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ベランダ オーキッド ナーセリー

ベランダや窓辺で 夫(潅水当番さん)が育てている蘭が 季節の移り変わりとともに花を咲かせます。

大文字草

2017-10-30 13:01:42 | 山野草
この頃、楽しみにしている植木市(^v^)
季節ごとの野の花が見られ ワクワクします。
先日、我家に大文字草を2鉢、お招きしました。


この頃、大文字草は 品種改良が進んでいるようでバラエティ豊かです。
色もびっくりするほど色々、花びらも大きく太くなり、華やかです。

そんな大文字草たちの中で、真っ白で細い花に惹かれました。
アップで撮ったので、大きな花に見えますが、
花びらは楊枝よりも細く1ミリ強です。長い花びらは15ミリの長さ。



花が終わってきましたが、他の株にくらべ白がきれいでした。
植木屋のおじさんが「白が はぜてますな~」とおっしゃってました。
細くて真っ白でシュ~っとしてます(^^)


---


こちらがもうひとつの大文字草。
この花は、上の花よりも もっと細い花弁で小さいです。
シベと花びらが風車のようです。



ちっちゃな大文字草の花がいっぱい!
ふふふ、かわいい~!
来年は、咲きたての元気な純白写真を撮りたいです。

咲いている鉢をたくさん眺めながら、自分の好きな花を見つけだすのは格別の楽しみです。
植木市やラン展、植物展など、手にとって、眺めて、気持が動く時間っていいですね(^^)



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C. セルヌア

2017-10-18 12:28:50 | Soph.=ソフロニティス
C. cernua  (旧 Soph. )

カトレアのセルヌア。小さなランです。

先週は蒸し暑くてクーラーを使っていたのに、
今日は、窓が結露するほど冷え込みました。
朝日が遅くなり、夕暮れが駆け足になるこの季節に、
ポッと灯火のような開花。うれしい(^^)



今年初めて開いた葉っぱの中には、花が3輪入っていました。



咲き始めの上の花、赤いです(^^)
そしてだんだん、蜜柑色になっていきます。



蜜柑色とも赤ともつかない、微妙な色彩(^^)
これがセルヌアの魅力です。



開き始めは赤かった花も、スーっと端正な大人顔になりました。

セルヌアが咲くと、気持ちもスーっと秋に向かいます。


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三陸・宮古(2) 初秋の浄土ヶ浜遊歩道

2017-10-14 16:37:58 | 三陸・宮古

この看板の右横から浄土ヶ浜への遊歩道に入れます(^^)
秘密の入口みたいで、いつもワクワクします。



すぐに上り坂です。



山道を登って行くと、木々の間から、眼下に宮古湾が広がります。



登るにつれ、海がどんどん広くなります。
三陸海岸ならではの風景です。



真下に、波打ち際がキラキラしているのが見えます。
あ、舟、見つけ~っ(^▽^)!
大好きな ふるさとの海。



遊歩道はジブリの世界。
頭の上の雲が流れると、光も流れ、スポットライトも動きます。



足元では あちこちに小さな花が咲いています。
この繊細な細い花びらは、ヒメジョオンかな?



これは、同じキク科でも上の花とは違うような。
シロヨメナかな?
全くわからない~;トホホ。



この薄紫の小菊。とってもきれいです。
なんだろ?ノコンギクかな?



黄色い花がいっぱい咲いています。
たぶん、アキノキリンソウではないかと。



キノコもあちこちにニョキニョキです。
これ食べられそうですが、どうでしょう(^^)



「ムラサキシメジかな~?でも傘の形がちがうかな?」
絵の具で塗ったみたいな紫です(^皿^)



これは、なんとなーく、毒キノコっぽくて、



これは、なんとなーく、食べられそうな。
きのこは見分けが難しいです。
宮古に帰って生活するようになったら、キノコの達人と呼ばれるようになりたいものですが(^m^)



この日、1番めんこかった花。
ミズヒキではないし、なんでしょう。きれいでした。



これもきれいでした!
ピンクの雌蕊、紫の雄蕊、真っ白な花びらに繊細なライン。
美しい~!!



この青が いい色でした。
す~っとした青。
何の花だろ?タツナミソウやカキドオシに雰囲気似てるんだけど・・



この繊毛のある薄紫の花、可愛いです。
ミヤマタムラソウ? 見当違いか・・?!



