真理教は、表は宗教の仮面をかぶった裏は極右の政治団体だったことが、日系アメリカ人の島津洋一の徹底追及で判明したが、ことによると創価学会にも同じような懸念が噴き出ている出ているらしい。

 中道時代の信濃町は、日本属国の元凶である日米安保を段階的に解消すると公約して、ワシントンにも槍を突き付けていたが、今は羊のように変身して、全く恥じない。岸の野望実現に共闘する公明党創価学会と断じることが適当であろう。

 岸の孫の安倍が強行した自衛隊参戦法・特定秘密保護法・共謀罪という「戦争三法」は、公明党創価学会の手柄といってもいい。日本の若者の命を奪う靖国神社へと落下しているのではないか。所詮、宗教は若者の命を奪うものであることが、ウクライナとロシアの戦争でも証明されている。目下、宗教界は悲惨な人殺しに沈黙している、これも不思議であろう。

<池田大作を裏切った太田ショウコウの公明党の前途と学会の内紛>

 元気なころの池田大作は、安倍の戦争法強行に突進した太田ショウコウ(昭宏)を重用していたが、彼の野心に気付くと創価学会から排除して、公明党に追いやった。そして側近らに「ショウコウ監視」を命じたとされる。

 太田もさるもの、国粋主義者の軍門に下って、それまで国是として禁じてきた集団的自衛権の行使を破って、戦争しない日本を「戦争する日本」にさせた。これに安倍からの謝礼がいかほどか、政界雀の話題になって久しい。集団的自衛権行使容認には、山口那津男や北側一夫、石井某らも深く関与した。

 この場面で公明党創価学会の内部は揺れた。離反する信者は多かったようだ。沖縄の野原善正のような山本太郎と連携して、3年前の参院選に出馬した。東京で20万票以上の支持を得ている。

<上命令下服の集票教団に神社神道の自民党も大歓迎>

 宗教団体の特徴の一つは、軍隊のような組織である点である。思考停止の教団ばかりである。上の指令を、黙々と従うだけの、正に羊軍団に等しい。

 本来であれば、崩壊するような事案でも組織が分解することはない。内紛で飛び出す信者は少なくないが、それでも本体は残る。現在の信濃町の現状といえる。

 近年は腐敗も激しい。銀座の女にのめり込んだ人物とか、議員宿舎に彼女を連れ込む輩とか、清潔さとは無縁の公明党議員ばかりだ。

 それでも集票機械とも呼べる創価学会は、小選挙区制の下では神社神道の自民党は大助かりだ。野党分断にも成功して、今では戦争前夜の大政翼賛会のような政治状況が生まれている。

<日蓮御遺命(神社神道参詣禁止)を放棄した信濃町に顕正会が諫言>

 数か月前、参院議員の小沢一郎側近で知られる青木愛の政治集会に参加した市民活動家の青柳さんが、会場入り口で何やら新聞のようなチラシを配っていたことを見つけた。それを受け取って、わざわざ自宅に郵送してきた。初めて知る顕正会という教団機関紙で、内容は池田・創価学会を真っ向から批判。気にも留めなかったが、そのうち自宅に同じような新聞を、センスのいい近所のNさんらが持参した。新聞だけでなく分厚い書籍まで。むろん、興味などなくずっと放置していていたが、やはりNさんの手前、パラパラとめくった。

 そこで何と新発見!それは房総半島の漁師の子から釈迦仏法を極めた鎌倉時代中期の僧侶・日蓮(日蓮宗の開祖)の御遺命をめぐって、宗門(日蓮正宗)と池田・創価学会との論争などを記述してある。わが目に飛び込んできたのは、いち早く神社参詣を禁じていたことだ。「邪教信仰は国滅ぶ」が立正安国論の核心という。現に当時は蒙古が中国を占領、朝鮮半島も支配し、二度にわたって蒙古襲来に怯えた鎌倉幕府のことも。

 明治期に大英帝国の支援を得て、日清日露の大戦に勝利したものの、天皇ヒロヒトによる朝鮮と中国侵略に手を広げたあげく、米国の2発の原爆を投下されて日本は敗北した。この明治からの日本の戦争は、森喜朗の言う天皇を神とする国家神道・神社崇拝のもとで、遂には侵略戦争を強行した。神道天皇のヒロヒトが、赤紙一枚で若者を戦場に狩り出して、300万人もの命を落とした。

 それでも戦後に神道は復活して、再び若者と年寄りの命を奪いかねない目下の日本政治だ。311の時、誰かが天罰・仏罰と叫んでいたが、顕正会は「本物の仏罰を日蓮聖人が予言している」と叫んでいる?

