しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

江頭2.5?Pm2:50?

2013-03-13 00:10:20 | 日記
「こんにちはヽ(^0^)ノ」

「あぁ、こんにちはヾ ^_^♪」

会社の前を自転車に乗って通り過ぎる女性に挨拶されたが

マスクをしていて誰だかわからないwww


先週から気温の上昇とともに西から吹く汚染された空気に悩まされている。

目が痒くて鼻水がトローリと垂れてしまうし眠いしzzz

熱い風呂に入ると背中が痒くなるのはアレルギー性皮膚炎ですけど。

今年は花粉症では無い方も同じ症状を訴えるほど酷い。

そんな話を次郎さんとしていた。

もう、付き合うようになって随分経つが苗字を知らない。

長年材木の加工を専門にしていたのでこの日、手伝ってもらった。

作業が終わり缶コーヒーを飲みながら雑談をしていた。

「私は福島に通っているんですが放射能は目が痒くなったりしないんです。線量計で測るとそれなりの数値は出るけど健康被害は無いと思う。」

「当たり前だよ!俺なんか小学校に入ったばかりの頃、爆心地から50kmの場所で被曝してるんだぜ。」

「あっ、次郎さんは広島の出身でしたね」

「おぅ、屋内で被曝したからこのとおりピンピンしてらぁ。姉は外に居て被爆者手帳を持っているから医療費はタダだけど82歳になっても元気だぞ」

我ながらすごい内容の会話をしていると思った。

次郎さんから初めてそんな話を聞いた。

きっかけは私が福島に通い、放射能に対して偏見を持たないのを知ったからだそう。

広島で被曝した方たちは差別を受けたと何かで読みました。

バイクで日本一週中も原爆ドームや資料館に行きました。

やっぱり脱原発を訴えるって事は差別だと感じているし。

原発事故で直接の死者は居ない。

「それよりよぅ、俺は今でも津波に町が飲み込まれる映像を観ると涙が出てくる」

体が動くうちに被災地を見たいと言ってたので

南三陸町の写真を見せてあげた。

うわぁーとか、いやぁーとかの言葉しか出てこないみたい。

「電柱だけは無事だったのか?」

「いえ、全国から電気工事士が駆け付けて新しい電柱を建ててくれたんです」

「ありがてぇよなぁ」

「復興が進まないと言うけど、これまでに相当数の支援が行われているんです」

「そうだよなぁ」

次郎さんが言葉に詰まっていたので気軽に言ってみた。

「今度、一緒に行きましょう!土曜日夜出発の夜行日帰りですが」

「いやいや遠慮しとく。仲間とバスで行って来るよ(笑)」





コメント
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