Ｃ. インターメディア・ビニカラー

C. intermedia f. vinicolor 　　　（10.0×10.2）

　インターメディアのビニカラー、リップが葡萄色です。
　今年はセパルやペタルにも、ワインの雫がいっぱい落ちました。
　
　
　

　まっ白いスロートのフリルの縁にも、
　薄くワインカラーの縁取りがでたのですが・・
　写真には写らないかあ～・・^^ゞ
　
　
　

　インターメディアは丈夫で強い！なんて言っていたら、
　シオシオになってました。
　ランは愛情に敏感デス^^ゞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑コチッとお願いします^^

Ｄｅｎ. ファーメリー

　旧暦では今日から如月。二十四節気は「雨水」です。
　冷たい雨が降り続き、寒い毎日ですが、
　時折、雨が上がって日がさすと 春の匂いでいっぱいです^^！
　・・ 晴れた日の写真で、春気分＊

Den. farmeri　　　　　　　　　　（4.0×3.0）

　ポワポワの デンドロビューム、ファーメリー。
　白いフエルトを、切り抜いたみたい。
　花芯は ツヤツヤです＊　
　
　
　
　

　白地に 半熟たまご色を きれいに染めています。
　私もパレットにも、この色ほしいナ～・・^^
　茎が白っぽいのが不思議なかんじです＊
　
　
　
　

　昼間に、ほのかにライムみたいな香りがします。
　
　
　
　

　実は、この鉢もドームに連れて行こうと思ってました。
　ところが開花が１週間遅れ、らん展の時は全員ツボミ^^ゞ
　今になって、楽しげにユラユラ咲いています。
　ウチでのんびりしている方がすき～♪　と歌っていそう・・
　　
　　　　　　　　　　　　・・小さな素焼鉢 / 水苔 / 水控えめ ・・
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑コチッとお願いします^^

ソフロニテラ ビオラセア

Sophronitella violacea　　　

　ソフロニテラのビオラセアです。
　明るい赤紫の小さなランです。　ランっぽくないですよね。
　真ん中のルピー色のテンテンが、とってもいい色です。
　
　
　

　我家の株は、年々 葉が短くなり、株全体が坊主状態^^ゞ
　いったい、どれだけ咲いてくれるかなぁ～・・
　
　
　
　
　

　キラリ～ッ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（3.1×2.9）
　花が広がると、色が薄くなりますが、光に翳すとキラキラです。
　
　

　

　今年は、ツボミがしけずに、順調に開花がすすみました。
　
　
　
　

　葉っぱが短いと、花が大きく見えます、クフッ＊
　
　
　
　

　満開になりました！今年は１２輪。
　毎年、株は危険な状態ながら、なんとか咲いてます。
　
　今シーズンは、そうとう長く外に出していて、
　外はもうキケン！というぐらいになってから、中に入れ、
　水を少しずつあげたところ、花がそろって咲きました。
　
　潅水当番さんの作戦だったのか？
　期せずして、よい方に転じたのか？・・^^ゞ
　
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑コチッとお願いします^^
　

Ｒｓｔｐ. エレガンス

Rstp. elegans　　　　　　　　(2.0×2.8)

　レストレピアのエレガンスです。
　
　童話の１ページのよう。
　今にも、動いて、おしゃべりしそうです。
　
　
　

　この写真は、図鑑みたい。
　
　同じ時間、同じおひさまの光で撮っても、
　こんなに雰囲気が違って撮れるって、不思議ですよね。
　
　胸の真珠が光っています。
　
　
　

　エレガンスの仲間たち。
　つぼみは まるで柔軟体操。
　これが、ピコッと開く瞬間が、とっても楽しい^^
　
　
　

　株はモリモリ元気です。
　これだけ元気だと、安心して見ていられます^^



　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑コチッとお願いします^^

Ｄｅｎ. プラシナム

東京ドームの世界らん展で買ったランです。

Den. prasinum　　　　　（2.7×2.2）

　デンドロビュームのプラシナムです。
　図鑑を見ながら、ずっと憧れていました。
　潅水当番さんが見つけてくれました。しかも格安^o^！
　
　花にも、「静」と「動」があるとしたら、「静」。
　しんと咲いています。
　
　
　

　図鑑やネットの写真は、真っ白い花が多いのですが、
　このプラシナムはクリーム色です。
　花が相当長いらしく、数カ月間 咲くようです。
　この花は咲きたてです。だんだん白くなるのかなあ～・・
　
　
　

　フィジーの標高６００～１１００メートルに自生するそうです。
　ネットで調べると、
　鬱蒼とした森の 樹木の枝や、木の洞に着生とあります。
　乾かしすぎないように注意。でも風を好むって・・。
　
　
　

