ベランダ オーキッド ナーセリー

ベランダや窓辺で 夫(潅水当番さん)が育てている蘭が 季節の移り変わりとともに花を咲かせます。

天神祭 本宮

2016-07-27 21:16:58 | 関西散策
日本三大祭のひとつ、大阪の天神祭へ(^▽^)!
天神祭は、年に1度、神様に 氏地の平安と繁栄をご覧いただくために、氏子たちが先導と御供の行列を組んだのが始まりなそうです。

巡行は大阪天満宮を出て、陸渡御・船渡御で領地をご覧いただき、最後に奉納花火をあげ、天満宮に帰ります。(渡御とは神様がおでましになるという意味だそうです)

船渡御と花火は大変に混むそうなので、陸渡御へ!

西天満の交差点まで行くと、天神さんの方から、低く太い太鼓の音と大きな歓声が聞こえてきました。

みるみる目の前に・・

神輿渡御の先陣を切る催太鼓です(゚◇゚)!
この太鼓はもともと大阪城の陣太鼓だったとか・・

ひゃ~、すごい迫力。
太鼓の音ももの凄いですが、周囲のかけ声がすごい(゚◇゚)

驚いていると、隣に立っていた大きなカメラをもったおばちゃんが、
いろいろ説明してくれました。

太鼓を叩く願人(がんじ)は神聖で、衣装の黄色は「土」、赤は「太陽」、青は「水・空」、白は「雲」を表し、宇宙を身にまとう意味を持つとか、ものすごく詳しい!

老人大学で勉強中なのだそうです。

そして、催太鼓が一段落すると、

「さあー!行くで~!いい場所があるんや、ついてき~ゃ!」と。

私がポカンとしていると、
「太鼓がよう暴れるいい場所があるんや!行くで~!」と。

よくわからないけどついていってみよう!「ハイッ!!」

---


そこは中之島の中央公会堂前でした。
よく見える穴場なそうで、太鼓が大きくうねり暴れるそうです。

おばちゃん曰く。
「花火なんか見にいかんでもええよ。
 天神祭はこの催太鼓やで!」

道路の向こうには特設の観覧席があります。
「でもこっち側の方が近くやろ!」

うんうん、確かに!


遠くから、あの太く低い太鼓の音が近づいてきました。17時です。


きゃあ~~~、なんかカッコイイ~~!!



赤い旗や沢山の人で、通りはいっぱいです。
空気が熱くなってきました。



催太鼓が始まりました。
太鼓をのせた神輿は1tもあるそうです。

その下に丸太を敷き、神輿を前後左右に激しく揺らしながら 太鼓をドドーン!と叩く
「からうす」が見所なそうです。



ただならぬ緊張感。
周囲から、怒号のようにたくさんの声が飛び交います。



「からうす」が始まりました。
太く低い太鼓の音と、大きな掛け声が、心臓に響いてきます。



周りの男衆が口々に何かを叫んでいます。



豪快で大迫力です。ただもう圧倒されるばかり。
この「からうす」、大阪府の無形文化財なそうです。



今度は反対側がせり上がりました。
担ぎ手も たいへん~!!



体勢が変わります。
周囲の掛け声が絶頂に!



今度は左右に激しく揺さぶられながらの太鼓です。
願人の力も最高潮に!



この激しい揺さぶりの中で太鼓をドドーンと大きく打ち鳴らします。



ものすごい熱気の中、願人にみんなの視線が集中します。



おお~・・・。終わったみたいだ。
神輿の上で、表情がほころびます。
見ているこちらも、ヘトヘトです・・

見に来てよかったなあ~。独特の雰囲気にすっかり圧倒されました。


---

「では、私はここで、失礼しますっ(^^)ゞ」と、ここまで連れてきてくれたおばちゃんに言うと、

「なんや~?どないしたんや~?」

「夕御飯の約束しているんです(^^)ゞ」

「そうか、ええなあ~!
 花火が終わる前に帰るんやで!花火終わったらもう道路も電車も身動きとれへんからな!」

「ハイッ!ありがとうございました(^▽^)」

いいおばちゃんと会えて楽しかったな~
やっぱり、大阪の人は親切やな~


帰る途中、猿田彦に会い、



神鉾も見られました。

あ~、大興奮で ノドが乾いた~=3=3=3

---


そして長堀橋の「錦すし」さんへ。
このお店、とっても美味しくて安いんです。ナイショにしておきたい所です。
まずズワイガニを。
絶妙な茹で上がりでテレビ番組みたいな蟹の身です。



赤貝、鯵、鯛。
鯵は長崎の味なそうで、味が濃い~!!

