ベランダ オーキッド ナーセリー

ベランダや窓辺で 夫(潅水当番さん)が育てている蘭が 季節の移り変わりとともに花を咲かせます。

ウチョウランの仲間 その1

2019-06-28 12:18:10 | ウチョウランの仲間
ウチョウランの仲間たちが咲きそろってきました。
今年は春先の寒のもどりが強く、早くに新芽をだした株はシオシオに(T_T)
次のグループのトップは毛虫にムシャムシャと(T_T)
いろんなことを乗り越え無事に咲いたウチョウランたち。よかったよかった!!
今日から3回に分けてアップしようと思います。
今日は個別の花の様子。
2回目は共生する様子。
3回目は我家初代のウチョウランたち。


もし今年の1株・・と聞かれたら。
とても迷いますが凛としたこの株を!
斑が濃く、白冴え、縁取りが極細。
美しい緊張感のあるアワチドリです。


茎や葉裏の葉脈も濃紫。渋い趣きです。
かっこいいなあ~!



こちらは透明感のある白。
シフォン生地のワンピースです。


同じ白でもこちらはゴージャスです。
厚めでラメ感ある白。フリル感がハンパなく、フチの刻みが繊細です。



一枚舌のゆめちどり。濃い赤紫と首元の白のコントラストがきれいです。
頭が大きくて ぬいぐるみ系です(^ ^)


同じ一枚舌でも こちらはフックラ。
オナカは真っ白。
フチの波型きれいです。



点々いっぱい!点のデザインが1輪ごとに違うのが不思議。テン、テン、ツ~、グニュグニュッ。どうやって決めるのかな?!


こちらは色彩滴る模様です。
耳の長さは我家のNo.1です!
ユニークなキャラクター、笑いを誘います。



沢山咲いて見慣れてしまいますが、1輪ずつ 本当に美しい。
この耳のキラキラ感、宝石のようです。

近所の方々が
「まあ~!」と言いながら通って行きます。

ウチョウランたち!
みんなに見られているぞ(^▽^)!

次回は共生している様子をアップしようと思います。




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たった1輪アロマティカ

2019-06-27 13:08:27 | その他のラン
6月初め、京都府立植物園で開催されていた夏の洋ラン展で買ったアロマティカが、やっと咲きました。

Lyc. aromatica

明るい黄色のリカステ・アロマティカ。
甘くスパイシーなニッキの香りがします。

買ってきた時、ツボミがいっぱいついていたのですが 全部シケてしまい、遅れてあがったこの1輪だけ咲きました。トホホ~;
ツボミのある時期に 環境が大幅に変わると落ちてしまうことがありますが、それかなあ・・



次の新芽が大きく育っているので、これをしっかりしたバルブに育てよう!
アロマティカを育てるのは、とても久しぶりです。
確か・・、これからの季節は水をタップリ。乾かさないように気をつけて、バルブをしっかり充実させる。バルブが完成すると葉っぱが枯れるので、そこからは水はチョビチョビで花芽を待つ。・・だったかな(^。^)ゞ
来年 何輪咲いてくれるかな~*



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Bulb. ポリクロッサム 成長記録

2019-06-26 11:29:37 | Bulb.=バルボフィラム
Bulb. polliculosum
昨年失敗したバルボのポリクロッサムに再挑戦中です。
昨年は、新芽がでてから水をやりすぎ 腐らせたので、今年は乾かしめに・・。

花が終わった後も 室内の明るいところに引っ掛けて 時々水やりをしてきたところ、急に新芽が出てきました。
ニョキニョキです。

そこで、日光にしっかり当てようとベランダに出し、棚の枠に引っ掛けています。
ベランダの透明な屋根越しの日差しが当たり、風が吹き、乾く環境です。
水やりは 夕方にザッと。通り雨程度。

昨年はビシャビシャにしすぎたけど、今年は乾かしすぎ?!



デザインして配置したように美しいです。
葉っぱも、昨年のヒョロヒョロと違い、しっかりしています。



葉っぱの葉脈が きれいです。
今のところ、水が足りないかんじはないような・・どうかなあ・・



ひとつのバルブから複数の新芽がでているようです。
この角度から見ると、若干、水が足りないかな・・



まだ根は見えません。
根よ~、出てきておくれ~

水をくれーとか
眩しすぎーとか
言ってくれるといいんだけど。
もう少し様子を見てみようと思います。

追記
針金でグルグル巻きは買ってきた時からです(^.^;)




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ネジバナ

2019-06-25 16:56:00 | その他のラン
Spiranthes sinensis

グルグルと らせん階段。
今年もネジバナが咲いています。
例年より、だいぶ遅いかんじがします。



キラキラの光の粒でできています-*



右回りと左回り。
今年も並んで咲きました。
かわいいハーモニーが聞こえます。



氷細工みたい。
さわったら、きっと冷たいにちがいない。
さわったら、溶けてしまうかもしれない。
(^ ^)



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シノルキス グッタータ ‘Blumen Insel’

2019-06-21 16:42:46 | その他のラン
Cynorkis guttata ‘Blumen Insel’

シノルキス グッタータ ‘ブルーメン インセル’です。
ピンクのワンピース姿。
首元で両手を組んで祈るポース。
・・オネガイと甘えているようにも・・
今年も愛らしさピカイチです(^ ^)



こちらでは頬杖して空想にふけってます。
何を考えているのかな~*



整列してカーテンコールのご挨拶。
裾の広がりまで みんなしっかりおそろい。
センターの子の存在感ハンパないです♪



今年の春先は寒の戻りが何度もあり、コートをなかなか手放せませんでした。
そのせいか、新芽がなかなか伸びず、花芽もなかなかあがらず、咲かないのでは?と気をもみました。
球根は増えたのですが、今年咲いたのはこの1株だけ。
植物は敏感です。



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テッポウユリ

2019-06-19 13:07:54 | ラン以外の番外編

テッポウユリが福よかに香り高く咲きました。

関西に引越してからいただいた沖縄のテッポウユリで、2016年は2本だったのですが、


どんどん増えてすごいです。
全体を写したいけど・・こんなかんじで(^v^)

ご近所では楽しみにしてくださって、
「今年も見事やね~~!」と(^ ^)
うれしいな♪


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クロウェシア 葉が伸びる

2019-06-18 19:29:57 | Ctsm.=カタセタム
Clowesia Rebecca Northern ‘Grapefruit Pink’ (旧 Ctsm.)

クロウェシアのレベッカ ノーザン‘グレープフルーツ ピンク’です。
葉がだんだん成長してきました。
野菜みたいで美味しそうです(^-^)
枠の外寸は19.5cm角です。

我家では、春先に新芽が出てきた時、4cmほどに育つまで水を切っています。新芽が小さいうちに水をやると腐りやすく、何度か失敗しました。 乾きすぎが心配な時は、新芽に水がかからないように枠の上からタラッとお猪口で一杯程度の水を(^ ^)
・・これはあくまでも我家の場合です。温室がなくて冬場の室温が低いため 腐りやすいのかもしれません。

新芽がだいたい4cmを越したあたりから水やりし始めます。始めは新芽に水がかからないように慎重に。
暖かくなって外にだし、新芽に勢いがでてきたら、ジャンジャン水やりしています。



1バルブから新芽が1つだと 成長に勢いがあります。
1バルブに新芽が3つのところは なかなか大きくなりません。

花が咲いた後、花茎は全部一緒に切ったのですが 成長にバラツキがでています。
この成長のバラツキが、花が咲くタイミングにも影響するかな・・



今は葉の成長が優先されていて細身です。
バルブが太るのはこれからです。
夏場は水が大好きなそうです。
ジャンジャン水やりして、目指せ!コロコロバルブ(^▽^)!



枠の上に小さな新芽があります。
何度か出ては、つぶれてしまいます(T。T)
このバルブも大きく育てたい。水をかけないように細心の注意を払っているのですが どうなるでしょう。がんばってー!!



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ササユリ

2019-06-17 13:55:22 | 山野草
関西に来て熊野古道を歩いた時、初めてササユリを見ました。ひっそりと咲くササユリの可憐さが とても印象的でした。
その後、植木市や山野草園でササユリと出会う機会多数。こちらではあちこちで育てているようです。我家でも育ててみました。


淡い色のササユリ。可憐です~*
とてもいい香りがします。
色の濃淡は個体差がだいぶあるようです。


ラベルにはホソバササユリとあります。
花も葉も たたずまいも、どこか控え目で美しいです。



このササユリは ほとんど白です。
昨年は小さな弱々しい咲き方でしたが、今年はしっかり咲いています。


背も高くなってビックリ(^ ^)
山の中でササユリを見かける時は、茂みや藪など草が背高く茂ったところから顔を出すように咲いています。きっと周りの草々が支えのようになっているのでしょう。



小さなササユリ。実生なので、花色は咲かないと わからないと言われたものです。
ほとんど白に近いです。
小さいササユリだと思って連れてきましたが、昨年小さかったササユリも今年は大きく育ったので、この子も来年は背高ノッポになるのかもしれません。花色はどうかな?白のままかな?それもまた楽しみです。



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富貴蘭のルビー根

2019-06-14 09:51:27 | 富貴蘭・長生蘭・石斛
富貴蘭の根の先端が、それぞれ美しく発色する季節です。
特に美しいルビー根。
いくつか記録しておこうと思います。

〇金嶺

細い根の先端が美しいルビー根。
艶やかな生き物のようにニョキニョキのびています。


〇白鳥

白鳥のルビー根は、ルビー根の中でも特に美しいと思います。
最もきれいだった出始めの初々しいルビー色の画像のピンが甘く;これは今日の様子です。
同じ発色でも、出始めと、日にちが経過してからは違うものですね。
来年はそのあたりもきれいに記録したいです。


〇豊明殿

豊明殿の根はあちこちから元気に成長し、ルビー根がいろんなところから顔をだします。


水苔を縫うように、ここにもあそこにも-*


〇花衣

花衣のルビー根には「静」をかんじます。何が違うのか?と言われると困るのですが(^ ^)思い込みか?!


根の記録をしようと思っているうちに、あちこち花芽も上がってきました。
時間はきちんと進んでいます。
走ったり、立ち止まったり、見上げたり、バタバタしている自分がよくわかります(^。^)




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Galeandra minax

2019-06-11 11:36:45 | その他のラン
Galeandra minax

ガレアンドラ ミナックス、今までで1番きれいに咲きました。
昨年の東京ドームでバルブ1本の状態で連れてきて、突然咲いて喜んで、さてこの後どうしたものか・・と言っていたのですが、おかげさまで無事に新しいバルブが育ち、大きく咲きました。



魚が泳いでるみたいで愛嬌ったぷりです。
我家ではアンディと呼んでいます。
(フグに似ているので・・アンディ・フグ・・)



絞り染めのようなリップ、いい色してます。
昨年は同じところからまた咲いたので、今年も可能性ありかも?!



クチの中にはきれいな畝もあります。
どこから見ても楽しいランです。



昨年、新バルブがでるまで水断ちしようかと考えましたが、みなさんから気温が高いこの季節は水断ちしなくても大丈夫では?とアドバイスをいただき、水を切らさないように気をつけていたら新芽が出て育ちました。ありがとうございました!

でも少し作落ちしちゃった; 今回ツボミの形跡があと2つあったので、しっかり育てたら3輪咲いたかもしれません。
室内に入れてから難ありだったみたいです。日差しが足りなかったためか、葉がヘロヘロに徒長しました。冬場の温湿度が大事と教えていただいたので、今年の冬は、胡蝶蘭と同じように天井に一番近い、明るくて暖かいところに置いてみようと思います。

このランを売っていたラン屋さんが「ボート置き場の柵のところに自生」とおっしゃっていたので、水切れには注意です。ちなみに我家では素焼鉢にベラボンで植えています。

少し性質がわかってきました。来年は何尾もプラプラ咲くようにがんばろう~!
(^▽^)



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長生蘭の出芽

2019-06-07 13:47:53 | 富貴蘭・長生蘭・石斛
石斛(長生蘭)の新芽が動きだす季節になりました。
新芽が出始めの、出芽の時だけみせる美しい芸があります。
成長すると、何事もなかったかのように いつもの様相になります。
この一時的な美しさを見つけてホッホッホッとほくそ笑む楽しさをいくつか(^~^)

〇黄の白糸

「黄の白糸」の葉は名前どおり、よく見ないと気づかないほど細い糸覆輪ですが、
これが出芽の時だけ、鮮やかな太い白覆輪になります。


そして、覆輪から内側に白が入りこみます。これをなんと呼ぶのかわかりませんが、とてもきれいです。


〇京都七変化

「京都七変化」の出芽の時期の白覆輪は幅が広く目をひきます。そこに紅が!


鮮やかに紅がさします。
この瑞々しい繊細さ!ホホホッ(^・^)


〇昭代

「昭代」は白覆輪の長生蘭ですが、出芽に紅覆輪がでます。
左の葉は紅覆輪。出始めの小さな中央の葉は白覆輪と紅覆輪のせめぎ合い。
画像は5月31日ですが、今日は紅は消え、白覆輪になりました。一週間ほどの芸です。


〇小豆島の真砂さん

この新芽の軸!華やかです。こういう軸ってなんて表現すればいいのかな?
さらに華やかなのは、この軸からでる2枚の葉です。


1枚は紅覆輪でス~っと1本 白い中斑。
(中斑でよいのか?縞斑?)


もう1枚は紅覆輪で紅縞がでました!
(用語がよくわからない・・;)
とっても美しいです。


〇小豆島の真砂さん

真っ赤な軸に緑の葉が美しい長生蘭です。
よく見ると、出芽は・・


軸も葉も真っ赤です。赤紫蘇みたい(^ ^)
画像は5月31日で、今日は少しずつ緑がさしてきました。これまたきれい~!
後で現在の画像をたしておこうと思います。



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マメヅタラン

2019-06-06 16:12:14 | 山野草
Bulbophyllum drymoglossum Maxim.

マメヅタランです。山野草園さんから我家にきて、まだ1年たちません。今年の夏を上手に越さねばと思います。
昨日アップしたムギランと同じような環境に置いて様子をみています。
小さなランですがムギランより大きくて撮りやすいです。



あちこちにホロホロと咲いていますが、花が短く、葉の色と同化していて、ボ~っとしていると見逃しそうです。



しっかり開くときれいな三角形になります。
バルボらしい花です。
リップに濃淡の個体差があるらしいです。



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ムギラン

2019-06-05 11:28:36 | 山野草
Bulbophyllum inconspicuum

地味なランが続きますが、今がみんなの開花期で(^ ^)
ムギランです。あちこちにポツポツ咲いています。葉は2~3cmほどです。
山野草屋さんから我家に来て、そろそろ3年目に入ります。最初は なかなかコツをつかめず紆余曲折。やっと落ち着いてきました。


ツボミは2~3ミリほど。小さくてピントを合わせるのが大変です。


開いてきました!楊枝の頭ぐらいしかありません(^.^)


咲きました!レモン色の実が弾けたみたいな花です。


花の左に 新芽が育っています。ピンボケですが; この新芽をしっかり育てるのがポイントです。


新芽と根です。ピヨ~ンと気持ちよさそうにのびてます。


あれ?!この子はリップが長くのびたみたい。咲いて何日もたつと リップが長くなるのかな?まだよくわかりません。


透明感のあるきれいなランです。
極小。我家のランの中で1番小さい花です。小さすぎて カメラがなかなか認識してくれません(^_^;)


どこにピンが合うかはイチかバチか(^m^) 息を止めて撮ってます。

乾くとすぐに弱り、水が滞留すると腐り。毎日「今日はどう?」と話しかけるのがコツみたい。毎日 様子をみなければならない・・と、義務的な気持ちだとなかなかうまくいかず。「今日も元気?!どうしてるかな?!」とワクワクする気持ちが1番効くようです。



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ジガバチソウ2種

2019-06-04 17:25:45 | 山野草
Liparis krameri

植木市の山野草屋さんから連れてきたジガバチソウ、我家で2度目の開花です。

ジガバチソウの芽が出始めたのは4月中旬でした(画像は4月16日)


もう1株の芽も順調に生育しました(画像は4月23日)

ここからの成長は早く、5月中旬に咲き始めました。



先に咲き始めたのは、ストライプが入らないジガバチソウ。
セパルやペタルだけが染まります。
ストライプ入らないと、何か忘れ物したみたいです(^^)



しなやかに咲いています。
創作ダンス部みたい・・(^ ^)



もう1株のクロジガよりも、早く咲きそろいました。
株は小さめ。色素が薄いと少し弱いのかも?



育てている日照はこんなかんじです。日陰だけど木漏れ日があたるというイメージです。葉が水平にしっかり開いているので、日差しが強すぎるということはないみたいです。



こちらは色の濃いジガバチソウ。
花色全体が黒っぽくツヤツヤしています。


こんなかんじで咲いています。
黒いです。クロジガと呼んでもよいような・・



鉢を取り出さずに 覗き込んで撮ると、こんなです。
きれいです。・・言う間でもなく撮ったままの色です。



緑っぽいジガバチソウは だんだん花終わりです。
クロジガは背丈がどんどん伸びています。


まだまだ咲き昇ります。背丈24cmになりました。
つかれそうなので早く休ませたいのですが、自然のまま、なすがまま。

昨年は、花が終わった後も長い間、葉が元気に残りました。今年も1日でも長く、葉っぱに残ってほしいです。

もう1鉢の阿里山ジガバチソウは、葉っぱが地表スレスレに・・。よく見たら、誰かに食べられてました(T.T) これから育つんだと思っていた。大ショック;



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京都府立植物園 夏の洋ラン展

2019-06-03 12:06:22 | 季節の余談

京都府立植物園では夏の洋ラン展が開催されています。(~6/3)
どんなランが咲いているかな!と楽しみにでかけました。

撮ってきたのは個人的な趣味で、受賞株も含めほんの一部です。
それぞれの表記は、展示のラベル表記そのままにしました(^ ^)


Den. デンシフロラム
京都府知事賞受賞。
展示のコメントには「色彩の良い個体。開花期が短い種類で、この時によく咲かせられた」とありました。確かに色が濃かったです!


Lyc. ニネンザカ
京都洋ラン研究会長賞。
大きなリカステでした。花の大きさに驚いて展示コメントを撮るのを忘れてしまいました;


C. アントネットマハン ‘オダ’
京都府立植物園協力会長賞
展示コメントは「花がそろっていて美しく、栽培もよくできている」
ふっくらしたカトレアです。


メイラシリウム ウェンドランディ
表記は展示の表記のままにしています。
驚いたのは、真ん丸なボール状に育っていることです!吊って育てていらっしゃるようでした。こういう育て方もあるんですね。


Den. ピンクパンサー × ラシアンテラ
華やかで目を惹きました。すごい花数で全体が撮れません。いい色ですね~


Den. パリシー
フワフワのパリシーがいっぱいに咲いていました。
花が密に咲いていてどこから撮ったらよいやら(^^)


Den. ファレノプシス
紫の個性が光っていました。ラベルにはこれしか記入されていなくて気になります。


L. パープラタ ‘シンダローサ’
コントラストがきれいでした。小さくギュッと栽培されてました。


トルマニア ジャイラック レインボー
この造形!この濃い色!民族衣装のお嬢さんみたいです。


スダメリカステ ロカスタ
緑のリカステ、かっこいい!原種かな?


スダメリカステ ダイエリアナ
淡いグリーンの美しいリカステ。
爽やかです。ヘゴに着生したものを水苔で植えてありました。


Lyc. トリカラー
シンプルですが目を惹きました。小さなリカステも面白いですね。


エケオクラデス カルカラタ
地味ですが、よく見ると不思議な造形です。リップがどこからどこまでなんだろ?
面白いですね!


エウロフィア グィネエンシス
ピンク色のリップ、ローズ色の花びら、美しかったです。


プロステケア ベスパ
小さなランです。筆でス~っと描きいれたみたいなストライプがきれい!


Dlps. チングルーイス ゴールドスタッフ
全体が光っているように見えます。


Epi. パーキンソニアナム ‘オオヤマザキ’
写真ではわかりませんが、大きい花です。
シンプルですが、白が際立ち、堂々たる存在感。ラベルを見ると大山崎でなるほど!と思いました。


Lyc. アロマティカ
久々に咲いているアロマティカを見ました。
黄色い鳥が羽ばたくよう。かわいいな~。アロマティカ、一時 花が大きいタイプが主流になったような印象がありますが、これは小さくて可愛いアロマティカでした。


長い花茎にの所々にチョンチョンと咲いていてカワイイ*
ラベルが見えなかったのですが、Trichoglottis smithii と教えていただきました。
花茎をのぼっていくようにチョンチョン咲き。楽しいです!


このラン、とっても美しかったのですが、遠くて上手に撮れず。ラベルもわからず。
残念だな~。すごくきれいでした。
・・と書いたところ、Prosthechea vespaでは?と教えていただきました。検索してみたらこれですね!その白いタイプだと思います。ドット以外は白くて印象に残るランでした。
ありがとうございます(^▽^)


リパリス クラメリ
ジガバチソウです。リップがクリアでラインがくっきり。美しいジガバチソウでした。人気投票に選ばれてました。



・・そして私達は 小さなアロマティカを買ってきちゃった(^ ^) エヘヘ。展示のアロマティカが可愛かったもので*



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