息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

米寿 目前の母

2019年08月17日 10時29分04秒 | 言葉の勘違い
87になる母に、生後半年の曾孫をお披露目に愛知に来ている。
一緒に住む私の妹の娘、つまり姪の結婚式に出席するためでもある。
躍動する世代は、あっという間に移り変わるものだ。
幸いに、まだどの世代も、健康で、それぞれの人生を充実させている。
叶うならば、そんな時間が、いつまでも、いつまでも続きますように。
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ロックインジャパン あのエネルギーは?

2019年08月11日 23時23分03秒 | 言葉の勘違い
遠くで、低いながらも熱を帯びたバンドの響きが聞こえてくる。海浜公園のステージは、さぞかし演奏者と観客とが一体になった興奮状態を織り成しているのだろう。
今年は20周年とのことで、5日間も開催されているとのこと。1日14000円と聞くチケットは、高いのか安いのか。

夜に2時間ばかりネット喫茶にいき仕事をしようとすると、まず満席に近い、ブースの空き状況。なるほど、ここを宿代わりにしようとしている人もいるのだ。ブースは幸いに2つだけ空いていてセーフ。ただし、店員さんから、「今日は特別な日なので特別料金となります」と説明を受ける。基本料金制度はなし。パック料金のみ。それも割高で。しかたなく、4時間1500円の申し込みをする。

店内は、興奮冷めやまぬ若者が、目をキラキラさせて、小声ながら喋りに夢中である。まったく羨ましい光景だ。

周りが熱くなればなるほど冷めていく私のような輩には眩しい姿だ。

このエネルギー。どんな効能があるのだろうか。くそ真面目と思われるだろうが、世界に向けてプラスになりえているのだろうか。
もちろん、お気に入りの歌やアーティストと出会った満足感は、個々には癒しとも、明日の活力ともなるのだろう。
しかし、しかしである。
それが、世の中、社会、日本、世界、地球と広く考えたときに、なにかを生み出す、または歴史を一歩でも前にと進ませることはできているのだろうか。

短絡的、と思われてもしたかないが、そこまで考えていかなくてはならないほど、日本は、アジアは、世界は、地球は、腐る寸前なのではないのか。

ロックインジャパンが生み出すエネルギーは、たんなる一過性の「充実」でしかないのではないのか。
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森友の風化 民主主義の風化

2019年08月10日 13時11分15秒 | 言葉の勘違い
予想通りと言うと、なんとも哀しく、虚しくなるが、森友関連の公文書改竄は、不起訴となった。
公文書が書き直されたというのに、なにも解明されないし、またお咎めもないというのは、いったい、この国はどうなっているのだろう。
朝、帰省するので、新聞を見ることができないで、ヤフーニュースで概略を知ろうとしたが、最初のページでは見つけることができなかった。
小泉結婚関連、あとは大半がスポーツニュースだ。ジャイアンツが7点差を逆転しっか、スマイルシンデレラの素顔だとか、大阪は世界一位に返り咲いたとか。
そんなニュースの氾濫に辟易しながら電源を切った。

あいちのトリエンナーレといい、この国は、不正には目をつむり、世間に同調しながら、自分の生活を守っていくしかない国だということが、よく分かる。

つまらない国、日本。
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ガソリンメールは、あなた自身を燃やした行為

2019年08月07日 14時58分03秒 | 言葉の勘違い
あいちトリエンナーレの件はあとから、まとめて書く。
例のガソリンメールは、自分自身も力に屈するのだと肯定しないかぎり、正当性を欠くものだ。
つまり、暴力の連鎖、応酬、しっぺ返しが、必ずついて回る。
なにも解決しないし、我々を萎縮させる効果しか持ち得ない処方だ。
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父の年齢を越えて

2019年08月07日 14時51分42秒 | 言葉の勘違い
家族で誕生日を祝ってもらう。ありがたいことだ。
息子夫婦から、バターナイフ(これがなかなかのもの。刃の部分に細かな穴が空いていて、バターがすこぶる削りやすい)、サバイバルナイフ?(ドライバー、ナイフ、栓抜きなど多彩な用途)、どちらも私の珍しいもの好きを見越したプレゼントだ。
奥さんからは、冷めない、温まらないマグカップ。八時間ははじめの温度らしい。

父を越して、二年。
父が死んだときは、「おじいちゃん」として死を受け入れたが、その歳を越えたいま、私がそうだという感覚がない。
頭の中は、まだ18か20あたり。
外見こそ、「おじいちゃん」になったと感じてはいるが、意識が、教養が、円熟さが、まったくついていかない。
きっと父もそうだったに違いないとおもう。
まだ好きな人もいたものね。

