正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

異常気象の影響か姫りんごの花が咲くー農産物の収穫も異常気象の影響がー対策を考えるべき

2010-10-15 | 食事教育


2010.10.15姫りんごがほぼ満開に
以前、夏か秋に桜が咲いたと騒がれたときがありました。その時、我が家の姫りんごも花を咲かせました。
桜は一旦冷えて冬眠しないとホルモンのバランスが狂って変なときに花を咲かせると言うことでした。その時は暖冬の影響と言うことで冷えなかったので異常な咲き方をしたのでしょうが、暖冬も猛暑も地球が温暖化になり暑くなっている証拠です。

 その時から我が家の姫りんごは毎年この時分に20個ぐらいの花を咲かせている。1年に2度花が見れる姫りんごということで高く売れないものでしょうか。

 我が家的に言えば、春に沢山が咲いて、その花を楽しみ、晩秋には赤い実を楽しむ、そしてその実を食べる、というサイクルがいいのです。この秋に咲いた花は実はなりませんのでその分損をした感じです。

 この姫りんごから考えられることは、地球温暖化が進んで、気候、雨量、等に影響を与え、今年ロシアでは小麦の輸出が出来ないばかりでなく輸入が必要だとか、韓国では白菜が高値でキムチが作れないとか、今中国から高い白菜を買って漬けているそうですが、中国野菜と言えば農薬たっぷりの毒野菜と中国人は食べないと言われている物ではないですか、そう言う物で作られたキムチが日本に入って来る可能性があると言うことです。用心をしましょう。

 稲も温暖化に強い品種に品種改良が必要になり対策が講じられているそうです。その内に美味しいお米の産地がいままで美味しくないお米の産地と言われていた青森・北海道と言うことになる可能性があります。

 地球的には世界の気泡が変わって穀物の産地が変わる可能性が有ります。そのためにも日本は食糧自給率を上げておく必要があるのです。

今、民主党がやっている生産者所得補償方式は農政なんて言う物ではありません。あれは農民騙しでばら撒きで何の生産性もないと考えます。小沢氏が選挙対策で考えたことです。良い案であるわけはない。農業対策を本気で実施しようとするのならば、小麦を使っているところに米を使ったら奨励金を出す。と言うように消費の面で米の消費拡大となるようにしなければならないのです。例えばうどん店、うどんとらーめん、蕎麦にはごはん半分半分のハーフめんを出すのです。そうして米を消費したら奨励金を出すのです。お米の消費が増えて、農家が価格アップとか生産費補償などより量が増える方が建設的で、農家としても働きがいがあります。米の値段が下がったら補償しますと言って他方で小麦の推進をしていたら、お米の消費は減少し、価格は下がって、また生産調整し、・・・という小物生産減少化の歯車が回ります。
その反対に、小麦を米に置き換えたら小麦の場合と同じ利益補償するというような方式、米の消費を増やす方式を考えるべきです。NHKを筆頭にマスコミでは米の消費より小麦粉の消費の宣伝をしています。これを止めるべきです。パンも米から作るパン焼き機が売り出されました。ごぱんというそうです。人気で増産をしたと言うことです。米パンを研究してもらいましょう。パン屋さんお米パンをどんどん売りましょう、米の消費を増やしたら、どんどん奨励金を出しましょう。それが生きたお金の使い方です。
今の民主党のやり方では農家のためにも国民のためにもなりません。

 いろんな食糧・食料に自給率向上は高めておかないと食糧不足時代は来ます。
食糧は外国に頼っていたら、これはレアアース所ではありません。直ぐに生死に関わってくるのです。昔の戦では兵糧攻めというのがあったのです。日本は世界一に近い食糧自給率の低さです。国民は小麦を食べるのでなくて、お米を大切にすべきです。お米を大切にすると言うことは、国民がお米を食べることです。
今日のNHKニュース、野菜の高騰を報道していました。

讀賣新聞夕刊には「あす世界食料デー」
「増える胃袋届かぬ生産
40年後1.7倍必要FAO試算

穀物、飼料、輸入頼みの日本」という特集が載っていました。

姫りんごの異常開花から日本の食を考えました。

後日談
2010,10,19
上の拡大写真をよく見て下さい。蕾がいっぱい見えるのです。
その後、どんどん花が咲き始めました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