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教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

定員割れ私立大→公立化 「退場すべき大学を税金で延命」批判も ... 公立大が今春、100校に達した。多くの公立大が立地する地方では、都市部以上に少子化が

2023年05月29日 12時39分14秒 | 受験・学校・学問
6 時間前 — 定員割れ私立大→公立化 「退場すべき大学を税金で延命」批判も ... 公立大が今春、100校に達した。多くの公立大が立地する地方では、都市部以上に少子化が ...
地方自治体の財政負担を良く考えるべきです。
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募集停止ドミノが続く大学・短大・2~2012年の危険62校のその後とは 個人記事、公開。2012年に危なかった大学の62校のその後をまとめました。

2023年05月29日 12時29分18秒 | 受験・学校・学問

NewsTwit
https://newstwit.jp › 26220967
募集停止ドミノが続く大学・短大・2~2012年の危険62校のその後とは
個人記事、公開。2012年に危なかった大学の62校のその後をまとめました。リストラ策については意外な策が判明。

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ABEMA TIMEShttps://times.abema.tv › ... › 国内海外旅行に行けない子は惨め?「貧困層ほど部活参加率は低い」

2023年05月21日 15時12分05秒 | 受験・学校・学問
ABEMA TIMEShttps://times.abema.tv › ... › 国内海外旅行に行けない子は惨め?「貧困層ほど部活参加率は低い」親の所得で変わる子どもの“ ...
 
6 時間前 — 旅行やレジャーで楽しい思い出を作れる子どもがいる一方、懸念されているのが“体験格差”だ。公益社団法人「チャンス・フォー・チルドレン」の調査によると ...
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国試ストレート合格率、私立大の3分の1が50%以下 最低で14.5%の大学も

2023年01月24日 15時42分09秒 | 受験・学校・学問
 
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国勢調査の学歴に「小卒」新設したら全国で80万人…50代以下は外国人が過半数の2万人

2022年06月20日 09時26分22秒 | 受験・学校・学問

 

国勢調査の学歴に「小卒」新設したら全国で80万人…50代以下は外国人が過半数の2万人

国勢調査の学歴に「小卒」新設したら全国で80万人…50代以下は外国人が過半数の2万人

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 中学校を卒業できず、小学校卒業が最終学歴の外国人が全国に約2万人いることが、最新の国勢調査で分かった。政府は、外国人が働きながら学びやすい夜間中学の設置を後押しするなど、教育機会の確保に努める方針だ。

 2020年の国勢調査では、最終学歴の回答項目に「小学校」を初めて設けた。先月公表された調査結果によると、20年10月時点で小学校卒業が最終学歴の人は、全国で80万4293人。年代別では、80歳代以上が9割を占めた。戦前の教育制度の違いや戦後の混乱などが背景にあるとみられる。

 外国人が占める割合は、全体の2・5%(1万9731人)だったが、50歳代以下に限ると、いずれの世代でも外国人が日本人を上回った。十分な教育を受けないまま、働きながら生活する外国人も少なくないとみられる。

 政府は、義務教育を受けられなかった人の受け皿として、市町村や都道府県などが設置する夜間中学を重視している。夜間中学は今年4月現在、15都道府県に40校ある。政府は26年までに、全ての都道府県と政令市に夜間中学を設置する目標を掲げている。』

 

国際化時代の日本の悲しい学校教育の現実です。

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【独自】1年生の4割が自主退学 パワハラか、学校は否定 千葉県南部の看護系学校 元生徒ら県に相談も…

2022年02月28日 15時43分02秒 | 受験・学校・学問

【独自】1年生の4割が自主退学 パワハラか、学校は否定 千葉県南部の看護系学校 元生徒ら県に相談も…
2/28(月) 7:35配信千葉日報

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千葉日報オンライン
イメージ画像(本文とは直接関係ありません)

 千葉県南部の看護系学校で、本年度入学した1年生38人のうち約4割に当たる15人が自主退学したことが、千葉日報社の取材で分かった。複数の元生徒は取材に「教員によるパワーハラスメントがあった」と証言、改善を求め県に相談したという。学校側は退学の事実は認めたが、パワハラについては否定した。コロナ禍で看護師不足が叫ばれる中、地域医療の担い手育成の現場が揺れている。

 取材に応じた元生徒らは、特定の女性看護教員から「あんたみたいなばかに教えることはない」などとののしられたり、同級生の前で「あの高校は勉強しなくてもテストをクリアできる」などと出身校をからかわれたという。

 このほか、「校内で書類をテーブルに投げ付けられた」り、課題の提出が遅れ、謝罪し再提出したところ「もう留年だから」と言い渡されたとの証言も。髪型など容姿について笑われた生徒もいるという。