迷いながらの誕生日。
頭は、未成年。
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金子みすゞに

2019年07月26日 07時31分44秒 | 言葉の勘違い
「金子みすゞの生涯」を手始めに、彼女の生きよう、作品群を読みふけている。
あの透徹な、そして柔らかなことばの連なった童謡、詩を、私なりに肉付けさせたいと考えて。
彼女の生まれ育った仙崎を歩いてみようとも思う。
「生涯」を読むと、彼女の作品が、たまらなく重く、そして悲しくなってくる。

日曜日、彼女の生きた街を、空気を、吸い込んでくる。
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白ける選挙に

2019年07月21日 22時31分22秒 | 言葉の勘違い
政治的無関心と、経済優先、現状肯定の層に、そして死票を大量生産させる選挙制度に、公正の旗を担ぎながらもバランス感覚で、結局何も報道してないに等しいマスコミに、安倍自民党は救われながら、勝ち続けている。
さらに、盲信する信者を誘導して票を固める、政権の太鼓持ち、公明党にも、支えられて。

私の同僚で、ともに政治を語ってくれる人は皆無だ。
そんな教師から、変革を目指す人材など生まれるわけもなし。一億総政治忌避派の大量生産化を図る学校。
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悪夢 再考

2019年07月07日 18時45分57秒 | 言葉の勘違い
 「政治は安定を失い、経済は混迷を深め、(その後)われわれは政権を失い、悪夢のような民主党政権が誕生した」

 内輪から拍手と、甲高い笑い声が起こる。
 言った当人は、してやったりといった表情で、「受けた」ことに満足したような表情を浮かべる。
 
 二度も三度も、繰り返しているところを見ると、本人はよほどこの「ウィット」(とは到底思えないが)がお気に入りなのだろう。

 私は、この言った人物は、とてつもなく「底意地の悪い」、臆病で、しかも教養も、道義心もない者だと思える。て
 
 この方は、おそらく自分の発した言葉など、振り返ることなどしないのだろう。
 もちろん「悪夢」とは、自分たちにとって、であり、せいぜい内輪にとってのものであり、普遍的なものとは言えないものである。その点では、彼の言っていることは、身内に限っては正しい。
 しかし、それはあくまでも「ここだけの話だが」という意味で、忸怩たる思い、下野した悔しさはわからぬものではない。
 同情する。

 しかし、しかしながら、なぜ、なぜ、「笑う」のか。

 笑わなければ、彼の言動はなんてことのない、反省とリベンジなのだから。なにも問題とはならなかっただろう。

 「笑った」ことで、「笑いを誘った」ところで、あなたの下卑た心根が出てしまったのだ。
 まず、勘違い。彼の「笑い」は、みんなが笑うものだとしたこと。違います。あなたは笑ってはいけないのだ。
 笑う資格があるとしたら、私たちである。でも笑わない。しかしあなたは笑った。
 あなたは、悔しむべきなのだから。
 なにもわかっていないですね。

 悪夢は。あなたにとって。そして、笑いですますものではない。
 
 私たちにとっては、悪夢とは、あなたがたなのだから。
 ばかげた揶揄をしていると、笑うのも私たちだ。
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職場新聞を復活!

2019年06月03日 17時24分23秒 | 言葉の勘違い
最近、落ち込んだ記事しか書いてないのを、痛く反省。
組合の職場新聞を復活発行した。
前任校でも出していたが、今いる学校では初めてのことだ。
まあ、学校には組合員が私しかいないから、全くの私家版。文責は私個人に近い「言いたい放題」となる。(笑)
今回は、復活の挨拶。長年、出張のさいの休憩時間がようやくとれるようになり、四時に解放されることになった旨を書く。
次号は、残業について。給特法の問題点について書こうと思う。
書きたいことは山ほどある。
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久しぶりの再会 そして五日市憲法

2019年05月02日 09時18分38秒 | 言葉の勘違い
昨日、池袋、タカセ前で、THE BIG ISSUEを販売するおじさんさんを発見。しばらく姿を確認することができないでいたので、たまたま時間が合わないのか、それとも病気でもされているのかと案じていただけに、ホッとした思いだ。
交番前の信号を渡り、20mほどに近づいたあたりで、彼も私と分かったようで、笑顔を投げ掛けてくれた。
名前も生い立ちも、何も知らないが、ここ何年か、ひたすら一冊350円の冊子を路上で売っている。180円が手元に残るのだが、何10冊も売れるわけではないだろうから、日々の生活を維持するのが精一杯だろうと思う。
私もたかだか毎回の180円の繋がりだが、毎回の少しの世間話のやり取りで、ブラスアルファになっているのだろうか。
THE BIG ISSUE、358号に五日市憲法の記事が載っていた。今から140年近くも舞絵に起草されたものでありながら、基本的人権の記述が驚くほど先進的であり、それ以上に感動するのは、憲法は、国民の権利を守るためのものであること、決して縛るものではないことが、はっきりと意識されていることだ。
改憲を叫びながら、その根幹が、国家のために、国民を都合よく縛り付けるものだと考えているものたちを嗤い飛ばしてやりたい。
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トンカツ好き しかし極められない