 いま平家物語が流行っている!沙羅が開花する季節である。友人の警告は厳しい。

<永田町・平河町・信濃町に諫言=読者の怒りここにあり>

おはようございます。

今、早朝散歩では、町のあちこちの家で紫陽花の競演が見られます。様々な色、形、大きさの紫陽花は梅雨時のうっとしさを吹き飛ばしてくれます。我が家でも、真っ白の大輪(花の直径22cm)が通りがかりの人の注目を集めています。その紫陽花の隣には、沙羅の木が花を咲かせています。

この沙羅の木は、平家物語の「祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ。ひとへに風の前の塵に同じ」を思い起こさせます。(日本で沙羅の木は、釈迦の周りに植えられていた沙羅双樹とはちがって、夏椿のことと言われています)

平家物語でのこの続きもなかなか興味深く、中国でも、日本でも、快楽を極め、諌言を顧みることなく・・・庶民の憂いをしらなかったので、長くつづくことなく滅亡してしまった者どもに触れています。

21世紀なっても、今だけ、金だけ、自分だけの強欲人間たちによる戦争、人殺しの戦争に狂奔する者共に対して、庶民は悲嘆にくれるばかりというのはあまりにも酷い、人類はこんなにも愚かなのかと

ふつふつと怒りがわいてきます。

2022年6月13日記(東芝製品・サントリー・トヨタ不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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コロナで借金した人が相次ぎ自己破産、既に20億円が返済困難に。国の無利子貸付制度が生活再建に結び付かない深刻な理由

2022年06月04日 16時21分14秒 | 津波火災
 
 
 

コロナで借金した人が相次ぎ自己破産、既に20億円が返済困難に。国の無利子貸付制度が生活再建に結び付かない深刻な理由

コロナで借金した人が相次ぎ自己破産、既に20億円が返済困難に。国の無利子貸付制度が生活再建に結び付かない深刻な理由

コロナで借金した人が相次ぎ自己破産、既に20億円が返済困難に。国の無利子貸付制度が生活再建に結び付かない深刻な理由

(47リポーターズ)

 新型コロナウイルスの影響で生活が苦しくなった人に、国が無利子でお金を貸す仕組みがある。返済期限はまだ先にもかかわらず、既に「返せない」と自己破産する人が相次いでいる。返済困難な金額は現時点で約20億円に上り、今後さらに膨らむのが確実だ。大半が返ってこない恐れもあり、最終的には国民負担に跳ね返る。なぜ生活再建に結び付かず、苦境に追い込まれる人が多く出てくるのか。取材すると、制度の「弊害」が浮かんできた。(共同通信=大野雅仁、出崎祐太郎、市川亨)

 ▽最大200万円まで借りられる

 この制度は「特例貸し付け」と呼ばれ、コロナ感染が広がり始めた2020年3月に設けられた。最大20万円の「緊急小口資金」と、最大60万円を3回まで貸す「総合支援資金」という2種類があり、最大200万円まで借りられる。いずれも無利子だ。市区町村の社会福祉協議会(社協)が受付窓口になっている。申請期限は延長を繰り返し、今も利用可能。8月末まで受け付けている。

 緊急小口資金は2年以内、総合支援資金は10年以内に返済が必要で、早い人は来年1月から返済が始まる。

 ▽自己破産や債務整理、5千人

 「既に利用者から自己破産の通知が毎日のように届く」。社協の職員からそんな話を聞き、私たちは4月に47都道府県社協を対象に調査してみた。「利用者から債務整理の手続きに入る通知が届いたり、自己破産などが決定したりしたケースはどれだけありますか」

 38都道府県から回答が得られた結果、自己破産や債務整理の手続きをした利用者が全国で少なくとも約5千人いることが分かった。1人で複数回借りる人も多いため、貸付件数では約1万8千件に上る。自己破産や債務整理のケースでの貸付額を答えたのは19県だけだったが、それでも計約19億6千万円に達した。以前から他に借金があり、多重債務状態だった人が多いとみられる。

 ▽貯金底突き、生活綱渡り

 調査と並行して取材したのは、貸し付けを受けても生活苦に直面する人たちだ。
 「どうやって返せばいいのか。常に不安を抱えながら暮らしている」。首都圏に住むシングルマザーの40代女性はそう言って、うつむいた。
 女性は2020年夏、コロナ禍で飲食店員の職を失い、貸付金を限度額の200万円まで借りた。現在は別の飲食店で働くが、一緒に暮らす20代の子ども2人のうち1人は大学生で、貯金を取り崩しながら綱渡りの生活だ。貯金は底を突きかけており「自己破産が頭をよぎることもある」。
 大阪府吹田市の50代女性も20年春に飲食店の雇い止めに遭った。月約7万円を得ていたが、収入はゼロに。貸付金155万円を借りた。
 求職のためハローワークに通うが、腰にヘルニアを抱えており「働く意欲はあっても立ち仕事は難しく、なかなか職が見つからない」。食費を切り詰めるため、1日1食で水を飲んで空腹をごまかしているものの、生活資金はもうほとんど残っていない。支援団体に食料を送ってもらい、日々を乗り切っている。返済は難しい状況だ。
 政府はコロナ禍や物価高騰で困窮する子育て世帯を対象に、子ども1人当たり5万円を6月から順次、支給するが、女性は受け取れない。「子育て世帯以外の困っている人にも目を向けてほしい」と切実に訴える。

