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しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

粘土待つぅ~

2013-03-29 00:10:20 | 日記
いかにも猫波(にゃんば)のおじさん様が好みそうなタイトルですが(笑)

月末と年度末が重なっている今週はなにやらバタバタとしてます。

自社の請求書を片付けてホッとしているのですが

地元の消防車の買い替えで会計の残務があったり

同業者の組合の定例会を酒を飲みながらやろうと提案があり

その段取りやら通信事務やらの仕事以外で忙しかったり(-_-;)

まるで冬と春が同居してるかの如く気温の変化も激しく

みなさんも体調管理に気をつけましょうね(ハックショーン)


平日が忙しい時の週末は準備が出来なくて福島には行きません。

3月は2回行きましたし、4月から警戒区域が再編されて

今までは入る事が出来なかった地域に入れるかも知れませんし。

浪江町の一部が帰宅する準備をする地区となりました。

私が福島に向かった本来の目的は復興ボランティアなんですね。

南三陸町での活動が父の死去により中断せざるを得なかったので

福島で続きをやろうと調べてみましたがボラセンによる募集が無くて

個人参加では断念するしか無く、にゃんこはうすを頼りました。

もちろん、みなさんは警戒区域の中で必死になって生きている猫の

給餌と保護をするために活動されています。

私はキャットフードを届けて雑用をしながらこれから何をするのか?

それを模索しております。

今回の警戒区域の再編は今まで諦めていた住民に希望を与えてくれたと

信じるようにしてます。

そして新たに帰還困難区域なんて名称を付けられた区域、

もう二度と住むことが出来ないと考えがちですが

あと2年もすると安全宣言が出されているかも知れません。

諦めてはいけません!

津波で町が壊滅した被災地で活動した者として言いたいのは

帰る家が無事ならいつかは帰る希望を捨てて欲しくないのです。

脱原発運動は放射能の危険性を誇大に煽り続けていた。

検問の手前の南相馬市には一体どれくらいの住民が生活しているの?


今日のニュースでも伝えていたが東京から埼玉にまたがる立川断層。

首都直下型地震の震源となるかも知れないからと大規模に調査が行われ

地中10М程掘り下げて調べると断層のズレがあると発表したのは

東大の地質学者だったがそれが誤りだったと認めた。

自動車工場跡地でコンクリートのガラが見えているのに素人判断が情けない。

埋め戻された土が今から2000年前の地層だと説明をされれば

信じるしかない東大の先生のお言葉です。

原子力規制委員会に依頼され各地の原発の地下に断層を確認したのも

同じ教授達のグループだそうwww

「何が何でも原発の再稼働を阻止してやる!」そんな考えの連中だろう。

近所の土木屋のオヤジが「いやぁ、ひでえ残土を入れられたねぇ」と主張しても

権威ある先生が断層のズレだと言えば覆せないだろう。


被災地に行くと自分が何をすべきかが見えない事も多い。

でも前に進めなくてならない。

壊滅した町は手の施しようが無い程、途方に暮れてしまう。

ボランティアさんが一つ一つ瓦礫を拾い集めて袋に入れる。

住民はやる気がしないような一見無駄な作業に見えるけど

復興はそこから始まる。

移動中、その作業を見ながら避難所の引越し作業をした。

その経験が父の死を乗り越えて、強い自分を作ってくれた。

現在も継続中な精神です。

私が伝えたいポジティブな思考方法。


会社の前のプランターにムスカリが芽を出しているのに気が付いた。



寝ぼけた色をしている。

それから数日後のムスカリです。



草むしりもしないのにぐんぐんと成長した。


そして地元の公園の桜です。



これから咲き誇るそうだ。

念願の地元の公園に子供達の元気な声が響く。

近頃ではそれさえ騒音公害だと役所に苦情の電話があるそうです。























コメント (2)
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