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自著も改竄か 一貫した「一貫性のなさ」の見事さ

2020年10月24日 11時13分35秒 | 奇妙な風景
別に「奇妙」ではないか。
菅首相の書籍の改訂版が出され、公文書管理は重要性について書かれた章が、きれいに削除されていると言う。
節操の無さは、前々から承知はしていたが、今回は、もうジョークの世界とも言えるほど笑わせてくれる。

個々の思想は、年齢や経験を経るに従い変遷するのは、当然のことである。変わらないほうが、むしろおかしい。「偏屈」「頑固」と称され、称えられることも稀にあるが、普通は大なり小なり変わっていくほうが自然だ。
さて、菅氏の場合はどうなのだろうか。
変わる、変えるからには、その契機、理由があるとは思うが。彼の場合、それがあまりにも見え透いているところが可愛い。
要は、「自分の生き延び方」が、この結果、顛末なのだ。
「国民のために働く」と、彼は宣言したらしいが、それも白々しい。たぶん嘘だろうと確信してしまう。

もっとましな首相は現れないものか。
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