▽「借金背負わせているだけ」

 貸付金の制度はこれまでも災害などの緊急時に利用されてきた。しかし、今回のコロナ禍では20〜21年度の2年間で約320万件、約1兆3千億円に達し、未曽有の規模となっている。申請期間の延長をやめるよう求めてきた全国社協の幹部は「さすがにやりすぎだ」と政府に苦言を呈す。

 コロナ禍で優先されたのが迅速にお金を渡すことだった。その半面、申請は郵送でも可能で、審査は形式だけにとどまり、顔を見ないまま貸すケースもあった。社協の現場職員からは「生活を立て直す支援をせず、『自助』の名の下に借金を背負わせているだけ」と疑問の声も上がっている。
 香川県社協の担当者は「生活苦に陥っている人は他の債務や障害などを抱えているケースもあるが、申告だけで借りることができる。支援に結び付かず、自立する力をそいでしまう」と危惧。島根県社協の担当者は「申請者の生活状況を細かく確認できず、事実上『貸したら終わり』の関係だ」と漏らす。

 ▽夏以降、自己破産急増の恐れ

 中には返済が免除される人もいるが、住民税非課税世帯であることが条件。単身世帯の場合で年収約100万円が目安と、対象は狭い。拡大を求める声があるものの、厚生労働省の担当者は「各地の社協が返済に向けた事務作業に入っており、今から変えるのは難しい」と否定的だ。
 返ってこない分は国庫の負担となる。都道府県の社協が5〜6月をめどに返済の要否を利用者に知らせることになっていて、通知を機に夏以降、自己破産などが急増する恐れがある。
 返せずに自己破産した場合、利用者は経済的にも心理的にもダメージを受ける。生活再建に向け家計支援や精神的なサポートなどが必要になるが、債権者である社協から連絡を取ることは原則できず、支援の網から漏れかねない。
 社協の側にも、利用者が多過ぎて支援まで手が回らないという事情がある。「返済に関する通知や免除だけでも作業量が膨大。相談業務の人手が足りない」。岡山県社協の担当者は頭を抱える。

 ▽生活保護とは別に現金給付の仕組みを

 政府は困窮者への支援金給付などを実施しているが、臨時的な対応にとどまっている。どう仕組みを変えたらいいのだろうか。
 

 生活困窮者支援に詳しい大阪公立大の五石敬路准教授は「特例貸し付けは生活保護の増加を防いだという意味では一定の効果があった」としつつ、「本来、貸し付けは一時的な収入の減少を補うもの。収入が回復しなければ、利用者は債務が増えるだけだ」と指摘する。
 低所得者を対象にした生活保護は預貯金などの条件が厳しく、偏見もあって忌避感が強い。「生活保護とは別に、もっと手前で住宅や教育など生活の一部を支える現金給付の仕組みを導入すべきだ」と五石准教授。「社協の貸し付けについては元々、情報公開が不十分で、返済率などの状況をきちんと明らかにするための法令改正も必要だ」と話している。

 
 
 

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jlj0011のblog 変よ、ホントに変だ!<本澤二郎の「日本の風景」(4462)

2022年06月02日 13時41分38秒 | 津波火災

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変よ、ホントに変だ!<本澤二郎の「日本の風景」(4462)
2022/06/02 09:5112
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変よ、ホントに変だ!<本澤二郎の「日本の風景」(4462)

<NHK日曜討論会=自衛隊は憲法違反と誰も言わない>より、転載させて頂きました。

 教養人が声を上げ始めた!筆者はNHKの日曜討論会を聞いたことがない。各党がそろって党利党略・自党宣伝する場のため、情報の価値がない。それでも真実の情報を得ようとして、毎週の政党討論会を聞く教養人はいる。

 そんな一人が電話をくれた。「おかしい。どうかしている。変だよ」と声を上げた。「恐ろしい。この国がひっくり返るのも、そう遠くない」と言ってうめいた。

 討論の中身は、安倍や高市ら極右・日本会議の主張に岸田も同調、改憲軍拡の嵐が本格化していることに対する各党の対応だったらしい。

 政府は日本国憲法を順守する義務を憲法上、課されている。憲法は武器の所持を禁じ、戦争を禁じている。答えは決まっている。それなのに「どこの政党、政府も日本国憲法について、出席者の誰も口にしなかった。もともと野党は日米安保に反対していた。それなのに日本共産党でさえも、発言しなかった。正論で勝負しない共産もどうかしている。なぜ政府の腹の中に手を突っ込もうとしないのか」といって声を詰まらせた。

 多少、日本の先行きを考えている識者は、以上の指摘に同意するだろう。「イケイケどんどん」の日本政府に野党までも追随している現在の日本である。

 歴史を振り返ると、ドイツの民主的なワイマール憲法体制が、選挙で選ばれたナチス・ヒトラーによって崩壊してゆく。同じ有様が、今の日本であることが、はっきりと見て取れるというのにである。だが政府も野党も、憲法を口にしない。どういうことか?筆者の不安が的中する2022年の、戦後最大の日本危機に、教養人も遂に口を開いてくれたのかもしれない。