 生徒の中には精神面や体調の不良を訴えるケースもあり、取材に応じた1人は「医療従事者を目指している人が、あのような指導で夢を諦めさせられるのは腹立たしい」と悔しさをにじませた。

 これらの証言に対し、学校側は千葉日報社の文書による取材に答え、15人の退学を認めた上で「退学はとても残念だが、正当な理由で本人が決めたこと」と説明。

 一方で、パワハラについては「そのような事実はありません」と否定。「教員も何とか資格試験に合格させるように努力をしてきた」などとした。

 一方、医療技術者養成校の指導などに当たる県医療整備課は、生徒らから複数回にわたり校内でのパワハラについて相談を受け、学校側に連絡を取ったことを認めたが、「法令上、細かい人間関係など個別案件は指導できない」と説明した。

 厚生労働省がまとめた看護師等学校養成所に関する「入学状況及び卒業生就業状況調査」によると、同種の養成校で退学や留年などで卒業しなかった人の2020年度全国平均は17・5%、千葉県は8・4%だった。』

看護師養成学校で有ろうとどんな学校でも、教員は、教育者です。
若い生徒を教えながら、自分も学事を忘れています。
日々教育現場に生きた教材有りです。
技術を教えること以外、人間を育てる事が大切です。

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大学進学率の頭打ちから10年…現代日本における「四年制大学」市場縮小の危機

2022年01月24日 12時01分16秒 | 受験・学校・学問

大学進学率の頭打ちから10年…現代日本における「四年制大学」市場縮小の危機

(※写真はイメージです/PIXTA)

写真拡大 (全5枚)

大学受験シーズン到来。大学入学共通テストの難化などに注目が集まっています。本記事では、桃山学院大学経済学部教授の中村勝之氏が、「大学業界」の知られざる現状について解説していきます。

【関連記事】大学生の約7割が私立に通っている…現役教授が語る「大学業界」の知られざる現状

高等教育政策の変遷

[図表1]四年制大学および短期大学への進学率

[図表2]四大・短大の在籍者数

1978~85年度にかけて進学率および在籍者数が微減傾向にあるが(参照:関連記事)、これは旧文部省の方針により、大学の規模拡大よりも質的充実をはかることに力点がおかれた結果である。

 
 
ここには当時の18歳人口が150~160万人で安定的に推移する事情もあった。

18歳人口がその後205万人(1992年)をピークに増加することに鑑み、1986年度から既存学部の定員増を認めるようになった。これが俗にいう臨時定員増である。この時期から進学率および在籍者数が増加したのは、この政策転換があった訳である。

ただ、臨時定員増はあくまで時限的措置であって、時が過ぎれば解消されるべきものである。だが、旧文部省は18歳人口のピークを越えた1993年度以降においても臨時定員増を解消することはなかった。

安直な定員増を抑制する代わりに、学部設置の地域制限を撤廃することにした。これが18歳人口低下が始まったにもかかわらず、新設大学や学部・学科の設置増が止まらなかった要因である。

[図表3]四大・短大数

 

[図表4]四大・短大に設置される学部・学科数

大学の定員概念「募集定員」「収容定員」違いは?

こうした高等教育の拡張路線に、やがてブレーキがかかり始める。その発端が2000年度から始まる臨時定員増の半分返上(2004年度に完了予定)である。

だが、その時点で在籍者数に陰りが見えなかったのは、文科省が新学部設置を事実上認めたからである。既存学部において返上しなければならない定員を学部・学科の新設で補う。こうした対応を各大学は実施してきたのである。

その動きに対して、2018年5月に文科省は更なる定員管理政策を打ち出した。大学には募集定員と収容定員という定員概念がある。前者は募集要項に記載されている募集人数の合計であり、後者は入試で合格した者の中で手続きを経て最終的に入学した新入生の許容人数である。

「入学者が募集定員を上回ったらペナルティ」の狙い

これまで文科省は収容定員を募集定員の定数倍まで許容する方針のもと、それを守らない大学に対して補助金の給付を行わないペナルティを科す政策を貫いてきた。

この改正の目玉は、首都圏を中心とする大都市に立地する大学の大規模学部(募集定員300人以上)に対して、募集定員と収容定員を一致させることと、1人でも募集定員を上回る人数を入学させた大学にペナルティを科すというものである。

この政策変更の裏には、地域経済活性化の一環で地方在住の若者の流出を食い止める意図があった。ところが、これを知った有力私学を中心に合格者の絞り込みが行われた。それと同時に、絞り込みの読みが外れた大学において追加合格が乱発され、高校および受験生たちが大混乱する状況を招いてしまった。

