仏大統領、五輪開会式欠席へ…人権担当相が中国に3条件(読売新聞) - goo ニュース
2008年4月6日(日)01:35
【パリ=林路郎】フランスのラマ・ヤド人権問題担当相は5日発売のル・モンド紙とのインタビューで、サルコジ大統領の北京五輪開会式出席には、「(チベット自治区)住民に対する中国当局の暴力停止と政治犯釈放、(暴動の)事実解明、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世との対話再開--の3条件が満たされることが不可欠だ」と述べた。
中国政府は、暴動の責任はチベット側にあり、ダライ・ラマとの対話再開もチベット側の独立路線放棄が前提としており、3条件は中国には受け入れ困難な内容。仏政府は事実上の欠席通告を突きつけたと言える。
「抗議活動を尊重する」 北京五輪でIOC会長
2008.4.5 23:12
【シンガポール=藤本欣也】国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は5日、訪問先のシンガポールで記者会見し、北京五輪の聖火リレーなどへの妨害活動について、「喜ばしくはないが、私たちは言論と表現の自由を認めており、暴力的でない限り抗議活動を尊重する」と、条件付きながら認めざるをえないとの立場を明らかにした。
北京五輪の開会式への出席をボイコットする動きが出ていることに関しては、「北京に行くか否かを決めるのは各国首脳次第であり、IOCが干渉するものではない」との判断を示した。
また、国際人権団体、アムネスティ・インターナショナル(本部・ロンドン)の報告書などで中国の人権状況に懸念が示されていることについては、10日から北京で始まるIOC理事会で対応を協議する方針を明らかにした。
中国の情報統制に不満表明 チベット視察で米副報道官
米国務省のケーシー副報道官は4日の記者会見で、中国政府が手配し、日米欧などの外交官が参加した3月末のチベット自治区ラサ視察について「参加者は中国政府が許可した場所しか見ることができなかった」と述べ、情報統制に不満を表明した。
【断 潮匡人】五輪に参加する意義
2008.3.30 03:07
自由と法の支配を基調とする民主主義陣営は、かかる強権統治を決して容認すべきでない。公共放送NHKまでが「中立報道」を繰り返すのは理解に苦しむ。報道の自由を担うジャーナリズムが、この問題で価値中立的な姿勢をとるのは自殺行為に等しい。
欧米各国の首脳やメディアからは北京五輪ボイコット発言が飛び出した。日本の戦後民主主義が、いかにインチキか、端なくも露呈した格好だ。
とはいえ、練習を重ねてきた選手に罪はない。そこで提案する。せめて開会式だけでもボイコットしよう。決して暴論ではない。英チャールズ皇太子も開会式の不参加を表明。フランスの外相も「EUは開会式への不参加を検討すべき」と発言した。
開会式ボイコットの政治的意味がいまいち理解できていない私です。
開会式だけのボイコット、ってオリンピック的には大きな事件なのでしょうが
前にも書きましたが、「これくらいで許してやる」という見方もできるような
気がしてしまう。
確かに選手には罪はない。
だから、オリンピックという祭典への参加は意義があるとは思う。
でも北京である必要はないのでは?
中国以外で開催できる可能性を(少しでも)模索すべきなのでは?
ハンドボールの試合が卑怯な判定でやりなおしになったように、
それがスポーツマンシップなのでは、と思う私は無謀確信犯っすね;
すみません、すでに投資された金額等を考えると200%妄想だとは
わかってますが、ついついそんなことを考えてしまう。
今はこうして世界中で抗議してる方々も、オリンピックがはじまれば
お祭りに参加してしまうんだろうなぁ。
なんて書いてる私も、例外ではないかもしれなくて・・・
オリンピックそのものと選手は応援したい、が中国はこのままで
いいとは思えない(チベット問題だけでなく、いろんな意味で&レベルで)。
ダライ・ラマご自身はオリンピック開催を願っているようだし、
中国経済への寄与を考えれば、開催するメリットはチベットにもあるのかも?