<日米安保・地位協定・合同委員会=占領体制そのままに沈黙>

 アルバイトで学費を稼ぐのに忙しかった筆者は、法学部に籍を置いても勉強は二の次だった。それでも橋本公亘教授が憲法9条を解説してくれた時は、本心から「日本はすごい国だ」と感動した。中学や高校で、9条のことを教えてくれる教師はいなかったものだから、戦争を拒絶する平和な日本の前途に、心底から希望を感じたものである。

 言論活動の原点である。日本人の普遍的な原点だ。これを何人たりとも破壊することは無理だろう。改憲軍拡は憲法に違反する行為だから「世の中は変わった」というイカサマの煽りで、死の商人の言い分に与することは、日本人にとって大罪である。

 独立国として平和に生きるためには「日米安保を廃止することである」という論理へとつながるはずだが、この点が筆者も「寄らば大樹」を決め込んできた。しかし、教養人は「日米安保・地位協定・合同委員会が日本の平和主義を損なう元凶だ」と喝破した。最近になって「合同委員会」を調べると、まさに77年前の占領下の日本が継続している。

 自民党本部の国際局に所属していた人物も委員会は「ジャパンハンドラーズが事実上、操っている。彼らこそがワシントンの死の商人」と決めつけた。国際条約にも関わらず、秘密裏の組織が日本政府を拘束しているとなると、もう開いた口が閉まらない。日本はアメリカの属国そのものである。

 敗戦後の日本は、平和憲法によって平和に生きる権利を手にした。が、その実、ワシントンのポチ・ワシントンのポケットを強いられている。このことに野党でさえも、現在はなびいて恥じない、今の日本なのだ。ウクライナのゼレンスキーと大差ないだろう。

<駅前で自衛隊員募集=大変な事態=これに気が付かない国民>

 プーチン独裁下のロシアでは、若者の兵役拒否が表面化しているという。当然であろう。ウクライナもそうだが、こちらの報道を西側はカットしている。21世紀において、人を殺し、殺される人生に飛び込む人間などはいない。

 それでも生きるために軍隊に入る若者の多くは、アメリカでも貧しい家庭の黒人青年が多い。

 100歩譲ろう。軍拡を叫ぶ与野党の議員と政府要人、霞が関の特に原子力ムラの輩は、率先して子弟を戦場に送り出す義務があろう。これを自衛隊法に規定してはどうだろうか。憲法を蹂躙する輩の義務として?できるか!

 「駅前に自衛隊員を募集する事務所が列島にくまなく配置されている」という教養人の説明に頷くばかりだ。ことほど人の道に反する、殺し合いの世界を誰もが拒絶する。しかし、働く場所のない青年、最近は子供を持つはずの女性も自衛隊に入隊している。

 憲法違反を堂々と推進する財閥傀儡政権に反吐が出るだろう。日米安保を廃止すれば、憲法に従って武器弾薬を海中に放棄し、魚介類の住み家に提供することが、真っ当な憲法人間なのだ。

<憲法を前面に出す政党がいない>

 それにつけても「討論会において、憲法を取り上げて改憲軍拡の非を指摘する議員が一人もいなかった」というのである。

 世界一の高給を自分たちで決めて、優雅な昼寝する国会活動に、自民党から共産党までが、永田町劇場でお芝居をしている?いまこうした真実に目を覚ます国民は、かなり増えている。間違いない。

<原発反対の知事候補が大敗した新潟>

 ヒロシマ・ナガサキ・フクシマの核爆発を経験した日本人である。誰もが核はNOであるが、安倍晋三は違った。「彼はロシアから核兵器の技術を手に入れようとして、27回もプーチンと肩を叩きあってきた大罪人。そのためだろう、北方四島を二島でいいと主権放棄もした大罪人」との指摘は、おそらく事実に相違ないだろう。

 教養人は、最近実施された新潟の知事選に触れた。「反原発派候補が現職を打倒するかもしれないと期待した。たとえ敗れても、接戦に違いない」と判断していた。蓋を開けると反原発派候補は、完璧に敗北してしまった。

 東電からの選挙資金がモノを言ったのだろうが、フクシマの教訓さえも活かそうとしなかった新潟県民に「腹が立つ」といった。当然であろう。読売宣伝の成果ではないにしても、日本国民の劣化にも識者は衝撃を受けている。

<「戦争停止せよ」と誰も言わない日本と国際社会>

 確かにおかしいことばかりの日本と世界ではないだろうか。日本は憲法に違反して、ワシントンの指示に従ってウクライナ支援に狂奔している。肝心要の「戦争を止める工作」に無関心である。このことはウクライナとロシアの共倒れを狙っているとしか言いようがない。

 不思議なことは、唯一トルコのエルドアンだけが調停役で、中国が全く動こうとしていない。「ロシアがこけると中国にプラス」ということが、果たして本当なのか?戦争被害者は、アメリカを除く人類すべてだ。それなのに国際社会は、戦争阻止に動こうとしていない。まるでドラマを見るように、偏見映像に興味を示している。おかしいと教養人は嘆く。 

