DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

3/15 クリムゾン・プロジェクト 【スペシャル・ゲスト】アングラガルド☆川崎チッタ

2013-03-18 | 音楽
クリムゾン・プロジェクト 【スペシャル・ゲスト】アングラガルド

仕事が調整できず、間際の間際まであきらめていましたが、
お友達のご好意もあって、無事参加することができました。

ファンには怒られますが、クリムゾンは「太陽と戦慄」位までしかまともに聞きこんでなかった輩なんで、(・・・当時、おこちゃまな耳には難しかった;;その後、行ったフリップ翁の単独もやっぱり難しかった;;その印象が強く;;)個人的にはお目当てはどちらかというと、「Hybris」が聴きたい!×新譜もとても素晴らしかったアングラガルド!その新譜からもやると聞いて超期待です!

●アングラガルド

会場に入ると、すでにカーテンがあがっていて、セットされたステージが見えます。

いやぁ、狙い通りの音というのでしょうか。「彼らの音」というものが、再現されてるのがまずすごい。一気にアルバムの世界に連れ去られるのですが、一音一音の重さが重いというか、空間を彫り進むような音。

今回「クリムゾンの後継者」みたいなウリ文句で、個人的には「え?そうなの??」って感じだったのですが、聞いてるうちに一気に納得!音の切りだし方というのでしょうか、取りだし方、接し方、向きあい方が「太陽と戦慄」していて、それがライヴだとより生々しい。(これは逆にクリムゾンを聞き直さねば、と思いました;;)。

が、もっと幽玄感あって、深い森の透明な空気が垣間漂うのが、やはり北欧のバンドならではだなぁと思います(そして多分私はそこが好き)。聞いているうちに魂ほぐされました。

MCも曲紹介レベルで、たんたんと進む(1月のアネクドテンを思いだした)。
ただし、ステージ上は、キーボードのAnna Holmgrenさんが、めまぐるしく楽器を使い分けていて、活動量が半端なかったです@@☆。女性がセンターで頑張ってるというのも、なんだか見ていて嬉しくなってしまう理由かも。

eclipse1228様より

Änglagård:
Tord Lindman (Vocal, Electric Guitar)
Anna Holmgren (Flute, Tenor Saxophone, Keyboards, Recorder, Melodica)
Johan Brand (Electric Bass, Bass Pedal)
Linus Kase (Keyboards, Curved Soprano Saxophone, Chorus)
Erik Hammarstrom (Drums, Glokenspiel, Vibraphone, Tubular Bells)

セットリスト
01. 新曲?
02. Höstsejd
03. Längtans Klocka
04. Jordrök
05. Sorgmantel
06. Kung Bore



●クリムゾン・プロジェクト

正直、勉強不足で「わかるかなぁ?」なんてレベルでのぞんだのですが、いやぁ、エイドリアン・ブリューのパワフルさにびっくり、や、その前にいきなりツイン・ドラムの迫力にもやられました。いやおうないリズムに巻き込まれ、細胞が揺さぶられる感じ。

音にはこういう活性力もあったのだなぁ。ガツンガツンと空気がぶつかってきて、空間に音が組み上がっていく感じ。

前知識がなかったのがかえってよかったかも、で、クリムゾンを離れて、ダンサブルともいえそうなナンバーにノリノリでありました♪・・・周囲は相変わらず動かないのですが・・・;(どうしてこういうノリのいい音楽で、踊り出さないのかが永久に謎かも。。。私が異常体質なのだろうか???;;;)

トニー・レヴィンの飄々とした演奏もよかったです。高度な演奏なのでしょうが、軽快に感じられました。

同行者と「エイドリアン・ブリューのお肌がつやつやだったね!」「あれはやっぱ代謝力アップしてるに違いない」なんて、セロ弾きのゴーシュみたいな話をしながら帰宅しました。(ライヴの話とは思えない;;)

いやぁ、やっぱり行ってよかったです☆


The Crimson ProjeKct:
Adrian Belew (Vocal, Electric Guitar)
Tony Levin (Chapman Stick, Electric Bass, Chorus)
Pat Mastelotto (Drums)
Markus Reuter (Touch Guitar)
Julie Slick (Electric Bass)
Tobias Ralph (Drums)

セットリスト
01. B'Boom (Pat, Tobias and Markus)
02. THRAK
03. Dinosaur
04. Elephant Talk
05. Red
06.Sleepless
07. Larks' Tongues In Aspic: Part II (Stick Men with Adrian Belew)
08. Frame By Frame
09. Indiscipline

アンコール
09.Thela Hun Ginjeet








参考:
アングラガルド日記(ときのながれのなかで)

3/17(日)The Crimson ProjeKct/Anglagard@川崎CLUB CIT(eclipse1228)

クリムゾン・プロジェクト&アングラガルド来日公演1日目@クラブチッタ川崎 ライヴレポート(カケハシレコード)

で、クリムゾンプロジェクトは(プログレ草)

クリムゾン・プロジェクト@クラブ・チッタ 2013年3月15日「ライヴレポート」(マジカル・ミステリー”ミュージック”ツアー)ality
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2 コメント

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しかし、、、 (Rin)
2013-03-18 15:17:13
日本って、川崎って、聖地になりつつ。。。

多分10年・20年後は伝説に、、、
参戦出来た方、羨ましいです。
返信する
Rin様 (NAL)
2013-03-18 22:37:28
本当ですよね~。
チッタをチェックしてたら自動的にほとんどの
外国勢のプログレライヴは網羅できそうな。。。
(アンジュが超特殊ですが;;)

※日記をeclipse1228様にRTしていただいたので
リンクさせていただいてます☆
とても充実したレポを書かれておられます♪
返信する

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