ポワポワの繊毛つながりで、この毛糸玉みたいな花。
これ、花ですよね?



こんなふうに繋がって咲いています。



ミズヒキは、花が小さすぎてピントが合いませんでした(笑;)



トリカブトが群生していました。
青には濃淡があり、個体差がだいぶあります。これは濃い方です。



ピカピカに輝く黄色い花。
検索したけど全くわからず;



ツユクサ。花びらがオーバーラップして いい花ですね!



チョウセンニンジン?の仲間かな。
う~ん、勉強不足。やっぱりポケット図鑑は必要だ!!



魔法の力がありそうな種。
重そうだけど、飛ぶのかな~・・



これも種みたいです。
一瞬、プレウロの花かと思いました(^^)



実つながりで、ムラサキシキブ。粒が小さかったです。



ナナカマドかと思いましたが、葉っぱが違います。
アオハダかな?



あー、これ、山の中でよく見る実。



シジュウカラです。たぶん。
たくさんいて、遊んでいました(^3^)-♪



あれこれ眺めているうちに、下り坂。
木々の向こうに観光船が見えます。
まもなく出港(^▽^)!



連休でいっぱいの人でした。うれしいです。



のどかです。
玉乗り中。今風に言えばバランスボール*上手です。



浄土ヶ浜の岩の上の松がだいぶ枯れています。
これから何十年もの長い年月のうちに、また芽吹いて育つといいな。



日によって違う色に見える不思議な岩肌。



この岩は、流紋岩という火山岩なそうです。
海に向かってそそりたつ端然とした趣きです。



その岩肌に ハマギクが咲いていました。
小さな岩の隙間に、たくましく根をはっています。



おっ!ハマギクとススキ。秋ですね~



植物たち、たくましく、美しいです。



ハマギクは「宮古市の花」です。
厳しい環境にも元気に群生している姿、うれしくなります。



岩場を覆いつくさんばかりの勢いです。
この季節にしか見られない景色です。



いつもの浄土ヶ浜。
いつも同じで、同じじゃない浄土ヶ浜(^^)




この日は、海が荒れていて・・



遠くに見える潮吹岩から、大きく潮が上がっていました。


---

今年はサンマがなかなか揚がらず心配でしたが、帰っている間、何回か水揚げがありました。
「今年は小さくてねえ~」と言いますが、味はいいです!

ホタテは縦に十文字切りが地元の切り方です(^^)
繊維がしっかりして甘味があります。



キチジのお吸物。脂がのっていて肝も入ってて、ごちそうです(^^)



タコとサワラ。
どちらも宮古独特の味わいがあります。
三陸の味なのかな~、北東北の味なのかも。



紫の菊「もってのほか」
とても細い花びらがシャキシャキでした。



山ブドウの改良種とサルナシ。どちらもこのまま食べます。
山ブドウの改良種は、原種より実が大きく、甘味が少しあり、野性味があって美味しいです。
サルナシはキウイみたいな味です。
実物が美味しい季節です(^v^)



宮古から盛岡に向かう106急行バスの車窓です。
これから始まる紅葉。山々の美しさは格別です。


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高槻にもどると、金木犀の香りに 街全体がそっくり包まれていました。
空気が金木犀色に煙っています。



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三陸・宮古(1) 宮古湾

2017-10-14 15:05:16 | 三陸・宮古
体育の日の三連休を利用して、宮古に帰省してきました。
(1)宮古の今の様子、(2)浄土ヶ浜遊歩道散歩の、ふたつに分けてアップしようと思います。

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ウチをでて坂をくだり 小さなトンネルをくぐると、目の前に宮古湾が広がります。
この瞬間の風景が大好き。
舟がたくさんいる日もあれば、出港していて全然見えない日もあります。
今日はいっぱいの舟。



湾沿いに白い壁がグルリとできつつありました。
新しい防潮堤だ。

急いで降りていくと・・


白い壁が 海を囲んでる。
海と街を遮断する壁、防潮堤。
初めてみる景観・・



遠くにあると小さめに見えますが、
近くに立つと、こんなです。



祝日にも関わらず、お休みなく工事が続いていました。


---

高台から鍬ケ崎を眺めました。沢山の住宅でにぎわっていた街です。
画像↓ の右が、すぐに宮古湾です。
2013年から同じ角度で画像を撮っているので、時系列に並べてみます。