<NATO軍事同盟に日本の首相が参加する!=どういうことか>

 NATOは軍事同盟である。その外相会談に日本の外相が参加した。ワシントンの厳命に従ったものだ。今度はNATO首脳会議に首相が参加するという。まるでNATOの一員になって、戦争の世界に埋没する日本に、誰も異論を唱えようとしていない。

 危険極まりない事態に掉さすだけの日本丸に、武器弾薬のみが膨らんで、財閥を喜ばせている。狂喜乱舞の列島か。

2022年6月2日記(東芝製品・サントリー不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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京都の一等地でも撤退 ~ なぜ好立地でも商業の苦戦が続く

2022年05月26日 10時56分16秒 | 津波火災

京都の一等地でも撤退 ~ なぜ好立地でも商業の苦戦が続くより、転載させて頂きました。

中村智彦  | 神戸国際大学経済学部教授

撤退する京都マルイ前。観光客で賑わう京都・四条河原町周辺(撮影・筆者)

・一等地からの撤退

 10月末、京都マルイが来年(2020年)5月で閉店することになったと、新聞各紙が伝えた。京都マルイは、京都一の繁華街である四条河原町の中心に位置する。京都という土地柄、若者も多く、インバウンド客も増加している中での発表は、多くの人を驚かせた。

 京都マルイは、2010年に撤退した阪急百貨店(現・阪急阪神百貨店)の直営店である四条河原町阪急の跡に、2011年に開業した。この四条河原町阪急が撤退した時も話題になった。この場所は、地下を走る阪急京都河原町駅に直結する位置にある。阪急京都河原町駅は、阪急京都線の京都寄りの終着駅であり、そこに開業した阪急百貨店は、ターミナル型百貨店として多くの人たちに親しまれてきた。

 阪急京都線は第二次世界大戦前から運行していたが、京都側の終点は、当初は西院駅、1931年からは大宮駅だった。大宮駅から河原町駅までが開通したのは、1963年であり、さらに阪急百貨店が開業したのは1976年のことだ。四条河原町阪急は、大学など学校も多く若い世代が多い京都の街に合わせて、若者向けのファッションを中心に扱い、四条河原町地域の中心的商業施設となっていった。

 同店の売り上げのピークは、1992年3月で171億円を記録した。しかし、その後、周辺の商業施設との競合が激しくなり、売り上げは下降線をたどる。1997年には、京都駅の改築に合わせてジェイアール京都伊勢丹が開業し、京都の買い物客の流れが大きく変化する。さらに、2010年6月には京都駅南側に大規模商業施設であるイオンモールKYOTOが開業し、さらに京都駅周辺への買い物客の集中が進んだことが決定的となった。

 商業施設の競合により、2007年2月には戦前から丸物百貨店として親しまれてきた京都駅前の京都近鉄百貨店が閉店。さらに、2010年8月には四条河原町阪急も34年の歴史を閉じた。一等地からの阪急の撤退は、四条河原町周辺の商業者に危機感を与えた。その期待を受けて、2011年4月に進出したのが京都マルイだった。そのマルイもわずか10年で撤退が決まったのだ。

観光入込客数及び観光消費額
観光入込客数及び観光消費額

 

・好立地でも苦戦が続く

 京都駅への買い物客の集中があるとは言え、四条河原町は依然として京都市の商業集積地の中心的存在である。平日の日中でも、四条河原町周辺は多くの人が行きかっている。2019年6月に京都府が発表した「平成30年京都府の観光入込客数等について」によれば、「災害等の影響により観光入込客数は前年を下回ったものの」、「観光消費額および外国人宿泊客数」は過去最高を記録している。

 「通りには人は溢れていますが、外国人観光客や府外からの観光客。土産物や一見客を相手にする店は繁盛しているが、以前からの客は減っています。京都駅前周辺の再開発で、京都も大きく流れが変わりました。」四条河原町で飲食店を経営する女性はそう話す。

・大型商業施設が京都市中心部を取り囲むように次々にオープン

 京都市内は、市内中心部に大型商業施設が進出できる余地がなく、全国の中でも商店街などが集客力を維持してきた。しかし、20年ほど前から製造業の大規模工場の閉鎖や再開発が行われ、大型商業施設が京都市中心部を取り囲むように次々にオープンした。

 エイチ・ツー・オー リテイリンググループの阪急商業開発も、今年(2019年)12月に「洛北阪急スクエア」をオープンさせる。京都市左京区の商業施設「カナート洛北」の床面積を1.6倍に拡大し、全館リニューアルし、90店舗を集めた滞在型ショッピングセンターだ。四条河原町からは車で20分ほど北に向かったところにある。駐車場も820台収容だ。

 「四条河原町に行っても外国人ばかりだし、日常の買い物だけではなく、ブランド品や贈答品の買い物も、車で気軽にでかけられるショッピングモールにでかけるようになった」と京都市に住む40歳代の主婦は話す。

京都マルイの入る京都住友ビルディングも1976年築(画像・著者撮影)
京都マルイの入る京都住友ビルディングも1976年築(画像・著者撮影)