結局、文科省はこのペナルティの導入を当面見送らざるを得なくなった。こうした文科省による高等教育政策の変化が、大学および高校の教育現場、ひいては学生・生徒に要らぬ不安と混乱をもたらしたと言っても過言ではない。

大学業界が直面する諸難題

ここまで四大および短大の状況、ならびに文科省による高等教育政策の変遷について確認してきたが、短大の動きについて改めて時系列順にまとめておこう。

●1993年度:在籍者数ピーク(530,294人)

●1994年度:進学率ピーク(13.2%)

●1995年度:学科数ピーク(1,538学科)

●1996年度:短大数ピーク(598短大)

これを見ると、需要のピークが先行しているのが分かる。つまり、短大の縮小は顧客フローである高校生(およびその保護者)のニーズが先に変化し、短大がそれに対応する形になっている。だが、その対応が後手に回るほど、顧客フローが短大業界を避け続けるようになる。

その結果、短大に蓄積される顧客ストックも目減りし、収益構造の悪化を招いてしまう。そこで、短大の一部は四大に衣替えすることで対応した。この動きが四大増を後押ししたのは言うまでもないだろう。

一方、四大はこれまで確認した図を見る限り、その市場規模が縮小する兆しはないように思われる。だが、短大が増加傾向から一旦頭打ちになってから低下してきた事実を鑑みると、四大も同様の動きを示すことも可能性としては十分考えられる。そこで、これまで確認した四大の状況を「頭打ち」をキーワードに改めて時系列順にまとめると、次のようになる。

 

●2005年度:在籍者数(2,685,051人)頭打ち始まる

●2010年度:四大数(778大学)および学部数(2,479学部)頭打ち始まる

これを見ると、大学業界全体で顧客ストックの頭打ちが始まって10年以上、顧客ストックの受け皿である大学数や学部数の頭打ちが始まって10年強経過していることになる※。

その中で、どこかに眠っているであろうチャンスを活かして再拡大するのか、それとも縮小してしまうのか? 

高等教育の大衆化が深化する現状において、大学市場の規模自体が縮小するのはにわかに想像つかないが、各大学はより苛烈な生存競争に身を投じなければならない状況にいることは間違いない。

※吉川徹は進学率が頭打ちになっている50%強のラインを学歴分断線とよんでいる。そして、この線を境界にして人々の生活パターンが相当異なり、かつそれが定着し始めていることを指摘している。吉川徹『学歴分断社会』ちくま新書、2009年。

*****************************

中村 勝之

山口県下関市出身。大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。桃山学院大学経済学部教授。専門は理論経済学。著書に『大学院へのミクロ経済学講義』(2009年、現代数学社)『〈新装版〉大学院へのマクロ経済学講義』(2021年、現代数学社)『シリーズ「岡山学」13 データで見る岡山』(共著による部分執筆、2016年、吉備人出版)がある。


 

 

外部サイト

 
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私立大学はこんなにいらない!? 定員割れ増加で淘汰が当たり前の時代に

2021年11月25日 16時01分32秒 | 受験・学校・学問

私立大学はこんなにいらない!? 定員割れ増加で淘汰が当たり前の時代に

執筆者中山 まち子

昨年来のコロナ禍で、大学では入学式の中止やオンライン授業対応、さらに罹患受験生の受験機会の確保など、様々な対応に追われる1年になりました。

その一方で、センター試験に代わる新しい入学試験「大学入学共通テスト」が2021年度の大学入学者選抜からスタート。そして早くも新たな受験シーズンが到来しようとしています。

近年の大学入試では大都市圏への若者流入を抑えるため、文部科学省が私立大学の定員厳格化を実施。そのため「確実に合格する」という心理が働き安全志向が進みました。そうしたなか、継続的な若年層人口の減少で、近い将来、多くの私立大学で定員割れが深刻化すると危惧されています。

 
定員割れが進む私立大学、地方では特に厳しい状況

次に、定員割れの現状をみてみましょう。日本私立学校振興・共済事業団が今年9月に発表した「令和3(2021)年度 私立大学・短期大学等入学志願動向」によると、入学定員充足率が100%未満、いわゆる定員割れしている私立大学が集計対象の半数近い46.4%にあたる277校に上りました。

前年度の同調査では184校(31.0%)だったことを踏まえると、1年で急激に定員割れが進んだことが見て取れます。入学定員数ごとの充足率の増減では、3000人以上の大学では前年度をわずかに上回っていますが、3000人未満では軒並み前年度より充足率が悪化している状況です。

また、全国を21の地域に区分した結果では、前年度からの充足率の低下が大きかった地域は以下のようになっています。

  1. 近畿(京都府・大阪府・兵庫県を除く):105.70%→93.54%(△12.16)
  2. 中国(広島県を除く):97.25%→87.91%(△9.34)
  3. 北陸:106.93%→97.65%(△9.28)

このように、人口減と直面している地方の私立大学は厳しい状況に置かれていますが、大都市圏も安泰ではありません。東京都が101.16%→100.80%(△0.36)、大阪府で105.60%→103.74%(△1.86)と、たとえ定員割れが起きていなくても、京都府を除く全ての地域で前年よりも充足率が減少しているのです。

人口動態からみても、何もしなければ定員割れが加速するのは時間の問題。そのため各大学の入学者集めが熱を帯びると予想されます。とはいえ、安易に合格手形を出すと入学者の学力や大学のレベルを下げることにつながりかねません。下手をすると大学の評価を落としかねないので、長期的な改革プランを立てることが急務となっています。

人口減でも大学進学率が上昇していることもあり、人気のある大学に志願者が集中する二極化も進んでいます。受験生が学びたいと思うようなカリキュラムや学部学科の再編成をしていかなければ生き残れない厳しい時代になっていると言えるでしょう。

 

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大学・短大への進学17%に留まる 社会的養護が必要な子の進路、県全体と開き

2021年11月15日 16時09分27秒 | 受験・学校・学問

大学・短大への進学17%に留まる 社会的養護が必要な子の進路、県全体と開き
琉球新報2021年11月12日14時18分

 社会的養護が必要な子どもと、そうでない子どもは、高校卒業後の進路に違いが出ている。県青少年・子ども家庭課によると、2019年度に高校を卒業した社会的養護が必要な子どもの進路状況は、専修学校などへの進学が40.0%、就職が31.4%を占めた。大学進学は11.4%、短期大学が5.7%、高専4年への進学が2.9%だった。定職のない人は8.6%だった。

 一方、県の集計する学校基本統計では、19年度卒の県内高校生に占める大学等進学率は40.8%で、就職者の割合は16.6%だった。

 「大学等」には、大学や短期大学とその通信教育部、放送大学、高等学校.特別支援学校高等部の専攻科などが含まれる。専修学校や高専4年は含まれていない。

 大学等進学率に含まれない進学先を除くと、社会的養護の必要な子どもの大学.短大進学率は19年度卒で全体の17.1%にとどまる。単純比較はできないが、県全体の割合と開きがあることが分かる。

 県内の里親登録数は19年度末で275世帯。県の調べで、里親資格のない配偶者も同居人として含んだ里父・里母の平均年齢は今月10日時点で約55.2歳となっている。
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私大定員割れ277校、全体充足率は初めて100%下回る

2021年09月29日 12時50分07秒 | 受験・学校・学問

私大定員割れ277校、全体充足率は初めて100%下回る

(更新)
 
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今春入学者が定員割れした四年制の私立大は46.4%に当たる277校で、前年度より15.4ポイント(93校)増えたことが28日、日本私立学校振興・共済事業団の2021年度調査で分かった。前年度まで4年連続の減少だったが、大幅増に転じた。私立大の定員全体に占める入学者の割合を示す定員充足率は2.8ポイント減の99.8%で、1999年度の調査開始以来初めて100%を下回った。

全体の定員が約4千人増えた一方、18歳人口が約2万6千人減となり、総入学者数は約9600人減った。事業団は①18歳人口の減少幅が大きくなる節目の年だった②新型コロナウイルスの影響で留学生が減った――など複数の要因が重なって定員割れが相次いだとみている。

今後も進む18歳人口の減少は私立大の経営を直撃するため、再編が加速する可能性がある。

募集停止中などを除く全国597校の5月1日時点のデータを集計。規模別の充足率は、定員3千人以上が99.9%で前年度とあまり変わらなかったが、300人以上400人未満で9.2ポイント減の95.2%となるなど、小規模校で大きく下落する傾向が出た。

地域別では、東京や大阪とその周辺、愛知を合わせた三大都市圏の充足率が100.6%だった一方、その他の地域は6.2ポイント減の97.3%と大きく落ち込んだ。地方の少子化が進んでいることや、困窮世帯に対する文部科学省の修学支援制度が拡充されて都会で下宿生活をしやすくなったことなどが背景に考えられるという。

私立短大286校の集計では、定員割れは83.6%(9.7ポイント増)に上り、全体の充足率は82.6%だった。〔共同〕

 

