正さん日記

世の中思いにつれて

ついに国内感染者出る=新型インフル

2009-05-16 15:21:09 | 世界
 新型インフルエンザは、ついに国内で感染者が確認された。神戸市内の男女高校生3名について、国立感染症研究所の検査で、感染が確定され、検疫での水際阻止でない初の国内感染例になった。
 この3人に海外渡航歴はなく、国内で人から人への感染が広がっている可能性も高い。厚労省は感染ルートの解明を急ぎ、市と周辺自治体は、学校の休校など、まん延防止策を取り始めた。
 国内で感染者が確認されたため、政府は、対策本部の会合を開き、国内の行動計画を第1段階(海外発生期)から第2段階(国内発生早期)に移すことになった。
 
 神戸市内では、神戸まつりも対象区で中止となり、同市の東灘・灘・中央の3区の市立学校全75校を22日まで休校する。対象は幼稚園、小・中学、高校、特別支援学校で、修学旅行は延期する。また、区内の県立学校や私立学校・大学、同じ学区内に学校がある芦屋市にも休校を要請。保育所や高齢者通所・介護施設などには休校園、休業を要請する。
 
 国内感染が明確になると、今後は空港、主要港などの水際作戦だけでなく、国内の感染者の早期発見と、その治療や予防処置に追われることになり、態勢強化が急務となっている。
 それにしても、メキシコ、アメリカなどと同じように、我が国の場合も感染者は高校生の若者であり、新型インフルの不気味さを示している。「関連:5月10日

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民主党代表に鳩山氏、挙党体制、選挙の勝利が鍵

2009-05-16 06:01:57 | 政治
 5月16日(土)午後に行われた民主党代表選挙は、鳩山由紀夫氏が岡田克也氏を破り、先に辞任した小沢一郎氏の後任に決まった。
 民主党は、代表を決めるため両院議員総会を開き、衆参両議院220名が出席の上約15分間で投票が終わった。有効投票数は219票だったが、鳩山氏が124票、岡田氏が95票、無効票1票となり、29票の差で鳩山氏が代表に決まった。
 戦いを終えた両氏は壇上で固い握手を交わし、総選挙へ向けての決意を表した。 事前の予想では、鳩山氏の勝利は濃厚だったが、得票の差は予想より縮まったようだ。その要因は、岡田氏に対する地方や国民からの期待がかなり多かったことに対し、幾多の議員が反応したためと思われる。
 
 鳩山、岡田両氏とも代表経験者で、ともにフィリングが良く、どちらが代表になっても自民党の麻生太郎氏にとっては強敵と思われたが、どちらかというと、岡田氏よりも鳩山氏の方がやや組みやすいと見られていただけに、この結果が総選挙にどのように影響するか。
 民主党にとっては、政策面はともかく、イメージ面で早期に小沢氏の影響力を払拭しないと、選挙での勝利はかなり苦しくなりそうだ。「関連:5月15日

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