お互い様なのに

　腰が痛い時に限って仕事は忙しいのである。

　私は材木屋なので商品に軽い物がほとんど無い。

　初めてギックリ腰をやってしまった時は、もうこのまま一生歩けなくなるの？みたいな恐怖を感じてしまったけどね。

　今はなんとか仕事をしながら治すしかないのだ！と諦めていますよ。

　代わりに仕事をしてくれる人なんかいないのですから・・・

　そんな状況に身を置けば、世の中不可能な事なんて少ないぞ！と思えます。

　私はそんなに強い人間では無い。

　逃げられない状況をいくつも経験すれば強くなれるのでは無いのかな。

　近頃、精神的に弱い人が多いからピンチに追い込む練習も必要だね。

　バイクで日本一周した時も何度もピンチがあったのですよ！

　自分でどうにも出来ない時は素直に人に助けてもらいましょうね。

　そして楽しかった事だけを思い出して、辛かった事は心の奥にしまっておきましょうかね？経験として残っておりますから。


　さて、５・１０日（ゴトー日）は道路が混んでました。

　朝一番で杉並まで配達に行ってまいりやした。

　現場で型枠を引き揚げるトラックが道路に横づけで積み込み作業をしてたので、狭い道路は車を通行止めにしました。

　狭くて曲がりくねった一方通行だらけの町なんです。警備員が道路の入口を封鎖してその作業をしておりました。

　現場の斜め前の家の車庫から車が出てきて、「車を出すから前のトラックをどかすように！」と後ろでトラックの中で待っている私に文句を言ってます。

　作業中のトラックはユニックを使っているのでアウトリガーを張り出しており、積載してる荷物もワイヤーで固定しないと動かす事は出来ません。

　一方通行を逆走すれば出られるので警備員の誘導で逆側から出てもらえるようにお願いしているのに「警察を呼びますよ！」だってさ。

　今までも斜め前に住んでいる方の家を建て替えているのだから今後どうなる？

　なかなかの美人さんなのに、近所付き合いが無いからなのか？我々作業着を着てる人間を見下しての態度なんだか知らないけど、常識のない大人だな。

　いずれ自分の家を建て替える時には迷惑をかける立場になるというのに。

　こんな時には「お互い様」という言葉を思い出して欲しいな。

　私をはじめ職人さんたちは頭を下げて対応していたのだからね。

　まあ、こんな人は自分の家を建て替える時には業者まかせで知らん顔だな。

　業者もいけないのだろうけどさ。

三重連

　下からいなちょ・チビ太・しまじろうの順番ですね。

　チビ太が寝ているといなちょがやって来てペロペロと世話を焼きに来ました。

　同じ色どうしは仲が良い。

　そこへしまじろうが邪魔をしに割り込んでチビ太を噛む。

　オス同士はしつこいからやがてバトルになってね、休日のゆったりとした時間がなんか騒がしいものへと変わってゆく。

　オス猫って単独だとものすごい甘ったれなのに、恥ずかしいのかな？

　メス猫の心はまっすぐなのにねえ。

　このところ、食事の時間にちょっとした変化が表れた。

　以前はあんなに競争して食べていたのに、このところはみんな揃わない。

　しかもガっついていない。食欲無いのか？缶詰はおいしい物なのに！

　どの子も人慣れしてて、外への出入り自由だからよそで食べているのだろうか？

　別の名前で呼ばれていたりしてね？

　ボス猫「しろくん」があっちこっちでごはんをもらいダイエットが出来ないのと同じ理屈なんだけどね。

　にぎやかな毎日が続いておりますよ！