駅弁大学と亡くなられた大宅壮一氏は、言われましたが。

ほかほか弁当並みの数に大学は、増えたと思います。

少子化による18歳人口減少と今回の新型コロナウイルスの感染拡大も影響していると思います。

 

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感染爆発の大阪 新型コロナ過去最多2586人感染 府内・小中学校の登校見合わせも

2021年08月21日 09時22分26秒 | 受験・学校・学問

感染爆発の大阪 新型コロナ過去最多2586人感染 府内・小中学校の登校見合わせも…
8/20(金) 18:58

テレビ大阪
大阪府は20日、新たに2586人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。1日の感染者数は過去最多を更新。年代別で最も多いのが20代の869人、次いで40代の397人、30代の390人です。また亡くなった人は1人、重症者の患者は新たに基礎疾患のない30代男性2人を含む計173人で、重症病床使用率は29.5%。また軽症・中等症の患者は計1840人で病床使用率は72.2%となっています。自宅療養者は12133人で、未就学児103人、就学児67人の感染も確認されています。

感染拡大を受け、学校での感染リスクを抑えるために、2学期の登校を遅らせる動きも出ています。大阪・寝屋川市では市と教育委員会が協議の結果、市立の小中学校を対象に8月23日~27日の登校を見合わせると発表しました。23日予定だった二学期の始業式と24日~28日までの授業はライブ配信で行うということです。部活動は29日まで原則休止、修学旅行や府県の移動を伴う教育活動も、9月12日までに出発するものは延期で、登校開始は30日ということです。寝屋川市の広瀬市長も自身にツイッターに登校見合わせについて投稿し、子どもたちへの感染拡大防止を呼びかけています。』
一体全体大阪は、どうなっているのでしょうか。

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10代以下の感染が17%超 そんな中「修学旅行だけは何としても」 全員PCR検査を受け 大阪市立中学

2021年08月20日 11時38分02秒 | 受験・学校・学問

10代以下の感染が17%超 そんな中「修学旅行だけは何としても」 全員PCR検査を受け 大阪市立中学
関西テレビ
地域
2021年8月18日 水曜 午後8:16
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新型コロナ感染の第5波では、学校・大学関連の部活動などでのクラスターの割合が増えており、18日発表の大阪府の資料によると「10代以下」の感染の割合は17.5%で、第4波の12%から相当増えています。

そんな中、夏休み期間中の大阪市立・菫中学校で、次々と登校する3年生の姿がありました。

3年生の7クラス・275人の生徒全員が受けるのはPCR検査です。

この中学校では、これまでの大阪府の方針に基づき、行先の長野県が受け入れを拒否していないため、事前に検査を受け、8月25日から修学旅行に行くことを決めました。

【担任の先生は】

「必ずPCRしないと修学旅行に行けません」

【3年生の生徒は】

「緊張で唾が出んかったりとかトラブルもあったけど、安心して修学旅行に行けることになったというのは何よりもいいことやと思います。今日から、検査の結果出るまでの間の日もしっかり自粛して生活していきたいと思います」

「このご時世、修学旅行あるかも分からず、ほかの学校がなくなったとかも聞いてたから、みんなで力を合わせて感染予防して、最後みんなで楽しく行けたらなって思います」

一方18日、大阪府は方針を変更し9月以降に出発予定の修学旅行については原則、延期することになりました。

感染拡大の収束が見えず、当面子供たちの学校生活に不自由を強いることになりそうです。

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東大卒の大工が、子育てしながら東大理三に再入学して医師をめざす理由

2021年04月16日 13時15分50秒 | 受験・学校・学問

東大卒の大工が、子育てしながら東大理三に再入学して医師をめざす理由

東大卒の大工が、子育てしながら東大理三に再入学して医師をめざす理由

東大理三の合格掲示板の前で家族と一緒に(写真/本人提供、一部加工しています)

(AERA dot.)

 東京大学工学部を卒業後、大工として建築会社に勤務していた栗林煕樹さんは、結婚後、一念発起して大工を辞め、東大理科三類を再受験し見事合格。現在は2度目の学生生活と子育てに励んでいます。

 前編では、1度目の東大入学から、大工として仕事をする中で学んだことについてインタビュー。後編となる今回は、結婚、子どもの誕生を経て、東大理三を再受験することを決意した理由や、現在の生活について語ってもらいました。さまざまな経験をしてきた栗林さんの話から、人生設計のヒントを探ります。(東大新聞オンラインから転載、一部抜粋・改変)