【2013年8月】
瓦礫や被災した家屋は撤去され、雑草でぼうぼうになっていました。

  ↓
【2014年8月】
整地していました。道路も新しくできるようです。

  ↓
【2016年4月】
昨年の春です。整地は終わり、住宅が建ち始めていました。

  ↓
【現在:2017年10月】

ポツポツと住宅が建ちましたが まだこんな状況でした。みんな がんばってます。
あれから6年半の現実です。
これについて、いいとかわるいとか言いたいのではありません。
ほんの数日 帰省しただけでは、いろんな事情も本当の現状もわかりません。
ただ、目に見えるこの現実は伝えなければと思い、アップしました。

昨日のニュースでは「熊本地震1年半、仮設に依然4万人超。進まぬ生活再建」とありました。たぶん地元の方々は、精一杯できることをなさっていると思います。

地震だけでなく台風や水害、噴火。日本のあちこちの被災地域がそれぞれに、大変な苦労に もがき苦しむのではなく、もっとスピードを持って再建できる手立てはないものかと、心が痛みます。各地の復興・再建の手立てが国全体できちんと蓄積され、日本の強さにならないものかと思います。



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祇園白川から柳に誘われて

2017-10-05 09:00:30 | 関西散策
今朝は冷え込みました。寒いくらいです。
昨夜は中秋の名月、夜が明るかったです~* そして今朝は彩雲がでていました。
季節は急激に変わっています。

ランの開花がなくて、今日も散策画像(^^;)
お薦めの白川沿いのお散歩コースです。

---
9月お彼岸の頃、祇園白川から白川沿いを散歩しました。
この日のコースは、ところどころにチラチラする秋色を探しながら、祇園白川→白川沿いを北上→神宮道を東へ→三条神宮道からねねの道へ→八坂の塔 です。


好きな場所、祇園白川。
オレンジ色に色づき始めた秋のサインがちらほら。



柳が美しくそよいでいました。
暑さも落ち着いてホッとしているのかもしれません。



柳が見事です!今が見頃?!
春先は葉っぱが小さいし、真夏は日差しが強くて柳どころではなく(笑)
もしかして暑さが落ち着いたこの頃が見頃かもしれません。



柳の下から空を見上げる。
柳に向かってジャンプしたくなるカエルの気持ちがわかります。



白川沿いには絵になる場所がいっぱい。
トキメキます(^^)



あ!萩、みつけ!
なんだかうれしい~*



彼岸花も咲いていました。
秋の始まりを告げているようです。


白川沿いに東大路通りを東へ横断し・・


ここまでくると、白川沿いも 静かです。



吹き抜ける風の音。
風の通り道。



細い細い一本橋。通称、行者橋。
この橋は、比叡山阿闍梨修行の千日回峰行を終えた行者が、京の街に入洛する時に最初に渡る橋なそうです。縁起のいい橋です!

今年9月18日に、この千日回峰行を満行された阿闍梨さまがいらっしゃいます。戦後14人目なそうです。数日前に ここを渡られたのでしょうか・・。

京の街は、至る所に歴史があり、物語があり、深いです。



柳にピンが合ってしまった;
彼岸花にピンを合わせたかった(^^)ゞ



あ!あそこにも彼岸花。秋のブーケのようです。



ここから白川沿いを離れ、東へ。
三条神宮道の信号から南へ下ります。



青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)。
巨大な楠が大きく枝を伸ばし、入る前に姿勢を正されます。
この楠は親鸞聖人のお手植えという伝説があり、樹齢800年だそうです。
青蓮院は閑静です。お庭も美しく、室内の御簾が素晴らしかったです。



さらに進むと、円山公園に入ります。
円山公園の柳!春は気づかなかったな~。フサフサです(^^)

画像を撮りすぎて(笑)カメラの電池残量が大ピンチ!
ねねの道も石塀小路も 撮り損なっちゃった。
夕暮れが似合う、気持ちが落ち着くところです。



八坂の塔。いつ来てもにぎわっています。



朝、昼、夕方で、見え方がちがいそうです。
雨の日の ここを歩く人々の傘の花も美しいですヨ。

かなり歩きました。

この後、三条でキュッとやって帰りました(^^)



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