スポンサー

　バンクーバー五輪では一部の選手を除くと経済的に苦しい選手が多いのには驚いてしまった。

　スケート女子パシュートの穂積・田畑両選手は同じ会社の社員です。

　富山県のダイチという会社は従業員３９人の地質調査会社。

　昼間は一社員として働いて、夜はひたすら厳しい練習を積んでオリンピックを目指して頑張っていたことでしょう。

　個人競技では結果がおもわしくなかったけど最後に銀メダルとは感動を呼んだ！

　もっとマスコミは彼女たちの日常を追いかけて欲しいものですね。

　
　世間では親が会社をリストラされて高校へ通えない生徒が可哀想だから、高校を無償化にする意見に賛成のようだけど私は少し疑問に思うし反対です。

　オリンピック代表選手だってメダルを狙える選手はスポンサーが支援してくれるでしょうが、入賞程度に終わってしまうと次はどうする？絶対に悩んでいる筈だ。

　生活のためにも仕事をして、練習に掛かる費用だって大きいだろうし代表選手の選考会レースに出場するための遠征費などを考えるとどんなに大変だったか。

　何度も何度も諦めかけたのではないかな？

　良く頑張りましたね！

　今、日本中に頑張らない人が多すぎると思う私です。

　一定の成績を維持しないと援助が打ち切られてしまう「あしなが育英会」みたいな存在をクローズアップしないと、頑張らなくてもどうせタダだし・・・

　なんか嫌な風潮が蔓延しそうで不安な私です。

　

　私は江戸川で材木屋を営んでいる。

　スケート男子１５００Ｍで２６位だった杉森　輝大選手は所属が吉羽木材。

　山中湖近くにある小さな同業者（失礼！）がオリンピック選手を支援してる。

　近年は廃業していく同業者が多い中、勇気をもらえましたよ！

　今週末に材木屋の寄合があるので、ネットで調べて資料を作り皆さんに読ませたい。

　
　頑張る人にも頑張らない人にも一律に援助をしてしまう平等と言う考え方。

　競争しない人間を大量に生んでしまわないか不安です。

　偏った考えかもしれませんが民主党に対する不満はそこにあるのかもね！