*  *  *
■大工の仕事の傍ら、医師になることを決意

──東大卒業後、建築会社で大工として働いていましたが、その後再受験を決断したきっかけは何ですか

 再受験を考え始めたのは、社会人2年目の終わりくらいの時期でした。当時は空き時間に読書や勉強をして雑多に知識を吸収していたという感じなのですが、本当に自分の時間がないなと思っていました。最初は漠然と勉強をしたいという思いで、その後「自分は何が勉強したいのだろう」と考え、昔から「人間とは何なのか」「自分とは何なのか」ということに意識があったことに気付き、それらについて自分が生きているうちに学術的な研究の結果などとして明らかになることは分かってから死にたいなと思うようになりました。一方で当時既に自分には家庭があったので、現実的に自分の興味を将来的に仕事につなげるためにはどうすれば良いか考えた結果、医学部に入り精神科の医師になろうと決めました。

──自分の学問的な興味の追求と生活のためにお金を稼ぐことを両立するための職として医者を選んだ理由は何ですか

 就活時の考えと近いかもしれません。やはり、自分が何をしていて、誰の役に立っているのかが直感的に分かる仕事が良いなと思っていました。それに加え、大工の経験から家を建てることは比較的裕福な人のための仕事だと感じており、それはそれで重要であるものの、自分は困っている人を助ける仕事に携わりたいなと思っていました。ただ、困っている人を救う仕事は低賃金のものが多い印象があり、家族を養うためにはある程度稼げる仕事が良かったので、折衷案として医者に決めました。

──医者になるまでには長い年月を要しますが、そこへの心配はなかったのですか

 確かに、医者として稼げるようになるにはサラリーマンなどよりも長い時間が必要です。しかし、若いうちなら何とかなるかなとも考えていますね。今から医者になるとしたら30半ばくらいなのですが、そのくらいの年齢なら自分も元気で頑張れるでしょうし、実際今学業の傍ら1回目の学生時代の同級生が経営するベンチャー企業でインターンをして初任給くらいもらっていますので、人を頼りながらも生活に必要な程度の額は稼げると思っています。そのため、自分にとっては40、50歳になった時にちゃんと社会の役に立てるだけの力が付いていることの方が重要で、一人前の医者になるまでにかかる時間は気にしていないですね。

──結婚後の退職・子どもの誕生後の再受験に当たり、当時の家族の反応や大変だったことはありますか

 意外と反応はありませんでした。というのも、父親が再受験して医者になっていたため、1回くらいのやり直しなら大丈夫かなと思っていました。自分の両親は快く認めてくれましたが、やはり妻とその両親の反応の方が心配でしたね。ただ意外にも「ああ、そうなの」くらいの反応で「本当にいいの」とこちらが聞き直したくなるような感じでした(笑)。

 僕が仕事を辞めたのが7月末で、受験勉強を始めたのが8月、子どもが生まれたのが9月でした。子育てや家事に関しては妻や妻の両親が協力的だったので任せていました。そのため、半年の受験生活の間は朝起きて夜寝る直前まで図書館で勉強に専念でき、本当にありがたかったですね。

 2度目の受験は、1度目の受験で勉強した内容と同じものをやるのでスムーズでした。他にも、直前期に過去問を解くときも「このくらいの解答が書ければこのくらいの点数が取れる」「このくらいの点数があれば合格できる」というのが感覚で何となく分かっていたので、安心感がありましたね。受験勉強自体は元々好きでしたし、勉強法も1度目の時から大きく変えず、自分が集中できるやり方で取り組んでいました。

──合格時はどのような感想を抱きましたか

 もちろんうれしかったですが、合格への期待よりも落ちた時に妻や家族からどう思われるかへの不安の方が大きかったので、ほっとしました。
 加えて、半年間子どもに向き合うことがほとんどできなかったので、2次試験が終わった時からではありましたが親としてようやく世話ができるようになり、うれしかったですね。ちなみに、2次試験の終わった日には子どもを初めてお風呂に入れました(笑)。それと同時に、知り合いに声を掛けるなどして仕事も探し始めました。

■2度目の学生生活は、学業と家庭に注力

──現在のどのような学生生活を送っていますか

 授業は普通に受けていますが、サークルや部活までやる余裕はないですね。そのため、勉強とインターンが生活の中心です。インターンでは週4日くらいのペースで働いているのですが、時間に融通が利くので、空きコマの時間帯や子どもが寝た後に作業することもあれば、休日なら朝6時から10〜12時間働くこともあります。