・老朽化ビルも一つの原因

 「大型商業ビルは、耐震工事に巨額の費用がかかる。さらに、仮に耐震工事を行ったとしても、リニューアルがうまくいくことは少ない」と、あるゼネコンの技術者はそう言う。「1980年代以前のビルは、今のように電気配線やインターネット回線などが必要なかったこともあり、天井高が低いのです。さらに、床面を上げて配線工事を行ったり、エアコンなど空調などを増設するために天井を下げて空間を作るなどした結果、圧迫感が強くなってしまう。」その結果、「内装だけ、いくら手を入れても、パッとしない」と指摘する。

 首都圏の不動産会社経営者も、「今の百貨店の状況を見た場合、老朽化したビルを取り壊し、休業し、さらに新築しても、リターンが充分得られるとは思えない。せいぜい低層階に商業施設を入れて、高層階は住宅として分譲するか、オフィスかホテルにするというのが普通の考えだ」と言う。四条河原町でも、京阪ホールディングスが2019年12月に複合商業施設「GOOD NATURE STATION」(グッド ネイチャー ステーション)を開業する。1階から3階には、食材の販売とレストラン、美容関連の物販やサービスなどが、4階から9階には高級ホテルが設けられる。

 百貨店の二極分化が指摘されることが多いが、新しく高級感もあるショッピングモールにも対抗できる新築ビルを建設できるだけの売上高を確保できる見込みが立つか、立たないかという二つだとも言えるだろう。その収益性を左右している原因は、アパレル業界の変化にもある。

京都への外国人観光客は依然として多い(画像・著者撮影)
京都への外国人観光客は依然として多い(画像・著者撮影)

・アパレル業界の激変も影響

 アパレル系中小企業の経営者は、「今までなら、郊外型の大型商業施設のせいだとか、自家用車による顧客の都心離れだと批判していれば良かったが、もうそれだけではない」と言う。「メルカリなど個人が自分の不用品を簡単に売れるようになった結果、今までそれぞれの家でいわゆるタンスの肥やしになって眠っていた衣料品が一気に世の中に出てきた。ダムが決壊したようなもんだ。」

 経済産業省の調査によれば、国内のアパレル市場の規模はバブル期の15兆円から10兆円程度にまで5兆円も縮小する一方で、供給量は20億点から40億点程度へと、ほぼ倍増した。飽和状況にあるため、国内市場の縮小の一方で衣料品の購入単価および輸入単価は、1991年を基準に6割前後の水準に下落している。先の経営者は、「アパレル業界では、百貨店は主要な存在だった。その業界で大きな変化が起きた。女性顧客に話を聞いても、安いものはネットや量販店で、ここぞというものは東京など観光を兼ねてという流れが定着している。有名ブランドも郊外のショッピングモールに出店している。くたびれた老朽化した建物に、ただ有名ブランドを並べているというだけでは、百貨店は客を呼べない」と厳しい。

・京都の事例から学ぶことも多い

 京都の状況は、特別なものでもない。10月に入り、そごう川口店(2021年2月)、そごう西神(2020年8月)、そごう徳島店(2020年8月)、西武岡崎(2020年8月)、西武大津店(2020年8月)、高島屋港南台店(2020年8月)、タカシマヤ スタイルメゾンららぽーと海老名店(2020年2月)と次々に閉店が発表された。これまで百貨店撤退が相次いだ地方都市だけではなく、集客力が高いと思える中堅都市でも撤退が目立ってきた。

 京都の場合は、外国人観光客が多く、消費額も落ちていない、そのため中心市街地の空き店舗もほとんどない。それだけに、他の地方都市に比較して、その問題が顕在化していない。むしろ、これだけ多くの人が通りに溢れており、その中心地の立地でも集客力を維持できない事例が出たことは、商業が直面している深刻さを示している。様々な面から学ぶことは多い。

All copyrights reserved by Tomohiko Nakamura2019

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中村智彦

神戸国際大学経済学部教授

1964年生まれ。上智大学を卒業後、タイ国際航空、PHP総合研究所を経て、大阪府立産業開発研究所国際調査室研究員として勤務。2000年に名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程を修了(学術博士号取得)。その後、日本福祉大学経済学部助教授を経て、神戸国際大学経済学部教授。関西大学商学部非常勤講師、愛知工科大学非常勤講師、総務省地域力創造アドバイザー、山形県川西町総合計画アドバイザー、山形県地域コミュニティ支援アドバイザー、向日市ふるさと創生計画委員会委員長などの役職を務める。営業、総務、経理、海外駐在を経験、公務員時代に経済調査を担当。企業経営者や自治体へのアドバイス、プロジェクトの運営を担う。

(C)中村智彦

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住友吉左衛門

2022年05月22日 00時09分04秒 | 津波火災
Wikipedia
<form class="minerva-search-form" action="https://ja.m.wikipedia.org/w/index.php" method="get"> </form>

住友吉左衛

 

住友 吉左衛門(すみとも きちざえもん)は、住友財閥の創業家・住友家が3代目から代々、襲名した名前。名乗り始めた3代目以降、14代目と当代(17代目)以外は名前に「友」の字を持つ者が襲名している。

