日蓮正宗以外の身延派日蓮宗等々は、皆、日蓮大聖人を「日蓮大菩薩」と、日蓮を菩薩の位、三宝でも、僧宝に日蓮と置く等、大聖人様を軽しめ、貶めて平然としている宗派である。
日興門流の日蓮正宗のみが、日蓮を三宝で仏の位に置き、本当に敬っているのだ。
これは、そもそも日蓮各宗派の成り立ちに由来する。元々、日蓮大聖人が唯授一人の後継者に最も適任と御弟子に選んだのが六老僧の一人の日興上人だった。
身延山久遠寺で第二代の御法主となられた日興上人であったが、他の五老僧の日昭、日郎等の僧侶は交代制の大聖人の墓守も守らない。謗法厳戒を守らず神社参詣をしだす。大聖人の遺された御書や御本尊を御不敬する、等々の破戒行為を働く。
決定的だったのは、地頭の波木井実長(はきりさねなが)が五老僧にそそのかされて、神社参詣、釈迦仏造立、等々の謗法を犯し、日興上人は「地頭の不法ならん時は我も住むまじ」 との大聖人の御遺言そのままに、身延を離山し、数々の重宝、御灰骨、戒壇の大御本尊等々を富士の地にある大石ヶ原に大石寺を建立し、持ち帰りあそばされた。
今でも身延派は、日蓮大聖人を日蓮上人と呼び、決して仏様だとは思わず、僧侶の地位に落したままであり、各寺院には、南無妙法蓮華経の題目の御本尊を主には祀らず、釈迦三尊像を祀ったり、稲荷、蛇、鬼子母神、等々を祀る邪宗の代表格となってしまっている。
本来の日蓮大聖人の本当本物の信仰を尊んでいない宗派が日蓮宗(身延派等々)なのである。
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