しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

春が待ち遠しい

2013-03-05 00:10:20 | ボランティア
日曜日は福島に行って来ました。

朝早く出発したいけど外は暗いし寒いし…

朝6時には少し明るくなる季節になりました。

猫にたっぷりと食事をさせ、ペットボトルにお湯を入れた

猫暖房を用意したら出発です。

会社に立ち寄り忘れ物を車に積んで高速道路を北上。

くぅさんのブログでは先週の福島は吹雪でホワイトアウト

初めてタイヤチェーンを使うかも知れません。

風が強くてハンドルをとられる

遠くに見える山は白い


朝8時、出発から2時間・187km走ると那須高原SAに到着。

初めての休憩場所は晴れているけど粉雪が舞っている。



いつもの朝食です。ミニ豚丼とうどんのセット。

食後はトイレで身を軽くして気持ちも引き締める。

これより先が東北の入り口で天候がガラリと変わるから。

この日は日陰の斜面に雪が残っているものの粉雪程度で済んだ。

出発から3時間、福島松川スマートICで高速道路を下りて

一般道を東に進み太平洋側を目指す。


警戒区域を迂回するので交通量が多い県道12号線。

途中、全村避難をしている飯館村を通過するのです。



写真は村役場の入り口に近く、ガソリンスタンドの前で撮影。

県道沿いには農協やホームセンターが立ち並ぶ商業地域みたい。

それらの敷地前には車が入れないように柵があり

ゴーストタウンになってしまっている。

久しぶりに線量計で測定してみたら1.33μsvだった。

もはや普通に生活しても安全なレベルでしょう。

帰る家があるのに戻らないのは東電の保障があるからです。

仮設暮らしは働かなくても食える生活がある。



こちらはいつもの撮影ポイントで初めて測定したところ1.40μsv。

南相馬市は南部の小高区を除き必死になって生活している。

沿岸部には津波被害が拡がる本当の被災地です。


東日本大地震の大きな被害をもたらしたのは巨大津波なのです。

福島の避難生活は人災に因るもの。

震災発生当時の菅直人総理大臣の個人的な思い込みが

引き起こした人災です!

原爆と原発がゴチャゴチャになり被爆と被曝の区別も出来ない

放射能アレルギーという名の精神的な疾患でもある。

私たちは体温計で体温を計った時の数値で危険かどうかを判断出来るが

放射能レベルの1.40μsvが安全か危険かが判らない。

実験台となったのが置き去り動物たちです。

被曝なんてしてません!

それを確かめたくて福島に向かいました。

福島はもはや安全だと思います。

家が無事なら一日も早い帰宅準備をしてほしい。


福島に通っていると話をすれば脱原発論者?と誤解も多いけど

原発反対を叫ぶ連中は福島には怖くて近づけないものさ(笑)

自宅に自由に帰る事が出来ない避難生活はどんなに辛いだろうか…

チェルノブイリだって事故後数年もすると居住禁止の自宅に戻り

普通に生活してる住民が居るの知ってますか?

「2年経ったら村に戻ろう!」と約束をした飯館村の村長さん。

昨年の12月の衆院選では日本未来の党の嘉田代表が来てくれて

さぞ嬉しかっただろう。

河内村のように帰村宣言をしてまずは役場から村に戻るという姿勢を

見習うべきでしょうね。

民主党政権時代に作られた規制よりも住民の意向を優先して欲しい。

住民が自ら自宅に戻ろうとしなければ福島は復興出来ないでしょう。


震災からたった一人で犬猫の保護活動を続けるおやじさんと

色々とお話しすることが出来ました。

浪江町にある自宅に戻る準備をするそうです。

是非ともお手伝いをしたいと思います。


前向きに考えなければ復興は成し遂げられないでしょう。

わかりやすく読みやすく書いたつもりですが

文章力が足りずにごめんなさい。


最後に帰りの東北道に乗る福島松川PAで食べた復興応援セット。



エビチリ丼と醤油ラーメンのセット。

食べる毎にポイントカードにスタンプを集め10回利用すれば

1食分がタダになるキャンペーンが2月いっぱいで終了したんだってさ…

いつもみそラーメンを食べたいのを我慢してスタンプを集めたのにねぇ~

復興はこれからだって云うのに。。。


























コメント (2)
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