 

 

<label class="toctogglelabel" for="toctogglecheckbox"></label>

 

 

3代目 友信編集

住友 友信(すみとも とものぶ、正保4年(1647年) - 宝永3年8月17日1706年9月23日))は住友家3代当主で、住友二代目友以の5男。友信の代から住友家の当主は代々、「吉左衛門」を襲名するようになった。

友信は、岡山県吉岡銅山秋田県阿仁銅山などの経営に乗り出し、幕府御用の銅山師となって日本一の銅鉱業者へと発展させた。

 

4代目 友芳編集

住友 友芳(すみとも ともよし、寛文10年(1670年) - 享保4年12月26日1720年2月4日))は住友家4代当主で友信の子。住友財閥の大躍進の基となったのは、友芳が元禄4年(1691年)に開発した愛媛県の別子銅山によってである。この別子銅山は昭和48年(1973年)に閉山されるまで、282年間にわたりを産出し続け、住友のドル箱となった。その功績を称えた住友家では、この友芳を「中興の祖」としている。

大正3年(1914年)、正五位を追贈された[1]

 

5代目 友昌編集

住友 友昌(すみとも ともまさ)は住友家5代当主。

 

6代目 友紀編集

住友 友紀(すみとも とものり)は住友家6代当主。

 

7代目 友輔編集

住友 友輔(すみとも ともすけ)は住友家7代当主。

 

8代目 友端編集

住友 友端(すみとも ?)は住友家8代当主。

 

9代目 友聞編集

住友 友聞(すみとも ともひろ)は住友家9代当主。岡村家より養子に入った。

 

10代目 友視編集

住友 友視(すみとも ともみ)は住友家10代当主。

 

11代目 友訓編集

住友 友訓(すみともとものり弘化2年(1845年) - 元治元年(1864年))は住友家11代当主。

 

12代目 友親

 

13代目 友忠編集

住友 友忠(すみとも ともただ、明治5年(1872年) - 明治23年(1890年)11月30日)は住友家13代当主。

12代の長子にて旧制・彦根中学校に進学。明治21年に家督を譲られるも、明治23年11月30日、腸チフスにより、学習院在学中に死去。

 

14代目 登久編集

住友 登久(すみとも とく)は住友家14代当主。友親の妻、友忠の母。

13代友忠が夭折したため、一時的に住友家の家督を継いだ。

 

15代目 友純編集

大正全国富豪番付で西日本1位だった15代目の住友吉左衛門

住友 友純(すみとも ともいと、元治元年12月21日1865年1月18日) - 大正15年(1926年3月2日)は住友家15代当主。徳大寺公純の子で、兄に徳大寺実則西園寺公望、弟に末弘威麿らがいた。初名は隆麿。友純は、野村徳七小林一三とならぶ大茶人であり、益田孝団琢磨原富太郎根津嘉一郎に匹敵する風流人であった。号は春翠。

1895年住友銀行を創設。住友家茶臼山本邸(慶沢園)を大阪市に寄付し大阪市立美術館となる。また大阪府立中之島図書館の建物と図書基金を寄付したほか、京都法政学校(現在の立命館大学)にも財政的援助を行った。

明治44年(1911年)8月、男爵を授けられる。

 

16代目 友成編集

住友 友成(すみとも ともなり、明治42年(1909年2月20日 - 平成5年(1993年6月14日)は住友家16代当主。アララギ派歌人でもあり、斎藤茂吉川田順(住友本社の重役でもあった)とも交流があった。友成の歌人としての名は「泉幸吉」である。歌集に『樅木立』(私家版、1973)がある。

 

17代目 芳夫編集

住友 芳夫(すみとも よしお、昭和18年(1943年9月3日-)は住友家17代当主。公益財団法人住友財団理事長。友成の甥(弟・住友元夫の長男)にあたる。

 

脚注編集

  1. ^ 田尻佐 編『贈位諸賢伝 増補版 上』(近藤出版社、1975年)特旨贈位年表 p.32
 

関連項目編集

 

 
 
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5月`倒産

2022年05月19日 12時12分04秒 | 津波火災
 5月18日は16時時点で「新型コロナ」関連の経営破たん(負債1,000万円以上)が11件判明、全国で累計3,291件(倒産3,146件、弁護士一任・準備中145件)となった。
 2021年の年間件数は1,718件に達し、2020年の843件に比べて2倍に増加した。2022年に入っても1月、2月と連続して100件超え、さらに年度末の3月は過去最多を更新する216件に達した。4月も過去4番目に多い164件で、100件超えは15カ月連続。5月は18日時点で84件が判明している。
 倒産集計の対象外となる負債1,000万円未満の小規模倒産は累計167件判明。この結果、負債1,000万円未満を含めた新型コロナウイルス関連破たんは累計で3,458件に達した。
 感染者数が一進一退をみせるなか、繁華街などは人出の戻りが顕著となっている。入国者上限の引き上げなどの緩和策も議論され、消費回復への期待が膨らんでいる。
 一方で経済活動が活発化すれば、運転資金の確保も経営課題に浮上するほか、アフターコロナへの対応に伴う資金需要も発生する。
 金融機関によるリスケ対応など、柔軟な姿勢に変化はなく、政府主導の「中小企業活性化パッケージ」の関連施策も本格化する見込みで、企業支援策は引き続き拡充されている。
 ただし、業績不振の長期化で過剰債務に陥った企業は増加している。息切れやあきらめによる脱落に資金難も加わり、コロナ破たんは当面、高水準で推移する可能性が高い。