2019年05月01日 12時38分41秒 | 言葉の勘違い
周りには「一番好きなものは断然トンカツ」と公言してはいるものの、最近は、食べる頻度は週1ながら、和幸か松乃家?程度のもので済ましている。
「どこかお薦めはありますか?」とよく聞かれるが、まさか「わ○○」「ま○○や」とは言えず。いつも「う~ん、好みもあるからなあ」と、お茶を濁している。
久しぶりに、この行き付け二店とは異なる店を訪れる。
高田馬場は、トンカツ激戦区。
今回は「ひなた」という店に。
11時開店10分前に着くと、綺麗な店先に大学生らしき若者が一人。これで一安心。11時には10人くらいの行列ができたから、ラッキーでもあったと思う。
カウンターだけの店。奥から詰めて、2番目の席に着く。
上ロースカツ定食。ランチタイムで1500円。
前置きが長くなった。
柔らかな優しい豚肉のカツ。
そんな印象。もちろん、常連の店とは大違いだ。

家の近くなら、トンカツは必ずここにするだろう。問題は、一時間かけて行く気力、体力。行列の有無もバカにならない。
悩むところだ。
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浮かれている空気に苦しくなる

2019年05月01日 07時37分12秒 | 言葉の勘違い
朝から、「新しいの時代」到来の、浮かれたニュースが溢れている。
ネットに、天皇制反対、元号反対の集会の案内をいくつか見つけて、少しばかり安堵。

流されたくない。
こだわりを大切にして生きていきたい。

簡単なことだ。
天皇制は、平等の原則に反する。

天皇個人にしても、生まれた瞬間に自分の人生が決められてしまうのは理不尽だろうし、基本的人権もなきに等しい。
「私は焼き鳥やになりたい」「共産党に入りたい」「天皇なんて、やりたくない」
そんな皇太子がいても不思議はないだろう。
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平成最後の日に

2019年04月30日 10時16分23秒 | 言葉の勘違い
かといって、私に精神的な区切りがあるわけではない。特権をもった一人の死去や退位で、時代が大きく変わるわけもない。私を取り巻く「空気」だけが、私の意に反して、熱くなったり、流れの向きが変わったかのように思わされているだけだ。
朝刊に、令和は、やはり安部首相の肝いりで決まっていったことが、報じられていた。やはりねえ、外に対しては大国の番犬と成り下がりながら、内に向けては、愛国主義者を標榜する彼の、詐欺師同様のパフォーマンスは、もう見飽きたという以上に、飽食気味だ。

浮かれた空気を吸わないように、朝から息を止めて、岩波ホールに向かう。
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肝心なことが後回しにされる現場

2019年04月06日 09時55分27秒 | 言葉の勘違い
毎年、新学期の前日は、新しい年度の準備や、教室の机、椅子の移動、前の住人の教材や教具の、新しい教室への引っ越し、入学式に向けての新一年の教室の清掃、整備、当日に渡す教科書やプリントなどのふくろ詰めと、あわただしい一日だ。
危惧していたが、やはりそれは起こってしまった。
午後からの「新しい学年担任のための引き継ぎ」が、ほとんどの学年で流れてしまった。前の担任から、クラスの様子。アレルギーなどの特別に配慮をすべき児童の情報、離席など指導にてこずってきた児童の指導の経過などを引き継ぐ集まりである。
しかし、午後になっても、一年の準備が終わらない。名前がちがっていた。やはりこの子は、○組に行ったほうがいいのでは。プリントが足りない。学校だよりがまだ出来上がっていない。
とりあえず、できる人だけでもと始めたが、配慮を要する児童のことは、学年の担任全員が受け継いでいかないと意味がない。
やるにはやったが、いる先生のクラスだけ、しかも全員が揃っていない場での引き継ぎ。私のクラスも、学校だより作成担当とあって、後日にやることに。
少し頭を働かせれば、そうなることは予想できたことだ。繰り上げて時間を設定するように話したが、「もう決めたことだから」と。
やはり、会議や行事計画は、彼にとっては、予定表の単なる「穴埋め」程度のものなのだろうか。
これからの一年間の、指導の構想を練るための大事な会議が、なんとも消化不良に終わってしまった。別の意味での「穴埋め」を保障してくれるのだろうか。
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新元号 さりげなくお断り

2019年04月01日 06時52分04秒 | 言葉の勘違い
天皇という身分に基づく元号は、私の思い描く日本の未来像とは相容れないものだ。
平等という理念に背く天皇制の制度的なものに、私の生活の時間が縛られろのは、丁重にお断りしたい。
その全てを拒否するには、かなり難しい時代、世相だが、だからこそ精一杯の抵抗をしていかなければならないとも思う。
民主主義とは対極にある元号に、さりげなくお断り。
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