正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

内部被爆を減少する料理法・食事法ーそれよりも脱原発すべきでしょう

2011-06-30 | 食事教育
内部被ばくは食で防ぐ!!■2011/06/25
 ウエークアップHPから
 
 
   

チェルノブイリ原発事故の後、
汚染地域に住む住民の
健康維持のために出版された
一冊の本。
これを翻訳したのが
白石久二雄(しらいし・くにお)氏。
元放射線医学総合研究所
内部被ばく評価室長だ。
白石氏は
チェルノブイリ原発事故の後、
何度も現地にわたり
食物に対する影響について
調査を重ねた。
調理の仕方によって
放射性物質を何割か
除去することが可能だという

【根菜類】
(白石久二雄氏)
じゃがいもを例に挙げて
説明させていただきます。
これはへこんだ所を取ると。
それはへこんだ所に、
土や埃が着いていて放射性物質が
たくさん溜まっているということです。
包丁でしっかり
この辺はしっかり取ってください。
多少残っていても「家で食べるんだから」
というのではなくて、
この辺に放射性物質がたくさんあるぞ
と、食べたくないぞ
という感じでしっかりと取ると。

【葉菜類】
葉物野菜(はものやさい)は
水洗いによって3割程度、
放射性物質を除去できる。

(白石久二雄氏)
気をつけて欲しいのは、
根元のところに土や埃がついている
可能性があります。
それが放射性物質だということを
考えていいわけですから、
丁寧に開いて
洗って頂ければいいと思います。

さらに・・・

(白石久二雄氏)
茹でることでさらに
6割以上除去できる。
こういう葉菜類は茹でるという操作が
重要となってきます。
茹でるということで
根から吸収された放射性物質を外に出す

【魚】
魚の調理法にも工夫が必要だという。
例えば、
そのまま焼くことが多い川魚も・・・

(白石久二雄)
魚は頭を取り、内臓をのけ、
できればこういう尻尾とかひれとか
できる範囲でとって
血の部分をよく洗っていただいて、
取ったあとに塩水だとか
酢だとかに漬けておけば
8~9割(汚染物質が)とれる
注意することは
これをこのまま焼くというのが
一番よくない。
焼くということは
中に溜まっている放射性物質を
そのまま封じ込めるということ。

(記者)
焼くよりは・・・? 

(白石久二雄氏)
煮る方がいい。煮て、汁は捨てる。

体内に入ってしまった放射性物質を
排出しやすくする食品もある。

(白石久二雄氏)
昆布が非常にいいと言われています。
昆布の中には
アルギン酸という物質がありまして、
これがストロンチウムと結合し易くて
それが一緒になって排出されると。
りんごにはペクチンというものがあります。
金属と結合し易くて、
それもいいものだとされています。

調理法によって
食品の放射性物質を減らすことも大事。
だが、
原発事故の後のチェルノブイリでは
放射性物質を
気にしすぎる人も多くいたことから
白石氏は、
ストレスを感じないようにしたり
バランスのいい食事を
心がけることが重要だという。

(白石久二雄氏)
心配するということは
免疫力を低下することになる。
日ごろから
偏りのない食事を摂ることによって
免疫力がアップする。
免疫力がアップすれば
嫌なものが入ってきたときに
それを除去するという
人間が持っている自然の機能が働く。
体の抵抗力をつけることが
重要だと思う。


1.子供にはこういう事を考えないクリーンな野菜、果物、肉、牛乳、ごはんを食べさせたいものです。
2.みそ汁を飲んでいた人達は放射線の害が低かったという報告が有りましたが・・・

 

 

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