正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

サバのあらを食べるー「一物全体食」で食の原則にかなった食事です

2012-02-17 | 食事教育
サバのあらを食べる。

食の原則を以前のブログで書いています。
ブログの一例
「「大人の食育」リレー講座ー食育とは何かー食事教育であるべきー食には原則がある
2012-01-07 | 食事教育
大人の食育というタイトルが目についたので検索しまた。 「食育 九州発」で検索すると出てきます。 「大人の食育」リレー講座を展開ということですが、「食育」とは何か、私は「食事の教育」と考えるのですが、食で人間(しつけるとか考え方を身につけさせるとか商品知識を教えるとか、感謝の念を教えるとか)を育てる。食育という考え方もあります。体育、知育、徳育と同じ並びだというのです。食でそう言う教育も出来るでし . . . 本文を読む」

食事教育ー食事の原則 2009-02-11 06:06:57
食事の原則
食事にも原則があると考えるのです。
それを思いつくままに並べますと、
(1) 住んでいる地域での近くでとれるものを食べる。(身土不二の原則)
(2) 長年食べてきたものを食べる。(継続食の原則)
(3) 先祖が食べてきたものを食べる。(先祖食の原則、日本では和食)
(4) 栄養バランスを良くする。(バランスの原則)
(5) 経済性を考える。(経済性の原則)
(6) 食性を考える。(食性の原則、人は穀物食)
(7) 安全性を考える。(安全性の原則)
(8) ハレの食とケの食(日常の食事)があり、ケの食事を大切にすべきであ    る。(日常食の原則)(マスコミは晴れの食のみを取り上げている。月に1   ~2度は晴れに食良いのです。毎日になってはいけないのです。これが糖尿   病増加になっているのです。)
(9) 旬のものを食べる。(旬の原則)
(10)体質に合ったものを食べる。(体質の原則)
(11)食で何が重要かを考えて食する。(重要性の原則))
(12)主食は自給できる物でなければならない。(自給の原則)」

この食の原則に書いていると思ったのですが、今日私が言いたい食の原則が漏れています。それは「一物全体」と言うことです

「一物全体 - Wikipedia
一物全体(いちぶつぜんたい)とは、全体として分割されていない状態のこと。食養で使 われることが多い用語で、食材を丸ごと使用するという意味で使われる。穀物を精白 しないこと、野菜の皮をむかずに使うことや、根菜でも葉を用いること、小さい魚を丸ごと ...
ja.wikipedia.org/wiki/一物全体」

魚屋さんでさばを三枚におろしてもらったのです。その時「あらは要ります」と言ったのです。タイのあらは商品になっていますので持って帰るのは当然でしょう。
アジの三枚おろしのあらはどうでしょう。私はもらって帰ります。でもあらは要りますと言わないと捨てられることがあります。
イサキのあらを必要だと言わずに捨てられて損した気持ちがいまだに残っています。
さばをの三枚におろして通常さばのあらは持ち帰らないようです。

だが、私は妻にサバのあらを食べるから持ち帰るように言いつけました。
妻は魚屋さんにサバのあらは要りますと言ったら、魚屋さんは「あら要るの?」と言ったそうです。
やっぱり、サバのあらをもらって帰る人はいないのでししょう。

そのあらを妻は煮つけにしてくれました。
わたし達はあらを持ち帰ることについてのいろいろなことを話し合いながらおいしく食べました。

もし、さばを釣って来た場合、はらわたを取って二つに切って煮付けて食べるはずです。頭を切って捨てるようなことは昔の人はしていません。
さばのあらを食べることは正しいことです。
その上、身だけ食べるより、頭はいろんな栄養が豊富なのです。ですから小魚は目るごと食べるのが正しいのです。
ごはんは玄米で食べることも一物全体の原則にかなった食事なのです。



名著で100分見ながら書きました。

ブッダの言葉

実にこの世においては、怨みに報いるに怨みをもってしたならば、ついに怨みの止むことがない。
怨みを捨ててこそ止む。これは永遠の真理である。


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