　この株姿を改めて見て、アレッ？？っと思いました。
　株の様子、花の形、花が長いこと・・なんとな～く、
　クスバートソニーやラエビフォリュームに似ている？？
　
　よく調べたら、
　オクシグロッサム亜属で、みんな仲間みたいです。
　
　暑さに弱いのかなあ。
　でもプラシナムは、この属の中では暑さに強いと
　書いているサイトもあります。
　・・来年の今頃、株は元気でいてくれるでしょうか。
　ハラハラドキドキの鉢が、またひとつ、我家にやってきました。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑カチッとお願いします^^

Ａｅｒ. クラシフォリア

Aerides crassifolia　

　エリデスのクラシフォリア。 ↑ まだ、開花の途中です＊
　
　小さな両手で「いないいないばぁ～」みたいに顔を隠し、
　かわいい緑のシッポを、前にチョンッと曲げ、
　背中には、大きな白いリボンを背負っているように見えます。
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（3.5×2.8）　　

　「ばあーーっ！」と、顔を見せましたっ！
　おどけているのでしょうが、チョットこわい・・^m^；
　
　
　

　細やかな筆使いで、ピンクの模様が描かれています。
　「いないいない・・」と、顔に添えていた、
　あの愛らしい両手は、いったいどの部分だったのでしょうか・・
　
　
　

　面白い造形です。
　　
　
　

　今年は、なんと、たった１輪咲き>_
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑カチッとお願いします^^

Ｃｙｍ. シネンセ

Cym. sinense ‘Le soupir du dragon’

　シンビジュームのシネンセ、‘Le soupir du dragon’です。
　一見地味な花ですが、よくみるとモダンシック＊
　３枚の花びらは、３枚のプロペラのように バランスよく配され、
　リップの柄が、モダンアートのようです。
　　
　

　意外にも、いい香りがします～^^＊
　このランは、旧暦のお正月の頃に、
　新しい歳を告げるように咲くことから、「報歳蘭」と呼ばれ、
　めでたいランとされるそうです。
　
　
　

　スルンとした たたずまいが、いい雰囲気を醸し出しています。
　
　
　潅水当番さんと、数年前から、
　「いつか、東京ドームのらん展に参加してみたいね～」と
　夢みていて、
　「今年は、タイミングよく咲いたランを持っていってみよう！」
　・・と、楽しみにしていたのですが、
　このタイミングで咲いていたのは、この鉢だけでした^^；
　
　株も小さいし、花も少ないし、やめようかどうしようか、
　散々悩んだあげく、
　「せっかくの機会だから、展示してもらって楽しもう！」
　・・ということになり、フレグランス部門で登録しました。
　
　

　いきなりドームに連れていかれた花は、
　どこから見ても、とまどった表情^^ゞ
　キモチが顔にでちゃって、カワイイですね～
　
　

　出品させていただきましたが、やっぱりおチビちゃんでした^^ゞ
　
　個体名。　いろいろ考え、友達にも相談して、
　‘Le soupir du dragon’ ^o^-＊
　今日もドームで、キョトンとしていることでしょう～・・
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑コチッとお願いします^^

世界らん展 ２００９

　今年も、世界らん展が始まりました。
　東京ドームがランの花で埋め尽くされる、華やかな大イベントです。
　
　
　

　個別審査部門や、ディスプレイ部門や、世界中のラン屋さん・・
　日ごろなかなか見られない花が、たくさん見られます。
　
　
　

　今年の日本大賞。リカステです。
　去年に引き続き、斎藤さんが大賞受賞です！すごいですね。
　花は大きくふくよかで、周囲の葉のアレンジもふくめて、
　すばらしい作品でした。
　　
　
　

　展示の目玉^^　フラグミペディウム属コバチー。
　この１００年で発見されたランの中で、
　最も素晴らしい蘭と言われているそうです。
　発見後、ペルー政府によって厳しい輸出禁止措置がとられ、
　日本で見られるのは、初めてなんだそうです。
　
　
　

　大変印象的だったのは、コチラ↑
　テリポゴンです。ariasii ‘Lina’。藩さんの株でした。
　咲いているテリポゴンが見られるなんて、感動しました！
　しかも、ツボミがいっぱい！咲きそろったらどうなるのかな＊
　
　
　

　今年、初めて参加しちゃいました。フレグランス部門。
　うわ～！夢のようです。　・・潅水当番さん、デビューしちゃったね。
　ウチのはとってもチビちゃんに見えました。
　参加することに意義がある・・ということで。エヘヘッ＊
　Ｍａｍｉさん、いろいろとありがとうございました。
　あとで、花の様子はゆっくりアップしたいと思います。
　
　

　美しいランを心ゆくまでながめ、
　いろんな方々とお会いできて、とっても楽しかったです。
　みなさま、本当にありがとうございました！
　ランのお買物もしました、エヘッ＊　枯れませんように。。。
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑カチッとお願いします^^

