正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

血液検査の結果、牛乳、小麦、卵、大豆などの食物アレルギー・・・

2011-02-21 | 食事教育
.ニュース >生活術 >記事<あなたの処方箋>/92 食物アレルギー/1 負荷試験で程度見極めを
2011年2月21日(月)13:00毎日JP
 グラタンを食べた瞬間、生後7カ月の次男が激しく泣き出し、次第に顔全体が腫れあがった。「このままでは死んでしまう」。神奈川県横須賀市の母親(33)は慌てて救急車を呼んだ。

 搬送先で、呼吸困難などを伴うアナフィラキシー(急激なショック状態)と判明。血液検査の結果、牛乳、小麦、卵、大豆などの食物アレルギーと分かり、医師に食べさせないよう注意された。その後も「牛肉もだめ」「鶏肉も控えて」と指示され「何を食べさせればいいのか悩み、精神的に追い詰められた」と母親。次男は栄養を十分取れず、体格も他の子に見劣りした。

 食物負荷試験を知ったのは4歳の時。医師の立ち会いのもとで原因食材を少量ずつ食べ、症状が出るか見極める。専門病院で受けると、牛乳は1滴でだめだったが、卵黄は全く問題なし。牛肉や鶏肉も大丈夫と分かり、食べられるものが増えた。小学校高学年の今ではソフトボールチームの主将を務める。母親は「あのまま食べずにいたら、どうなっていたか」と振り返る。

 厚生労働省研究班の「診療の手引き」によると、原因食材は鶏卵、乳製品、小麦のほか、魚、果物、肉など多岐にわたる。発症を心配するあまり、食べられるものまで敬遠する人は少なくない。

 負荷試験は06年から9歳未満には保険適用となり、実施する医療機関が増えた。国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)の斎藤博久副研究所長は「食べる物を制限し過ぎ、栄養失調や脳が萎縮した子もいる。ぜひ活用して」と訴える。実施医療機関は食物アレルギー研究会のサイト(http://www.foodallergy.jp/)で確認できる。(中西拓司が担当します)=つづく


1.アレルギーとは何か、体に合わないのです。栄養となるべきものを異物と判断して体が拒否しているのです。
2.そのアレルゲンを見ると「鶏卵、乳製品、小麦のほか、魚、果物、肉」など多岐にわたると言うことですが、鶏卵、乳製品、小麦と言うことは、アメリカ推奨食、食の欧米化によると思うのです。
3.つまり、戦後日本人はアメリカ指導の食事をし、日本本来の食事をしなくなったと言うことの影響だと考えられるのです。食は徐々に変化すべきですが、戦後50年でこんなに急激に食が変えられた国はないと言うことです。
4.この食の指導をしたのが戦後厚生省栄養課だったのです。中でも二代目課長大磯敏雄氏です。その件は「大磯敏雄氏の米に対する見解ー栄養随想から」と言う記事に書いています。またその上司であった初代課長の話は「有本邦太郎先生は懺悔した」で書いています。有本氏は大いに反省をしましたが、大磯氏は反省の弁はない。
5.そう言う戦後の国の食の指導が指導が日本を可笑しくしているのです。日本人は本来の日本の食に戻すべきです。米や大豆がアレルギーという人もいますが、小麦、乳製品、の比ではありません。



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