 勉強面では、今はコロナ禍で外出が制限される上授業が忙しいため行けていないのですが、国立精神・神経医療研究センターで研究見習生として研究に携わっています。研究分野は計算論的精神医学というものです。自分の根本にある学問的な問いが「自分とは何か」ということだったので、コンピューターでシミュレーションやモデルを作り脳の働きを説明することで、脳における思考の仕組みについて、言葉だけでなく数式的に理解することを目指しています。研究に関わる中で、自分には医学はもちろん数学や物理、プログラミングなど全ての基礎知識が足りないことに気付きました。その意味では、東大の前期教養課程である程度勉強することは大事だなと思います。数学・物理・生物をつなげることに興味があったので、生命現象を物理的に説明することを趣旨とした授業や、統計力学など数学・物理の基礎的な内容を扱う授業で勉強していました。人文系の学問についても「許し」に関するさまざまな哲学者の思想を学ぶ授業を受講。「人間の思考とは何なのか」という興味の下、数学や物理から人間の高次な感情の動きまでを自分で説明できるようになれば最高ですね。

 人間関係については、クラスのコンパに参加したり自分からコミュニティーに入ったりすることはないですね。ただ、自分に興味を持って話し掛けてくれた学生や学問的な興味が近い学生とは個人的に話したりご飯を食べに行ったりしています。彼らからは、恋愛相談や人生相談をされることが結構ありますね(笑)。学生にとっては、20代後半という、おじさんではないけれど先輩にしては年が離れている世代に会う機会が少なく、相談するにはちょうど良いのかもしれません。もし僕が18歳の時に同じ科類に10歳年上の人がいたとしても、その時自分は話し掛けられなかっただろうなと思うので、すごいなと思います。

──家庭とはどのように向き合っていますか

 学生生活と家庭での生活を両立できているかと聞かれると、とてもできているとは言えないです。日中は授業やインターンがあるのでどうしても家事や子どもの世話はできないですが、最低限授業が終わりやることがなければ早く帰り、子どもが寝た後でもできることはその時間に回しているという感じです。そのため、本当に妻のサポートには感謝していますし、自分にできることとして妻や子どもと過ごす時間を最大限作るように頑張っていますね。具体的には、家に帰るとまず子どもにご飯を食べさせ、少し遊んだ後にお風呂に入れ、着替え、歯磨きをして寝かせていますし、妻とは子どもが寝た後に会話をしています。家事については、今のところ基本的には先に気が付いた方がやり、どちらかが忙しかったり体調が悪かったりするときはもう一方がこなすという感じで特にルールはないですが、妻も僕も不満なくやれていると思います。お互い必死ですが、自分が相手を思いやっている姿勢を示すことが大事だと思いますね。

 子どもの成長は本当に早く、見ていてすごくうれしいですね。初めて歩いたり言葉をしゃべったりする度に喜んでいます(笑)。昔は子どもの成長に喜ぶ大人を見ても、そんな大したことかなと思っていたのですが、自分が親になったことで人として温かくなったような気がしますね。一方、子育てで大変だったことも。2度目の受験生時代のことなのですが、当時子どもは生後3〜5カ月で、毎晩大体3時間おきくらいにお腹が空いて起きてしまいました。僕は夜中の2〜3時まで起きて勉強や仕事をしていたので、子どもが1、2回起きた時にはミルクを作っていました。

──今後の進路の展望はありますか

 まず、自分の興味の追求・生活費を稼ぐための職・社会貢献の現実的な折衷案として医者を目指し続けると思います。ただ、その目標は絶対的なものではなく、先ほども言ったように人間の脳の仕組みや人間とは何なのかということに興味があるので、それについて数学的・物理的側面から説明したいなというのが今の思いです。自分の知識や勉強してきたことを生かすこと・お金をそれなりに稼ぐこと・困っている人を助けられる仕事が医者以外にあるなら、そちらへ進んでも良いのかなと考えています。

(文/東京大学新聞社・杉田英輝)

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「無償化なければ進学あきらめた」低所得世帯の進学率、2年で5割に上昇

2021年04月13日 14時01分59秒 | 受験・学校・学問

「無償化なければ進学あきらめた」低所得世帯の進学率、2年で5割に上昇
2021/04/13 10:51
 文部科学省は13日、大学などの高等教育無償化の対象となる所得の低い世帯の高等教育機関への進学率が、制度開始前より約10ポイント上昇し、およそ5割になったことを明らかにした。


文部科学省
 文科省によると、住民税非課税世帯(年収目安約270万円未満)の進学率は2018年度の40・4%から高等教育無償化が始まった20年度には、47・6~51・2%(推計値)まで上昇した。


 無償化で低所得世帯の負担が大幅に減り、進学率を押し上げたとみられる。高等教育機関への進学率は所得が低いほど低く、18年度の全世帯の進学率は81・5%で住民税非課税世帯のほぼ倍だった。