 

【都道府県別】(負債1,000万円以上) 〜 100件以上は8都道府県 〜

 都道府県別では、東京都が686件に達し、全体の2割強(構成比20.8%)を占め、突出している。以下、大阪府334件、福岡県165件、愛知県158件、兵庫県148件、神奈川県144件、北海道126件、埼玉県117件と続く。  18日は、北海道と新潟県で各2件、東京都と大阪府、福岡県など7都府県で各1件判明した。10件未満は1県、10〜20件未満が7県、20〜50件未満が23県、50件以上100件未満が8府県、100件以上は8都道府県に広がっている。

【業種別】(負債1,000万円以上) 〜 飲食が最多の547件、建設、アパレル、食品卸、宿泊が続く 〜

 業種別では、来店客の減少、休業要請などで打撃を受けた飲食業が最多で547件に及ぶ。営業制限が続いた地域を中心に、経営体力の消耗やあきらめによる飲食業の新型コロナ破たんがさらに増加する可能性も強まっている。
 次いで、工事計画の見直しなどの影響を受けた建設業が359件、小売店の休業が影響したアパレル関連(製造、販売)の255件。このほか、飲食業などの不振に引きずられている飲食料品卸売業が146件。インバウンドの需要消失や旅行・出張の自粛が影響したホテル,旅館の宿泊業が130件と、上位を占めている。

【負債額別】(負債1,000万円以上)

 負債額が判明した3,251件の負債額別では、1千万円以上5千万円未満が最多の1,222件(構成比37.5%)、次いで1億円以上5億円未満が1,045件(同32.1%)、5千万円以上1億円未満が615件(同18.9%)、5億円以上10億円未満が191件(同5.8%)、10億円以上が178件(同5.4%)の順。  負債1億円未満が1,837件(同56.5%)と半数以上を占める。一方、100億円以上の大型破たんも8件発生しており、小・零細企業から大企業まで経営破たんが広がっている。

【形態別】(負債1,000万円以上)

 「新型コロナ」関連破たんのうち、倒産した3,146件の形態別では、破産が2,798件(構成比88.9%)で最多。次いで取引停止処分が132件(同4.19%)、民事再生法が130件(同4.13%)、特別清算が68件、内整理が14件、会社更生法が4件と続く。
 「新型コロナ」関連倒産の約9割を消滅型の破産が占め、再建型の会社更生法と民事再生法の合計は1割未満にとどまる。業績不振が続いていたところに新型コロナのダメージがとどめを刺すかたちで脱落するケースが大半。
 先行きのめどが立たず、再建型の選択が難しいことが浮き彫りとなっている。

【従業員数別】(負債1,000万円以上)

 「新型コロナ」関連破たんのうち、従業員数(正社員)が判明した3,140件の従業員数の合計は3万1,197人にのぼった。
 3,140件の内訳では従業員5人未満が1,775件(構成比56.5%)と、半数以上を占めた。次いで、5人以上10人未満が615件(同19.5%)、10人以上20人未満が399件(同12.7%)と続き、従業員数が少ない小規模事業者に、新型コロナ破たんが集中している。
 また、従業員50人以上の破たんは2021年上半期(1-6月)で17件、下半期(7-12月)で15件。2022年は15件発生している。


※ 企業倒産は、負債1,000万円以上の法的整理、私的整理を対象に集計している。
※ 原則として、「新型コロナ」関連の経営破たんは、担当弁護士、当事者から要因の言質が取れたものなどを集計している。
※ 東京商工リサーチの取材で、経営破たんが判明した日を基準に集計、分析した。

 


0518以上

‌               (負債1,000万円以上)                  

 

0518未満

‌               (負債1,000万円未満を含む)                      

 

 

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「津波火災」対策 高知県が米軍使用のタンク設置へ

2016年02月15日 08時28分51秒 | 津波火災
「津波火災」対策 高知県が米軍使用のタンク設置へ〝

(NHKニュース&スポーツ) 04:04
東日本大震災で大規模な被害につながった「津波火災」への対策として、高知県は、南海トラフ巨大地震の大津波を想定して、アメリカ軍基地で使われている強固な構造の燃料タンクを県内の漁港に設置する方針を決めました。高知県などによりますと、津波対策としてこうした燃料タンクを導入するのは全国で初めてだということです。』

アメリカ軍の燃料タンク平和利用でよいではありませんか。備えあれば、憂いなしです。中国製では、品質に問題が出て保たないと思い、弱いとお堅牢で丈夫なアメリカ製の燃料タンクを日本も見習って大地震対策作ったらどうでしょうか。
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