DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

劇団昴座『スタア』★6/27 俳優座劇場

2010-06-29 | ドラマ・映画・演劇・アート
ちゃとと様に教えていただいて、
ラッコ庵様、アンヌfromV3様と4人で
筒井康隆原作の『スタア』という
お芝居に行って参りました。

場所は六本木・俳優座劇場。
映画(『モーリス』w)を見にきたことはあるけど、
お芝居を見るのははじめてです。

劇団昴座 スタア

27日は筒井康隆先生ご本人も観劇されていました。
お忍びだったのか、劇団員さんも知らされてなかったみたい。
でも楽しんでおられたようです。
気がついた友人がいて、後ろ姿だけ拝見できました。

奇想天外なスラップスティックではありますが、
そこは筒井康隆原作、SF風味がたっぷりです。
で、かなりブラックな部分も・・・
私は昭和の文壇サロンを揶揄してるのかなぁ、
なんて思いながら見てました。

この規模の劇場としては、仕掛けがおおがかりで凝っています。
で、劇中歌が山下洋輔さん作曲の、
正統派(?)な昭和歌謡曲なのですが、
お芝居終了後のトークショーで、松谷彼哉さんが
「リズムのとり方が難しいー」とおっしゃっていました。
やっぱりちょっと違うのかなー


以下、CHA☆さまが作成された観賞用の覚書を頂戴しましたー
(CHA☆さま、ありがとうー☆)
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6/23の読売新聞に『スタア』取材記事が出ていたようです。

『スタア』について:
初演は35年前、1975年に開催された(第14回)SHINCON『SF大会神戸』。
この大会は、さながら筒井康孝大会とも言えるようなショー的要素を取り入れた大会だったようです。
このサイトでそのレポートが読めます。

その10年後、今から25年前に昴の若手公演で再演。

1986年に映画化も。
原田大二郎、水沢アキが主演。 犬神博士は筒井さん本人。
タモリがヒットラー役(原作は天皇陛下なんですが「天皇を茶化すのはけしからん!」ってことで変更になったそうです)
山下洋輔、坂田明、山藤章二、南伸坊、如月小春
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劇団昴Twitterアカウント 
(若手の劇団員?がIphoneで練習風景など呟いてます)

劇団昴インターネットラジオ
(小田悟さんが宮本充さんと『スタア』の稽古場の話をされているそうです。)

主役女優・松谷彼哉さんオフィシャルサイト

主役男優・宮本充さんのブログ

チラシをデザインされた寺門孝之さんのサイト
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ランチもおしゃべりもとっても楽しかった。
なにが飛び出すか、どこにつながるか、
でもなにが出てきても、かならずキャッチボールになってる
それが素晴らしかったー★
例:
・ウイリアム・モリス
・バルカン星の楽器

メモ:オフ会企画アレコレ
・本牧
・横須賀
・米沢嘉博記念図書館
・日光
・吉祥寺・深大寺・調布

みなさま、またヨロシク!
コメント (4)
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