 20年度は高等教育機関の学生約350万人のうち1割弱にあたる約27万人が無償化の対象となった。


 文科省が20年7月に行った無償化対象者約6万6000人へのアンケート調査では、「無償化がなければ進学をあきらめていた」と答えた学生が34・2%を占めていた。


 高等教育無償化は、住民税非課税か年収目安約380万円未満の世帯が対象で、授業料を最大年間約70万円減免するほか、返済不要の給付型奨学金が最大約91万円支給される。』


「無償化なければ進学あきらめた」低所得世帯の進学率、2年で5割に上昇』は、教育行政学でその時の経済状況に大きな影響を受けると言われている証明です。
新型コロナウイルスの感染が収束し、日本経済が回復するまでは厳しい状況が続くと思います。

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とめ、はねで1年生に0点 先生、厳しすぎませんか?

2021年04月04日 11時23分33秒 | 受験・学校・学問

 

 
 

とめ、はねで1年生に0点 先生、厳しすぎませんか?

とめ、はねで1年生に0点 先生、厳しすぎませんか?

とめ、はねで1年生に0点 先生、厳しすぎませんか?

(西日本新聞)

小学校の学習指導要領にある「学年別漢字配当表」。漢字の「とめ、はね、はらい」まで表現されている

 習字のような「とめ、はね、はらい」ができていないと、漢字ドリルは全てやり直し。テストは0点―。小学1年の担任のこうした指導に対し、保護者から「厳しすぎる」という悩みが届いた。わが子の就学を前に、どこまで丁寧に字を書かせるべきか思案している保護者は多いはず。西日本新聞「あなたの特命取材班」がウェブサイトで意見を募ったところ、保護者や教育現場からさまざまな声が届いた。字体の指導は、どこまで厳格であるべきか。

┃「習っていないのと、知って省くのは違う」

 「同じタイプの厳しい先生がいたが、数年後は皆さん感謝していた」「高校生や大学生の指導をしているが、字が雑で読めないことがある」「大学教員として国語の入試の採点をした。とめがはねになっている場合や、雑で判別が難しい字も不正解」…。

 冒頭の教師の指導に賛同する立場からは、こうした投稿が寄せられた。中には「とめ、はね、はらい」が不完全な字に丸を付けた担任に「小学生は基本が重要。習っていないのと、知って省くのでは意味が違う」などと訴え、指導を変えさせたという保護者も。

 北九州市の小学校に30年勤務した教員は、採点の裁量は各担任にあるため、クラス間でも差は生まれるとした上で「教えた通り書けていない場合は減点し、0点にはしなかった」と自らの体験を紹介した。

┃どこまで減点…文科省「各校の判断」

 一方で、福岡県の小学校教員は「とめ、はね、はらい」を基準に減点することは「誤り」だと投稿した。根拠とするのは学習指導要領解説の国語編だ。字体は骨組みであるため、実際に書かれた場合は無数の形状があり、「正しい字体であることを前提とした上で、柔軟に評価することが望ましい」と書かれている。

 だが、文部科学省教育課程課の見解は異なる。「国語ではなく、社会や理科など他教科で書いた字は『とめ、はね、はらい』ができていないからといって、減点はしないという柔軟な評価を意味する」と説明する。

 学習指導要領には「漢字の指導においては、学年別漢字配当表に示す漢字の字体を標準とする」とあり、漢字テストや書写では配当表通りの「とめ、はね、はらい」が求められるという。ただ、実際にどこまで減点するかどうかは「各校の判断」と付け加えた。

┃「書くことが嫌い」になることを懸念

 一方、小中学校に長年勤務した平嶋一臣・純真学園大客員教授(国語表現法)は、厳しい指導で「書くことが嫌い」になることを懸念する。鉛筆をうまく扱うには「指の筋肉が動作を覚えるような地道な練習が必要」だからだ。

 冒頭の保護者も、小1の子どものやる気が損なわれていることを気にしていた。幼稚園や小中学校で書の出前授業をしている平嶋さんは「とめ、はね、はらい」がきっちり書けるのに越したことはないとした上で、「もう少し子どもの発達を緩やかに見守ってはどうか」と強調した。

 (編集委員・四宮淳平)

児童の目線に立って、一歩待つ心で余裕を持って指導すれば良いと思います。
日本語の正しい漢字を書く為にも、漢字を書くのが嫌にならないようにすべきです。
書道を習えば、正確に漢字が、書けるようになります。
東京学芸大学教育学部の書道科担当教授は、朱筆で一度も添削されなかったそうです。
書いた学生の文字の方が、良さが無くなり、下手に見えるからだそうです。
書家の田上恵一氏から、聞きました。
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