どんどん出してくださるので写真を撮るのをついつい忘れてしまいました。

フグの皮は、まるで素麺のようにたっぷりで、
こんがりとした鰻の握りは、熱々で香ばしく。



鮑の握り。
一口で食べるのがもったいない。のみこむのももったいない(^^)



穴子の握り。身がホロホロフワフワでやさしい味です。



鯖の握り。2貫分はあります(^▽^)

この他に、海老やさざえや、え~と・・たくさん!
しかしながら 会計はびっくりの安さです。すみません(^人^)
ランチも美味しいんです。
知る人ぞ知るのお店です(^^)


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祇園祭 後祭

2016-07-26 15:49:33 | 関西散策

京都の祇園祭後祭が7月24日に、大阪の天神祭本宮が7月25日に行われました。
欲張ってどちらにも行ってみました(^m^)
今日は祇園祭の画像を、明日は天神祭の画像をアップしようと思います(^^)

---

祇園祭は疫病退散を祈願する八坂神社の神事です。
もともと、前祭と後祭とにわけて行われていたそうですが、
昭和41年(1966)から前祭と後祭が 合同開催となっていました。
平成26年(2014)から昔からの習わしどおり、後祭は24日に行うことになりました。


どんどん近づいてきました!
橋弁慶山は「くじ取らず」で、後祭の巡行の1番目です。
四条通で見ていましたが、意外と空いていました。



続いて北観音山。
曳き手の方々の列そのものも美しいですね。



鉾の前面に立つ音頭取りの方が、扇子とかけ声で合図をだします。



おお!曳き手の方の中に海外の方もいらっしゃいます。



動く美術館と呼ばれるのがわかります。みごとな装飾です。



役行者山は、修験道を主題にした山なそうで、ほら貝の音色と共にやってきました。



黒主山。山に飾る桜の造花は粽と同じように、家に悪事を入れないお守になるそうです。



黒主山の前懸は五爪龍文様錦。



見送は牡丹鳳凰文様。



南観音山が近づいてきます。
曳山は高さがあって迫力あります。



人の背丈よりも大きな木製の車輪。維持も巡行も大変なことです。



見送は龍王渡海図。暑い日差しの中、爽やかに印象に残りました。


最後まで見ようと思っていましたが暑くて・・;

いっぱい見たから、もういいことにしようっと♪
ヽ(^▽^)/お昼を食べに行こー!


蛸薬師通を東へ歩いていたら・・

だし工房「宗達」


7種類の出汁で素麺を食べるというメニュー!
面白そうです。
素麺が茹で上がるまで、お出汁を少しずつ味わってみてくださいと。
これが、かなり面白い!



最初に 出汁だけを味わい、
次に 素麺をつけて味わい、
最後に 素麺を食べた後の少し薄くなった出汁をまた確認します。
だんだんと、それぞれの出汁の輪郭がはっきりしてきます。おもしろい~!
なかなかこういう機会はないので、楽しいお昼でした。


楽しくて調子づいてしまい(^▽^)ゞ
ノドを潤すことにしました。

「京都醸造株式会社」のクラフトビールを飲みに、足を伸ばしました。
ずーっと行きたかったところです。



こちらでは、できたてのビールが600円。
立ち呑みスタイルで、おつまみは持ち込み自由です。
錦で調達してきた柿の葉寿司をつまみながら、
ゴクゴクッ!プハ~~っ(^〇^)!!
グビグビッ!プハ~~っ(^〇^)!!
あ~、書きながら、また行きたくなってきました。

明日は大阪・天神祭のことを書こうと思います。


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ラベルには Mrclm.ウェンドランディ・アルバとありますが

2016-07-14 12:52:01 | その他のラン
Meiracyllium wendlandii (trinasutumでは?) f. alba

真っ白な鳥のような花。メイラシリウムです。
ラベルにはウェンドランディとありますが、トリナスタムでは?

この炎天下、負けずに美しく咲いています。
ニッキのような強い香りがあります(^^)



花芯が、金色に輝く鳥のくちばしのようです。
美しい花です~!



くちばしの先が、角度によって光ります。
ドキッとします♪
ムシさんならずも、私が寄っていきます(^^)



つぼみは二つ折りになった葉の中で育ち、葉が開いてこのような開花に至ります。



4羽、みんな純白。かわいいな~。



この株はウチに来てからだいぶたちます。
全然咲かないので、咲かない株に当たっちゃったかな?と思っていました(笑)
株はだいぶ大きくなったので、これから咲きクセがつくといいな~!

---

ラベルにはウェンドランディとありますが、ウェンドランディは花が違います。
ちなみに、
我家で以前咲いたウェンドランディは↓こんなです。

リップの形状も咲き方も、トリナスタムとは違います。

いろいろ検索してみたところ、
蘭友会JAOSさんの原種紹介の中にもウェンドランディとトリナスタムが取り上げられています。
http://www.orchidjaos.gr.jp/contents/species/species0211.html

Internet Orchid Species Photo Encyclopedia さんでも、ウェンドランディとトリナスタム、それぞれ画像が掲載されてます。
ウェンドランディは↓
http://www.orchidspecies.com/meirwendlandi.htm

この株は、ウェンドランディではなくトリナスタム・アルバだと思うのですが、世間一般にウェンドランディ・アルバで流通していることが不思議です。う~ん。小さな花だから仕方ないのかな。

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※重要な追記

上記の謎が解けました(^▽^)!
Kewでは wendlandii は無くなり trinasutum になったそうです。
そして、私がwendlandiiだと思っていた一番下の花は、Meiracyllium gemmaでした。
kazeさん、ありがとうございます(^^)!!

※追記その2
trinasutum、wendlandii、gemmaで検索すると、
サイトによって、trinasutumとwendlandiiをsynonymとするものや、wendlandiiとgemmaをsynonymにするもの等ありましたが、
Kewでは、trinasutumが登録名で wendlandiiはシノニムになっていました。
また、ウィキペディアでは写真つきで説明されてました(^^)
https://de.wikipedia.org/wiki/Meiracyllium

おかげさまで整理がつきました(^^) ありがとうございます!


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7月の大原と 精進料理教室

2016-07-12 15:23:11 | 関西散策

夏野菜を買いに大原へ。
キラキラの日差しも、木々の緑も 夏色です。



5月には田植えしたばかりだった水田も、一面緑になりました。



ホタルブクロが涼やかに咲いていました。
この中でホタルが光ったらどんなに素敵だろうと、この花を見るたびに思います。



久々にガマの穂を見ました。
幼い頃、祖父母の水田周りで遊んだなつかしい記憶の中にあります。



大原は赤紫蘇の季節です。香るように鮮やかです。



赤紫蘇を一束買ってきました(^^)
大原で食べた赤紫蘇の塩漬けの美味しさが忘れられず、作ってみようと・・
1枚1枚 葉を摘み取ると、230グラムありました。



2/3は 塩水に漬けて アク抜き中。この後、水分を絞って酢で発色させます。



残りの1/3は 塩揉みでアク抜きしました。
ふつうは茶色いアク汁がでるらしいのですが、こんなにきれいな色でした。
捨ててしまうのがもったいないぐらい(^^)



この夏、初の万願寺炒め(^^)
パリッとしていて美味しいです。
万願寺は食べる時に ヘタはとらないそうです。
ヘタやタネは、万願寺の美味しさのひとつとして、ボリュームを楽しむのだそうです。



芋づる。シャキシャキして美味しいですよね~
面倒ですが、やっぱり丁寧に筋取りした方が美味しいです。



伏見唐辛子の山椒煮。
7月の「禅寺で精進料理を体験する会」で、お寺さんが出してくださった伏見唐辛子が美味しかったので作ってみました。お寺では山椒ではなく赤唐辛子の輪切りが入り、色がもっと薄かったので、きっと薄口醤油だろうな~
・・ということで、7月の精進料理教室のことも書いておこうと思います。

---


「禅寺で精進料理を体験する会」
今月も 妙心寺の塔頭、東林院さんへ。



今月の実習は、「素麺のトロロ胡瓜かけ」「夏野菜の甘酢あん」「枝豆の寄せ揚げ」の3品です。
その他に、お寺で用意してくださった 伏見唐辛子甘辛煮、ツルムラサキの胡麻和え、炊合せ3種、赤出汁など いただきました。

こちらで過ごす数時間は、ひと月ひと月、自分の節目になりそうです。



お庭には桔梗が満開でした。
先月おうかがいした時は沙羅の咲き始めだったな~
来月は、どんな気持ちでこのお庭を眺めることになるでしょうか。



妙心寺の境内の松の若葉が見事でした。
古い松ぼっくりと 若い松ぼっくりの混在に、何故だか心惹かれました。


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朝顔 咲き始め

2016-07-07 19:34:41 | ラン以外の番外編

我家の朝顔、一番花が咲きました(^^)!!

昨年散歩した大原の川沿いに、朝顔が群生して咲いていました。
空色が爽やかな朝顔で、秋になったら種をもらおう!と思っていました。

その次に行ったら、その群生に ピンクの朝顔がたくさん咲いていました。
これでは、どれが空色かわからない・・(@_@)どおしよ~;

きっと、先に咲いた朝顔は 種の熟成も早いだろう!と考え、
秋に、早く熟した種を少しもらってきました。

5月の連休明けに蒔いた朝顔はなかなか発芽せずドキドキしましたが、
なんとか無事に成長し、つぼみをつけました。

でも、つぼみが赤いよね?空色朝顔じゃないんじゃない?

咲き始めた朝顔は、ピンクに紫が溶け込んだような微妙な色合いです。



朝顔って本当に貴重面ですね。きれいな折皺。見事です。
どこでも咲いている朝顔ですが、自分で育てた朝顔は特別にかんじますね(笑)
うれしくて、何枚も写真を撮ってしまいました。



何枚も写真を撮っていたら、おひさまが光をあててくれました。
おお~!きれい~!!



もしかしたら、空色朝顔とピンク朝顔の自然交雑種かな?
ピンクに青味がさして、摩訶不思議な色合いです。



朝顔と朝日。うれしい朝。うれしい始まり。
ふつうの朝顔1輪が、なんだかとってもうれしい気持ちにさせてくれます。


---


こちらは、なんの花でしょう?

前から育てているレモンの鉢の隅についてきた植物です。
長年大事に育てていましたが、咲くこともなく、なんだろ?と話していました。
今年初めて咲きました!

いろいろ検索して、ムラサキシキブかな?と・・・



まだまだいっぱいツボミがあります。
実はついてない様子。受粉に失敗してるのかな?私が受粉してあげればいいのか~(^▽^)!

実がつけば、なんの木かわかりそうな気がします。

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今日、温度計の最高気温36℃でした;
スーパーまで買物に行く間に、汗がしたたり目に入ります(T_T)
横浜では、いくら暑くてもそんな経験はなかったなあ・・
がんばってのりきろ~!


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紫陽花から蓮へ

2016-07-03 17:11:55 | 関西散策
先週末、三室戸寺に出掛けました(2016.6.25)
紫陽花に間に合い、蓮へと季節が動き始めていました。


杉木立の中に1万株もの紫陽花が咲く三室戸寺。
参道から見下ろす紫陽花は圧巻です。



紫陽花の迷路のようになっています。
人も多いですが、何しろとても広いので、ゆっくり眺められます。



この日は時折 小雨がぱらつきましたが、そのしっとりした空気が紫陽花にぴったりです。



これから咲き始める初々しい紫陽花も まだまだたくさんあります。
この紫陽花、よく見ると いろんな色がさしこんでいます。
見飽きません!が、ひとつひとつに浸っていると前に進めません(笑)



この七変化! 紫陽花らしい青~赤紫~青紫のグラデーション。



紫陽花の中央は小宇宙です。
色のバリエーションが豊富で、ここに はまると抜けられなくなります(^^)



目の前で、またひとつ、弾けはじめています。



こちらはまるでキャンディー群!
きれいな手毬生麩にも見えます(^^)食いしん坊の発想です;



この中央の透明感、きれいです~



所々にハートの紫陽花。
見つけて待受け画面にすると恋愛成就のご利益があると、情報番組で引っ張りだこです。



蓮もきれいに咲き始めていました。
つぼみも多く、今年は花が多いような・・



ポゥ~っと光っているように見えます。



7月8日(金)は、ハス酒を楽しむ会があるそうです。
う~・・・、行きたいっ!!

---

梅雨の京都は空いているので、ふだん混んでいるところに行ってみよう!と
翌日は詩仙堂と狸谷不動尊へ。(2016.6.26)

詩仙堂はひっそりと。誰一人いません。
開け放たれたお庭が 両手を広げて迎えてくれました。
すべての殻を脱ぎ捨て、この静寂にとけこみます。

聞こえるのは、鳥のさえずりと ししおどしの音だけ。



しばらくたっても私達だけで、ちょっとうれしい・・



お庭では、半夏生が白く化粧していました。
今年は暦の半夏生は7月1日。



花の時期になると葉が白くなる半夏生。
この日は、つぼみがふくらみ、もうすぐ開花というところでした。
きっと今頃は咲いていることでしょう。
花が終わると、葉はまた緑にもどっていくそうです。不思議です。



お庭の紫陽花。
どこかお地蔵さんに見えて・・



白い桔梗が咲いていました。



コヤマトンボが羽化したてで、羽を震わせて飛び立つ準備をしています。


詩仙堂の奥に、狸谷不動尊があります。


ここから空気が変わります。

狸谷山不動院は、桓武天皇が平安京の東北の鬼門守護としてとして創建したと伝えられ、鬼門から入ろうとする悪鬼を厳しく叱る「咤怒鬼(たぬき)不動明王」がご本尊です。「鬼を叱る」ほど険しい表情から、あらゆる災難を取り除いてくれるお不動さんとして信仰され、親しみをもって狸谷のお不動さんと呼ばれるようになったそうです。


250段の石段を登って本殿へ。
向こうに光明が見えるような石段です。

登り詰めると懸崖造りの舞台から京都市内を一望できます。
冷たく張り詰めた空気の中で大きく深呼吸し、
日常へ帰ります。


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