2週間たって、ちょっと放心中・・・。
趣味人ではリアルタイム日記で、参加者のみなさまと盛り上がりましたが、
せっかくなので、こちらにも。
イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル
秋の陣2011―夢のまた夢
11月4日~7日の4日間、イタリアンプログレの重鎮が大挙して来日。
チケットが高額なので、プログレ、特にイタプロファンはどなたも苦心・苦慮されたと思います。
日程も平日が金・月とあって、仕事をしてる方は時間調整もたいへん。
(はじまってみてわかったのですが、終電関係もたいへん;)
そんないくつものたいへんを乗り越え、
参加したフェスは、たいへんさなんて、
ぜーんぶぶっとばすほどの素晴らしい内容でした。
私は予算、仕事日程、と、あれこれ悩んだ揚げ句、4日、5日、6日に参加することに。私をイタプロに引き込んだ、PFMが4日と、6日・7日オケつきの2種類のライブをやることになったからです。
8月の野音ではじめてライブを聞いたPFMに、とてつもなく感激したのが昨日のことのよう。こんなに早く再会できるなんて。
そんなこんなで、8月から3ヶ月を経て、行って参りました、夢のまた夢の3日間。
技術的なこと、演奏内容、細かいことは相変わらず書けません。
&チッタ通い3連チャンで、さすがに体力も限界で、いつにもまして記憶があいまいです。が、今残ってるものを文字に残しておこうと思います。主観のつたない内容ですが、よかったらおつきあいください。
11月4日(金)
THE TRIP
GOBLIN
PFM
●C席、右端
●THE TRIP
『PROG EXHIBITION』のDVDで見たことはあるものの、まともに聴いたことのないグループ。DVDで見た限り、ちょっと私にはへヴィかも;でも大好きな『tilt』のARTI & MESTIERIにいた、超絶ドラマーのフリオ・キリコがいるので、それを楽しみに観賞。・・・あのぉ、私の席からはフリオの腕しか見えないんですケド;;
演奏が若々しくて(実際若いメンバーが入って頑張ってるからでしょうが)、イタプロというより、70年代ハード・ロックっぽいというのでしょうか?やっぱり全部聴くとちょっと重かった;でもドラムスの凄さ、本当に圧倒されましたぁ。
●GOBLIN
GOBLINも不勉強で、サスペリア、ゾンビくらいしかまともに聴いたことがなく、慌てて『マークの幻想の旅』をゲット。ん?けっこう好きかも、と思いながら迎えたライブ。しっかりサスペリア、ゾンビ、フェノミナな世界にどっぷりはまりこみましたぁー。
思ったのは、すごくバランスがよくってまとまり感あるなぁ、ということ。オリジナルのクレジットメンバーはクラウディオ・シモネッティとマッシモ・モランテだけだけど、他のメンバーもまったく違和感なく(3人ともボールドなのはちょっと奇異ですが;)。特にベース、超カッコ良かったっす!☆
でもって、カメラ片手に、演奏してる自分や観客をとってばかりなシモネッティ氏、お茶目☆
●PFM
映像とのコラボを狙ったというライブ。一言で言って「いつまでも過去にしがみつくな!」&「年齢をいいわけにするな!」というメッセージを感じる、非常に斬新でアグレッシヴなステージでした。
斬新、といっても決して新しいことをしてるわけではないんだけど、使用してる映像のセンスが半端なくよくって、「やられた!」と思った。ルネッサンスof PFM by PFM。
現代アートの映像ものと比較して、トータルな作品として見た時、絶妙のゆるみというか「隙」があって、それが絵本のように音楽へのゲートになっている。
特に、手書きアニメのものと、ダ・ヴィンチをテーマにしたもの、好きだなぁ。演奏とのシンクロも本当に素晴らしかった・・・。
La Terra Dell'acqua(手描きアニメ)
Il sogno di Leonardo(ダ・ビンチ)
ステージで見るのとは印象ちがうけど、映像作品としてはこっちのほうがよりわかりやすいかも?これを生で聴くのです・・・アグレッシブで、どこか懐かしいでしょ?Il sogno di Leonardoは大好きなグレゴリー・コルベールみたい(私の趣味って、んとにわかりやすいかも;;)
でもって、ライブ映像も~~~!!さすがYou Tube!
Cyber alpha(Prog Exhibition)
これはやっぱり遠景で観たかったなぁ。席、近過ぎました;;
演奏は、最初の数曲は、なんかキーボードが元気ない(?)感じで、バランス悪く聞こえて「?」っと思ったのですが(同行者は気づかず)、そのあとは世界に引き込まれてあっという間に1日目は終わりました。この試み、これからもっと洗練されてくと思うので、完成した時にまたきてやってほしい!!
今回同行者は、興味を持ってくださった仕事先の30代男性。四天王は知ってたけど、プログレライブ初体験(音楽はすごく聴いてるそうですが)。でも3つとも楽しんで、特にPFMにはかなり感動してくれましたー。(゜▽^*)v
終演後、マイフレさんから、とんでもないサプライズド・プレゼントが~~~。バックステージに連れていっていただいたのです☆夢にしても凄過ぎですぅー。T様、言葉で感謝しきれるものではありませんが、3日ともども、一生の宝物をありがとうございました! <(_ _)>
※5日に続きます。
雑感その1:
イタリア人(ミュージシャン?)って、んとにチャーミング!