Ｌ. ルンディ・カーネア

L. lundii f. carnea ‘96-A’　　（2.5×1.8）

　レリアのルンディ、カーネアです。
　ふつう、ルンディのリップには、赤紫筋が入りますが、
　これは、淡い桜色です。
　色鉛筆をやわらかくこすって彩色したみたいです。
　
　
　

　巻いたセパルを葉っぱに引っ掛けてみました^^ｙ！

　（あれッ゜□゜；・・セパルのフチがちょっとキズついた・・；）
　
　
　
　

　純白の花びら。
　細いスロートからきれいに開いた、美しいフリルのリップ。
　やわらかにさした桜色。
　きれいな５角形の花型。
　小さな花ながら、本当に美しいランです。
　
　
　

　・・しかし我家では、こんな野放図に咲いています。
　プラスチックの二重鉢になっていて、
　内側の鉢をとりだそうと引っ張たのですが、
　外まで根が回っていて　抜けませんでした。
　
　潅水当番さんに、
　「あの鉢、内側抜けないね～^^」と言ったら、
　
　「え゛っ？！抜こうとしたの？やっと根がまわってきたのに・・；
　 ブチッて、根、切ったんじゃないの・・゜_゜ ；」

　　　　　　　（ う゛。　・・・ ；）

　「・・い、いや、だいじょぶっ、　　　　
　そんなに強く引っ張ってないから・・(＾_＾；)」 オロオロ；
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　・・ プラ鉢２重 / 下は石、上にミックスコンポスト・・
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑カチッとお願いします^^

Ｄｅｎ. ペグアナム

Den. peguanum f. alba　　　　（1.2×1.0）

　デンドロビュームのペグアナムです。
　白と緑の２色が爽やかです。
　　
　ペグアナムのリップの縁取りは、ピンク系が多いと思うのですが、
　これは真っ白です。アルバと言ってもいいのかな？
　
　数年前に買ったペグアナムの鉢に、何株か植えられていたようで、
　微妙な色のバリエーションがあり、この株だけ、真っ白でした。
　
　
　

　やわらかな花びらに、厚手のしっかりしたリップ。
　よく見ると、抹茶色のラインが入っています。
　ほんのりクローバーみたいなやさしい香りがします。
　
　
　
---オマケ---

　もっとよく見ようと、グッと近づいて撮るのですが、
　何枚撮っても、ピンボケですっ；
　・・ソフトフォーカスのアイドル写真の雰囲気で～ということで^^ゞ
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑カチッとお願いします^^

Ｃ. スキンネリー‘オーキッドグレード’

C. skinneri f. coerurescens ‘Orchidglade’　（6.5×6.2）

　カトレア、スキンネリー。セルレッセンス‘オーキッドグレード’です。
　やわらか～・・＊
　
　淡い色です。・・もう少し薄かったら白に感じるのかもしれません。
　でも目は確かに、この ほんのりしたピンクを感じます。
　　
　今年はペタルが広くなり、ほんわかした雰囲気になりました^^
　
　
　

　ほのかな色合いのこの花は、　おひさまの光と戯れます。
　
　ゆらゆらと変化するおひさまの光を、
　スクリーンのように受け止めて ゆらぎます。
　
　見つめるココロもユラユラゆらいで心地いい～～
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑コチッとお願いします^^

撮影のタイミング

B. tuberculata　　　　　　

　これ、ブラサボラのチューバークラタです。
　いつの間にか咲いていて、もう、花が終わりそうです。ガク～ッ；
　
　ブログにアップするのはたった１枚の写真ですが、
　・・できるだけ、きれいに見える時に撮ろう、
　・・できるだけ、元気に見える日差しで撮ろうと、
　これで実は、結構 時間をつかっています。
　友達の紹介文を書いているような気持ちです。
　
　
　最もいいタイミングを逃してしまったとなると、
　別の一面を探すことになります・・　　　・・そうなると～

　こういう、ひょうきんな一面になります。
　あはは～！　実は気さくな性格なのかも^^
　
　
　本来、こんな端正な花なのですが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2008.11.14）
　
　
　今日は立春です！
　春夏秋冬の１年が、今日から始まります。
　いいことも、ビハインドも、現実としてきちんと受け止め、
　すなおな心持ちで、前向きに^^
　この１年を過ごしていきたいと思います。

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑コチッとお願いします^^

Ｓｏｐｈ. ウィッティギアナ（＝ロゼア）

Soph.wittigiana （= rosea）

　一目ぼれの新入りです。　
　ソフロニティスのウィッティギアナ（ロゼア）です。
　
　ウィッティギアナは同種異名のロゼアのとおり、
　ピンクが濃いローズカラーの花が多いのですが、
　この花は少し色味が変っています。ちょっとコーラルカラー。
　
　
　

　スマートなくちもと。　素直にすらりと咲いた花。
　このたたずまいに、一目ぼれしてしまいました。
　お山の育ちなそうです。
　横浜の暑い夏をのりきれるかなあ・・。
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑コチッとお願いします^^