しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

2・16日記

2012-02-16 08:04:32 | 日記
昨夜、地震で目を覚ましました。

今週は連日、小さな地震が続いて不安を感じてる。

横浜では地鳴りがあったのですか?

来月の3・11辺りに首都直下型地震が来るような気がするwww

まったくぅ、東日本大震災を予知できなかった日本地震学会が

やみくもに予想される地震を発表するものだから

日本中が不安な気持ちになってしまったではないか。。。



最近、嫌な話を耳にした。

「東北はバブル期のように飲み屋が繁盛してるらしいぞ!」

と聞いたばかりなのに

「福島の避難生活をしてる住民は東電が保障してるから

 仕事もしないで毎日、飲み歩いているだけなんだよ」

福島のイメージがガタガタと音をたてて崩れてゆく…


地震速報を観るためにテレビを点けた。

深夜放送では宮城県女川町のミニFM局を支えて来た若者が

岐路に立たされている内容。

地元住民の安否情報やら仮設住宅で暮らす住民を繋げていたラジオも

被災地ではその役目を終了しようとしている。

「高台に家を建てるためにもラジオなんか辞めて働いてくれ!」

今まで続けてきた男性が父親に怒られたそう。


福島の動物レスキューの活動をしてるブログのコメントに

「津波被害よりも放射能被害の方が酷いと思います」とあったが

日本人の多くが勘違いしてるのではないでしょうか?!

死者1万5千人以上、行方不明者3千人以上は

そのほとんどが東北地方太平洋側に集中してる

津波被害によるものだから。。。


毎日、犬の散歩の途中で会社に顔を出す従弟に

暖かくなったら南三陸町に行こう!と誘っております。

昨年、私のボランティアに資金援助してくれた彼にも

津波で街が壊滅したあの異常な光景を見せてあげたいから…

街を一望した瞬間、誰もが言葉を失う衝撃に襲われます。

「こんなになってしまった街が再興出来るのだろうか?」

ボランティアの為にはるばる来てながら怖気づいてしまう。

他のボランティアさんも同じ思いを感じたそうだが

それを乗り越えてガレキの片付けを頑張るのです。

そして復興への強い決意が生まれるのでしょう。
コメント (2)
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