年齢を重ねて、磨きがかかっていくというか、「老い」とは無縁な感じ。活き活きとしていて、楽しむことに熱心。
チャレンジ精神やしゃれっ気・ちゃめっ気、日本人に足りないものかも。
Mussida夫人みたいな女性、理想です☆
趣味人ではリアルタイム日記で、参加者のみなさまと盛り上がりましたが、
せっかくなので、こちらにも。
イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル
秋の陣2011―夢のまた夢
11月4日~7日の4日間、イタリアンプログレの重鎮が大挙して来日。
チケットが高額なので、プログレ、特にイタプロファンはどなたも苦心・苦慮されたと思います。
日程も平日が金・月とあって、仕事をしてる方は時間調整もたいへん。
(はじまってみてわかったのですが、終電関係もたいへん;)
そんないくつものたいへんを乗り越え、
参加したフェスは、たいへんさなんて、
ぜーんぶぶっとばすほどの素晴らしい内容でした。
私は予算、仕事日程、と、あれこれ悩んだ揚げ句、4日、5日、6日に参加することに。私をイタプロに引き込んだ、PFMが4日と、6日・7日オケつきの2種類のライブをやることになったからです。
8月の野音ではじめてライブを聞いたPFMに、とてつもなく感激したのが昨日のことのよう。こんなに早く再会できるなんて。
そんなこんなで、8月から3ヶ月を経て、行って参りました、夢のまた夢の3日間。
技術的なこと、演奏内容、細かいことは相変わらず書けません。
&チッタ通い3連チャンで、さすがに体力も限界で、いつにもまして記憶があいまいです。が、今残ってるものを文字に残しておこうと思います。主観のつたない内容ですが、よかったらおつきあいください。
11月4日(金)
THE TRIP
GOBLIN
PFM
●C席、右端
●THE TRIP
『PROG EXHIBITION』のDVDで見たことはあるものの、まともに聴いたことのないグループ。DVDで見た限り、ちょっと私にはへヴィかも;でも大好きな『tilt』のARTI & MESTIERIにいた、超絶ドラマーのフリオ・キリコがいるので、それを楽しみに観賞。・・・あのぉ、私の席からはフリオの腕しか見えないんですケド;;
演奏が若々しくて(実際若いメンバーが入って頑張ってるからでしょうが)、イタプロというより、70年代ハード・ロックっぽいというのでしょうか?やっぱり全部聴くとちょっと重かった;でもドラムスの凄さ、本当に圧倒されましたぁ。
●GOBLIN
GOBLINも不勉強で、サスペリア、ゾンビくらいしかまともに聴いたことがなく、慌てて『マークの幻想の旅』をゲット。ん?けっこう好きかも、と思いながら迎えたライブ。しっかりサスペリア、ゾンビ、フェノミナな世界にどっぷりはまりこみましたぁー。
思ったのは、すごくバランスがよくってまとまり感あるなぁ、ということ。オリジナルのクレジットメンバーはクラウディオ・シモネッティとマッシモ・モランテだけだけど、他のメンバーもまったく違和感なく(3人ともボールドなのはちょっと奇異ですが;)。特にベース、超カッコ良かったっす!☆
でもって、カメラ片手に、演奏してる自分や観客をとってばかりなシモネッティ氏、お茶目☆
●PFM
映像とのコラボを狙ったというライブ。一言で言って「いつまでも過去にしがみつくな!」&「年齢をいいわけにするな!」というメッセージを感じる、非常に斬新でアグレッシヴなステージでした。
斬新、といっても決して新しいことをしてるわけではないんだけど、使用してる映像のセンスが半端なくよくって、「やられた!」と思った。ルネッサンスof PFM by PFM。
現代アートの映像ものと比較して、トータルな作品として見た時、絶妙のゆるみというか「隙」があって、それが絵本のように音楽へのゲートになっている。
特に、手書きアニメのものと、ダ・ヴィンチをテーマにしたもの、好きだなぁ。演奏とのシンクロも本当に素晴らしかった・・・。
La Terra Dell'acqua(手描きアニメ)
Il sogno di Leonardo(ダ・ビンチ)
ステージで見るのとは印象ちがうけど、映像作品としてはこっちのほうがよりわかりやすいかも?これを生で聴くのです・・・アグレッシブで、どこか懐かしいでしょ?Il sogno di Leonardoは大好きなグレゴリー・コルベールみたい(私の趣味って、んとにわかりやすいかも;;)
でもって、ライブ映像も~~~!!さすがYou Tube!
Cyber alpha(Prog Exhibition)
これはやっぱり遠景で観たかったなぁ。席、近過ぎました;;
演奏は、最初の数曲は、なんかキーボードが元気ない(?)感じで、バランス悪く聞こえて「?」っと思ったのですが(同行者は気づかず)、そのあとは世界に引き込まれてあっという間に1日目は終わりました。この試み、これからもっと洗練されてくと思うので、完成した時にまたきてやってほしい!!
今回同行者は、興味を持ってくださった仕事先の30代男性。四天王は知ってたけど、プログレライブ初体験(音楽はすごく聴いてるそうですが)。でも3つとも楽しんで、特にPFMにはかなり感動してくれましたー。(゜▽^*)v
終演後、マイフレさんから、とんでもないサプライズド・プレゼントが~~~。バックステージに連れていっていただいたのです☆夢にしても凄過ぎですぅー。T様、言葉で感謝しきれるものではありませんが、3日ともども、一生の宝物をありがとうございました! <(_ _)>
※5日に続きます。
雑感その1:
イタリア人(ミュージシャン?)って、んとにチャーミング!
年齢を重ねて、磨きがかかっていくというか、「老い」とは無縁な感じ。活き活きとしていて、楽しむことに熱心。
チャレンジ精神やしゃれっ気・ちゃめっ気、日本人に足りないものかも。
Mussida夫人みたいな女性、理想です☆