正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

給食パン持ち帰り、福岡市立小全校で導入へーパン給食はやめて、世界文化遺産”和食”を出すべきです

2012-02-29 | 食事教育
給食パン持ち帰り、福岡市立小全校で導入へ
(2012年2月28日 読売新聞)
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 福岡市教委は27日、市立小学校146校のうち55校で試験的に運用している学校給食のパンの「持ち帰り」を、新年度から全校で導入する方針を明らかにした。懸念されていた食中毒などの健康被害がなかったほか、持ち帰り分を含めた食べ残しが、結果的に試行前よりも減少したことから、拡大を決めた。

 この日開かれた学校給食運営検討委員会で報告した。29日予定の教育委員会会議に諮り、正式決定する。

 パンの持ち帰りを一律禁止していた市教委は昨年9月、栄養教諭が配置されている学校について、保護者に持ち帰りの希望を聞いたうえで認める試験運用を始めていた。

 市教委がまとめた試行52校分の結果によると、給食1回あたりの持ち帰り児童数は全体の1・6%にあたる453人。19校では食べ残しが増えたが、全体では食べ残しは減少。試行後(2011年11月)の残滓(ざんし)率は3・2%で、試行1年前に比べて1・2%減っており、「パンの持ち帰りが、安易な食べ残しにつながっているとは言えない」と判断した。

 その一方で、パンを持ち帰った児童の約3割が家庭で廃棄していたことも判明。市教委は、「給食は栄養量を計算した上で提供されており、持ち帰ったパンは、捨てるのではなく、その日のうちに食べてほしい」としている。


1.パンを学校給食でまだ出しているのですねー。
 戦後アメリカが余剰農産物・小麦のはけ先として、そこから長期小麦輸出先としての日本へ小麦の輸出、そのための学校給食へのパンと牛乳の学校給食制度の導入、それによる日本人の食の日本食から欧米食への変換・・・戦後の誤った食指導の残骸がパンと牛乳の学校給食です。
2.それはおかしいと日本の農業者、心ある学者が学校給食は欧米食の教育の場から日本食の教育の場にすべきと完全米飯給食の推進を図っているが、これがなかなか進まないのです。
3.このブログ「「和食」を世界無形文化遺産に…申請へ提案書案ー学校給食はパンは止めて和食を出すべきです 2012-02-08 」でも書きましたが、和食は世界文化遺産に申請しているのです。その日本の教育現場で「変な給食」「欧米食」パンとミルク」の学校給食を出して、欧米食の教育をするとはおかしいでしょう。
4.日教組はこういうところをがんばるべきです。
5.食べ残しが多い。それはパンに限ったことはないでしょうが、昔から言われていたことです。だが学校給食は一種の工場製品です。規格品で提供され量も一定です。だが、子供は体重差もあり、また朝食を食べた量の差異もあり必要量は個人差があるのではないでしょうか。食べ残しをさせたくなかったら与える量を減らせばいい。また、最近の子供は肥満傾向にあるとも言われています。太りすぎないように食事制限は当然すべきでしょう。
6.なぜ食べ残しをそれほど気にするのか、確かに作った方としては残されるとつらいものがあるでしょうが、無理に食べさせるのも問題でしょう。
7.日本人の体って粗食に耐えられるようになっているのです。ここのところも欧米人とは違うのです。食べ残しはそれほど文句をぴわないで、出されたもののすべての種類はバランスよく食べることは大切にすべきです。
8.学校給食は日本人にとっての正しい食事を考え実践の場とすべきです。日本人にとって正しい食事はどういうことでしょう。パンは不要だとは言いませんが、日本でコメを生産せずに小麦を生産しパン食にすることはないと言えるでしょう。お米を中心とした食生活を基本とすべきで日本みたいにパン食を主食とする食事は世界にないのではないでしょぷか。欧米ではパンは主食ではないのです。パンは肉を食べて消化よくするために(インスリンを出させるために)3口くらい食べる必要があるのです。(最近ではもっと炭水化物を食べるべきだと指導されています)
9.日本の学校給食に出されているような大きなコッペパン(ショートニングとしてマーガリンが使われているとも言われています)を食べる国があるのでしょうか。
コッペパン大きすぎて、まずくて、日本人に合わなくて、食べにくいので食べ残しているのではないでしょうか。
通常、こういう場合は子供も好みに合わないと廃止されるのになぜパンを学校給食からなくさないのです。
10.学校給食からパンをなくし、高知南国市の学校給食みたいに教室で炊飯すべきです

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