大きな視野で見た時、どういう形がチベットにとって有利に動くのか、
それをもっと知りたいです。
僧侶ら8人死亡 四川省、死者15人の情報も
中国・四川省のチベット族暴動で15人死亡…米系放送局(読売新聞) - goo ニュース
2008年4月6日(日)00:48
オリンピックまであと124日
こういう記事があと何度出るのか・・・
こんな、そして下記のような異常事態が続く中、
北京でオリンピックを開催する意義が私にはどうしても見いだせません。
北京五輪 聖火リレーが抗議活動の標的に
北京=川越一】チベット騒乱に絡み中国政府の人権問題への対応に批判が集まる中、5大陸21都市を巡る北京五輪の聖火リレーが6日から、ロンドン、パリ、サンフランシスコを次々に通過する。欧米諸国は特に人権問題に敏感だけに、3都市とも人権団体やチベット人組織が抗議活動を行う方針を表明しており、混乱も予想される。
聖火リレー、チャイナタウンは通らない 6日から欧米へ(朝日新聞) - goo ニュース
2008年4月4日(金)23:22
北京五輪の聖火リレーが6日から英仏米を回る。中国・チベット自治区騒乱に対する中国当局への反発が特に強い国々だけに、人権団体などの抗議や妨害が予想される。聖火走者が走る沿道などでは警備も強化され、スポーツの祭典を祝う行事が一気に政治化する可能性もある。
ロンドンでは6日、市中心部から東部グリニッジまで約50キロを聖火が走る。コースには首相官邸も含まれており、チベット系団体が間近で中国に抗議するデモを予定。独自の「トーチリレー」も計画されている。五輪開催を支持する中国人学生グループがデモを行うとの情報もあり、治安当局は2千人態勢で警戒に当たる。
厳戒態勢下で市内横断=6日にロンドン入り-北京五輪聖火リレー(時事通信) - goo ニュース
ロンドン警視庁は2000人の警官を動員、100万ポンド(約2億円)の費用をかけ、警備態勢を整える。当日はリレーの起点となるウェンブリー競技場でもサッカーのイングランド協会(FA)カップ準決勝もあるため、人員配置にも苦労する一日になりそうだ。
当初走者で予定されていた身障者の喜劇女優がチベット問題に異議を唱える形で辞退を決めて波紋を呼んでいるほか、中国の駐英大使が予定通り走者を務めるかも関心を集めている。
聖火リレー欧米通過へ 抗議の的、苦しい行路(産経新聞) - goo ニュース
2008年4月6日(日)08:15
「警備はそれぞれの都市の責任で行われる」との立場を示す中国側だが、2012年夏季五輪が開催されるロンドンに対しては「聖火リレーの妨害を阻止できなければ五輪も成功させられない」などと警告して圧力をかけているという。しかし、「言論の自由」を支持する各都市の立場は明確だ。英BBC(電子版)によると、2000人態勢で警備にあたるロンドン警視庁は、デモ参加者に向けて「合法的に行うならば(デモを)認める」との方針を示した。合法的なデモは容認し、妨害行為の防止策を講ずるというのが国際ルートの各都市の方針だが、対照的に中国国内では独立運動がくすぶる新疆ウイグル自治区を通過する際の騒乱発生を警戒して、事前に市民らを拘束するなどの動きも出ている。世界のメディアが関心を寄せる北京五輪の聖火リレーは、人権団体にとって格好の主張の場ともなる。各都市でデモが頻発する事態になれば抗議の火は勢いを増す可能性もある。
ボイコットもデモも、
チベットで苦しむ人々にとって意味のある活動であることを
無力ながら心から願うばかりです。
参考:
★CHINA FREE 関連ニュース
<有害物質>中国製Tシャツから 子ども湿疹、6000枚回収
こちらも見過ごしてはいけない相変わらず続く中国産問題。
アトピーかな?アレルギーかな?あせもかな?と思うものも、実は・・・
ということもありそう。
子育てママたちにとって要チェック項目が増えましたね。
できれば店頭に出る前に塞き止めてください<輸入元、流通関係者様
と、いうのもまた無謀な願いなのでしょうか?
2008年4月6日(日)01:35
【パリ=林路郎】フランスのラマ・ヤド人権問題担当相は5日発売のル・モンド紙とのインタビューで、サルコジ大統領の北京五輪開会式出席には、「(チベット自治区)住民に対する中国当局の暴力停止と政治犯釈放、(暴動の)事実解明、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世との対話再開--の3条件が満たされることが不可欠だ」と述べた。
中国政府は、暴動の責任はチベット側にあり、ダライ・ラマとの対話再開もチベット側の独立路線放棄が前提としており、3条件は中国には受け入れ困難な内容。仏政府は事実上の欠席通告を突きつけたと言える。
「抗議活動を尊重する」 北京五輪でIOC会長
2008.4.5 23:12
【シンガポール=藤本欣也】国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は5日、訪問先のシンガポールで記者会見し、北京五輪の聖火リレーなどへの妨害活動について、「喜ばしくはないが、私たちは言論と表現の自由を認めており、暴力的でない限り抗議活動を尊重する」と、条件付きながら認めざるをえないとの立場を明らかにした。
北京五輪の開会式への出席をボイコットする動きが出ていることに関しては、「北京に行くか否かを決めるのは各国首脳次第であり、IOCが干渉するものではない」との判断を示した。
また、国際人権団体、アムネスティ・インターナショナル(本部・ロンドン)の報告書などで中国の人権状況に懸念が示されていることについては、10日から北京で始まるIOC理事会で対応を協議する方針を明らかにした。
中国の情報統制に不満表明 チベット視察で米副報道官
米国務省のケーシー副報道官は4日の記者会見で、中国政府が手配し、日米欧などの外交官が参加した3月末のチベット自治区ラサ視察について「参加者は中国政府が許可した場所しか見ることができなかった」と述べ、情報統制に不満を表明した。
【断 潮匡人】五輪に参加する意義
2008.3.30 03:07
自由と法の支配を基調とする民主主義陣営は、かかる強権統治を決して容認すべきでない。公共放送NHKまでが「中立報道」を繰り返すのは理解に苦しむ。報道の自由を担うジャーナリズムが、この問題で価値中立的な姿勢をとるのは自殺行為に等しい。
欧米各国の首脳やメディアからは北京五輪ボイコット発言が飛び出した。日本の戦後民主主義が、いかにインチキか、端なくも露呈した格好だ。
とはいえ、練習を重ねてきた選手に罪はない。そこで提案する。せめて開会式だけでもボイコットしよう。決して暴論ではない。英チャールズ皇太子も開会式の不参加を表明。フランスの外相も「EUは開会式への不参加を検討すべき」と発言した。
開会式ボイコットの政治的意味がいまいち理解できていない私です。
開会式だけのボイコット、ってオリンピック的には大きな事件なのでしょうが
前にも書きましたが、「これくらいで許してやる」という見方もできるような
気がしてしまう。
確かに選手には罪はない。
だから、オリンピックという祭典への参加は意義があるとは思う。
でも北京である必要はないのでは?
中国以外で開催できる可能性を(少しでも)模索すべきなのでは?
ハンドボールの試合が卑怯な判定でやりなおしになったように、
それがスポーツマンシップなのでは、と思う私は無謀確信犯っすね;
すみません、すでに投資された金額等を考えると200%妄想だとは
わかってますが、ついついそんなことを考えてしまう。
今はこうして世界中で抗議してる方々も、オリンピックがはじまれば
お祭りに参加してしまうんだろうなぁ。
なんて書いてる私も、例外ではないかもしれなくて・・・
オリンピックそのものと選手は応援したい、が中国はこのままで
いいとは思えない(チベット問題だけでなく、いろんな意味で&レベルで)。
ダライ・ラマご自身はオリンピック開催を願っているようだし、
中国経済への寄与を考えれば、開催するメリットはチベットにもあるのかも?
大きな視野で見た時、どういう形がチベットにとって有利に動くのか、
それをもっと知りたいです。
僧侶ら8人死亡 四川省、死者15人の情報も
中国・四川省のチベット族暴動で15人死亡…米系放送局(読売新聞) - goo ニュース
2008年4月6日(日)00:48
オリンピックまであと124日
こういう記事があと何度出るのか・・・
こんな、そして下記のような異常事態が続く中、
北京でオリンピックを開催する意義が私にはどうしても見いだせません。
北京五輪 聖火リレーが抗議活動の標的に
北京=川越一】チベット騒乱に絡み中国政府の人権問題への対応に批判が集まる中、5大陸21都市を巡る北京五輪の聖火リレーが6日から、ロンドン、パリ、サンフランシスコを次々に通過する。欧米諸国は特に人権問題に敏感だけに、3都市とも人権団体やチベット人組織が抗議活動を行う方針を表明しており、混乱も予想される。
聖火リレー、チャイナタウンは通らない 6日から欧米へ(朝日新聞) - goo ニュース
2008年4月4日(金)23:22
北京五輪の聖火リレーが6日から英仏米を回る。中国・チベット自治区騒乱に対する中国当局への反発が特に強い国々だけに、人権団体などの抗議や妨害が予想される。聖火走者が走る沿道などでは警備も強化され、スポーツの祭典を祝う行事が一気に政治化する可能性もある。
ロンドンでは6日、市中心部から東部グリニッジまで約50キロを聖火が走る。コースには首相官邸も含まれており、チベット系団体が間近で中国に抗議するデモを予定。独自の「トーチリレー」も計画されている。五輪開催を支持する中国人学生グループがデモを行うとの情報もあり、治安当局は2千人態勢で警戒に当たる。
厳戒態勢下で市内横断=6日にロンドン入り-北京五輪聖火リレー(時事通信) - goo ニュース
ロンドン警視庁は2000人の警官を動員、100万ポンド(約2億円)の費用をかけ、警備態勢を整える。当日はリレーの起点となるウェンブリー競技場でもサッカーのイングランド協会(FA)カップ準決勝もあるため、人員配置にも苦労する一日になりそうだ。
当初走者で予定されていた身障者の喜劇女優がチベット問題に異議を唱える形で辞退を決めて波紋を呼んでいるほか、中国の駐英大使が予定通り走者を務めるかも関心を集めている。
聖火リレー欧米通過へ 抗議の的、苦しい行路(産経新聞) - goo ニュース
2008年4月6日(日)08:15
「警備はそれぞれの都市の責任で行われる」との立場を示す中国側だが、2012年夏季五輪が開催されるロンドンに対しては「聖火リレーの妨害を阻止できなければ五輪も成功させられない」などと警告して圧力をかけているという。しかし、「言論の自由」を支持する各都市の立場は明確だ。英BBC(電子版)によると、2000人態勢で警備にあたるロンドン警視庁は、デモ参加者に向けて「合法的に行うならば(デモを)認める」との方針を示した。合法的なデモは容認し、妨害行為の防止策を講ずるというのが国際ルートの各都市の方針だが、対照的に中国国内では独立運動がくすぶる新疆ウイグル自治区を通過する際の騒乱発生を警戒して、事前に市民らを拘束するなどの動きも出ている。世界のメディアが関心を寄せる北京五輪の聖火リレーは、人権団体にとって格好の主張の場ともなる。各都市でデモが頻発する事態になれば抗議の火は勢いを増す可能性もある。
ボイコットもデモも、
チベットで苦しむ人々にとって意味のある活動であることを
無力ながら心から願うばかりです。
参考:
★CHINA FREE 関連ニュース
<有害物質>中国製Tシャツから 子ども湿疹、6000枚回収
こちらも見過ごしてはいけない相変わらず続く中国産問題。
アトピーかな?アレルギーかな?あせもかな?と思うものも、実は・・・
ということもありそう。
子育てママたちにとって要チェック項目が増えましたね。
できれば店頭に出る前に塞き止めてください<輸入元、流通関係者様
と、いうのもまた無謀な願いなのでしょうか?
あとは競技を淡々をながすだけなのでどこの国で開催してるかを世界の視聴者は意識しない
開会式は大規模なセレモニーがあるためテレビ放送する国は多く、中国は政治的に利用するために開会式に世界の国々の要人や著名人を招待していたわけですから面目はつぶれますよ
オリンピックも莫大なお金が動く世界的イベントでIOCも営利主義ですからね
アマチュア選手といえどもスポーツ活動のための企業の支援、またオリンピックの公式スポンサーなど企業が出資しているのなど利権でがんじがらめでおいそれと全ボイコットとはもっていきにくいでしょう
自国国内や他国へのアピールにはなっても、中国になんらかのダメージを
与えられるとはどうも思えないのです。
一視聴者としては別に開会式で各国要人をチェックしてるわけでもないしなぁ、と。
>利権でがんじがらめ
オリンピックはビジネスですから、結局資本主義理論は人権に勝つ、という
感じなのかなぁ、と。
抗議デモも、人権団体のデモンストレーションに活用されるだけならズレを
感じるわけで、チベットにとって一番いい形って何なんだろう?と
素朴に疑問を感じています。
と言うのがありました。
前半はそうかも、とも思うけど、後半はそううまく行くのかどうか?
開会式ボイコットや市議会レベルでの抗議賛同などのニュースに、なんだか欧米(?)とアジア(?)の感覚の違い(?)も少し感じているんですが、大規模な抗議活動の動きにしても、中国は無視(?)し続けている。
話し合いというものが全然ない状態で、いまだチベット関係の暴動は収まらず、死者も出続けている。それでも聖火リレーは行われ、オリンピックは開催される・・・
ご近所なだけに、すごい不条理を感じています。
メンツ的にはすでに潰れまくってる気もするのですが、そのあたりもよくわかりません。今更オリンピックをやめるはずがないという絶対的な自信があるのだろうな、と。(各国にとってのオリンピックが終わった後の中国市場のうまみも充分自覚してるでしょうし)
>大国なのだから大国らしく対応しなさい
案外、こういう時に日本がイニシアチブをとって、中国に介せればいいんじゃないか、と思うのですが、ジャペインな弱腰では願うのも無謀でしょうか。
「10日から北京で始まるIOC理事会で対応を協議する方針」というのに
期待できればいいのですが。