雨の日は止まれない

　今朝も朝一番の配達がありました。

　昨日のうちに仕入れた材料にシートを掛けてあるからすぐに出発できる。

　軽トラからナビを載せ換えて、地図も該当ページを開いておきます。

　行先は杉並区。江戸川からは首都高で都心部を横切るのだ。

　積み荷の量はあるけど金額は低い、なのに首都高を利用する。

　今乗っているトラックは中低床ボディーだけど、材木屋が使うトラックはほとんどが高床ボディーという重量物積載タイプ。

　これが何も荷物を積んでいない空荷だと雨の日は胃が痛くなるんです！

　走り出しはホイルスピン、ブレーキを踏めば後輪はロックして止まらない。

　最近ではABSが標準装備らしいけど、それでも止まらないと聞いてます。

　現場で荷物を降ろしてさあ帰ろうとすれば、後輪は空回りだ。

　つらい思い出はたくさんありますね、仕事でトラックに乗っていると。

　でもね、トラックって意外と面白い部分もありますよ、いずれお話します。

　今日は初めて、帰路に首都高の中央環状線を使ってみましたよ。

　４号新宿線の幡ヶ谷から乗って、新宿手前で左にそれる池袋方面に向かう。

　ずーっとトンネルが続き空いているからスピード出してますね！

　小菅手前から常磐道からの合流があり渋滞していたけど、平井大橋で降りればすぐなのです。新しいルートを開拓だね。

　行きも帰りも同じ道しか使わない人は道を覚えない人ですね。

　以前トラバ練習板のお題にもあったけど、道草・寄り道・遠回りは仕事にも人生にも必要だと私は考えております。

　今日も配達から帰ってくるのが遅いなあ、そんな時にはきっとどこかに寄り道をしてる時だと思ってください！

　

出会いはこれです

　会社の備忘録を整理してたらこんな絵が描いてありました。

　昨年の１２月の日付があったからそのころなんだなあ・・・

　配達の途中で猫の餌を買って家に置きに行った時に、当時よく餌を食べに来ていた野良猫がコンビ二の袋の手掛けの部分に首から入り取れなくなった。

　なんかスカートをはいているようで可笑しいのだが、猫はパニック状態！

　とても捕まえられる状態ではなっかたのです。

　仕事を終えて帰宅してみると、部屋の中でその猫が訴えるような目で私をみているので、はさみで切ってあげる。

　絵にもあるようにコンビニの袋はすでに伸びきってボロボロ。

　お腹の所を締め付けておりましたから苦しかっただろうね。

　楽になったらさっそくカリカリと缶詰をたらふく食べてから甘えてきました。

　野良猫として心底人間に甘えるなんて事は無かったのではないかな？

　その日を境に２階の寝室に来るようになり、飼いネコごまちゃんより甘え上手で布団の中にもぐりこんで一緒に寝るようになってくる。

　３月の終わり頃に５匹の子供を産んで、何度か元のねぐらに子供を移動したりと野良猫特有の身勝手な行動が続いていましたよ。

　正直、子猫は生まれてすぐに川へ投げこむ予定だったのです。

　飼うつもりがなければ生かしてあげてはかわいそう、私の考えですが・・・

　反論もございましょうね。

　でもペットショップで買って育て、飼えなくなったら処分するよりはマシ。

　まあ、そんな程度の男なんです！

　そしてこれが私とみんみんの出会いなのです。