ベランダ オーキッド ナーセリー

ベランダや窓辺で 夫(潅水当番さん)が育てている蘭が 季節の移り変わりとともに花を咲かせます。

タモギタケ

2016-05-27 12:34:17 | ラン以外の番外編

家の陰で、潅水当番さんが何やらゴソゴソしていると思っていたら・・

きれいなタモギタケが育っていました!!
しっかりした軸、鮮やかな黄色。
いつの間に(^m^)?!



隣には、次の株も育ってきています。
うひゃうひゃ、面白い~!!



翌日。昨日の小さかったタモギタケが一晩で大きくなっています!
どんどん育ったらうれしいなあ~!



どれぐらい収穫できるのか?!
期待がふくらみます(^▽^)ふっふっふ*



タモギタケと鶏肉のスープ。
我家で育ったキノコだと思うと美味しいです。ささやかなヨロコビ(^-^)♪



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ウチョウラン咲き始め

2016-05-25 12:08:40 | ウチョウランの仲間
Ponerorchis

先週の雨上がり。滴をまとって 我家のウチョウランも咲き始めました。
ozikoさんからいただいたウチョウランが、季節が来ると毎年咲いてくれます♪

ワーイワーイ!(^○^)!

昨年、高槻の夏は溶けるぐらい暑かったので、ウチョウランはどうかなあ・・と思っていました。
今年の開花、とびきりうれしいです!(^◇^)!



おぉ~っ! 滴と戯れていた花がしっかり咲きました。
両耳をピンッと立て、洋服にキリッとアイロンをかけ、なんか凛としてるね(゜▽゜)!



昨年、高槻に引越して初ブログは、6月15日でウチョウランでした。
横浜から運んできたプランターにウチョウランが満開で、ご近所の方々とお話しする機会を作ってくれました。
今年も夏がきたんだな~と思います(^^)


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5月の大原と 山科勧修寺

2016-05-24 06:56:58 | 関西散策

あと数日で、引越記念日。関西に来て1年になります。

こちらは野菜にも季節感があり、先週は旬だった野菜が 翌週にはもう終わっていたり。
大原に初夏の野菜を訪ねました。

田植えが終わったばかりでした。
涼風が吹き抜けます。



この季節の野菜(^^)
今回は豆のパレードです(^^) エンドウマメ、キヌサヤ、ソラマメ、スナップエンドウ。
芹も、野生のセリやタゼリ等、微妙に種類が違います。
葉ごぼう、茗荷の新芽、ユキノシタ、芋がら、ルッコラ、コリアンダー・・・



ユキノシタ。食べたことがありません。
天ぷらが美味しいみたいですが、クルミ和えにする予定(^^)



茗荷の新芽。これぐらいが柔らかくて美味しいそうです。どんどん大きくなるので今だけ。



軽く湯がいて、酢味噌スティック。
ほんのり茗荷の香りがして、ホクホクしています(^^)


---

朝市に満足し、5月に訪れたい京都・・にあげられている山科の勧修寺へ。

勧修寺の氷室の池。平安時代には1月2日にこの池の氷を宮中に献上し五穀豊穣を占ったそうです。


5月の勧修寺は、初めに藤が咲き、杜若、花菖蒲が咲き、水連、紫陽花、蓮と、花のリレーが続くそうです。



紅白の水連がきれいでした。



人も少なく、静かなお寺です。



ご本堂のガラスの中にも緑が映りこみ、あちらにパラレルワールドがあるみたい。



影の色も違って見えます(^^)



勧修寺にはいろんな野鳥がたくさん生息しているそうです。



あちこちに巣作りして子育てしているらしいです。



池を一周しようとすると「この先行かれるのはご自由ですが大いに危険」という不思議な看板があります。
特に危険をかんじませんでしたが・・、静かにそっと歩きなさいということかなあ・・
神秘的な光景が広がります。



勧修寺の今は、紫陽花が咲き始めです。



桜の実が色づいてキラキラしていました。



半夏生の苗をお持ちくださいとの看板があり、何人かの方がお持ち帰りになっていました。
6月の勧修寺は、半夏生、紫陽花、沙羅双樹など、楽しめるようです。



木のウロに もみじの赤ちゃん。これからどうするのかな?気になります(^^)


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花山椒、実山椒

2016-05-23 18:36:25 | 関西散策
こちらでは、スーパーに大量の実山椒が並んでいます。
これが毎日売り切れ状態。すごい~!さすが関西です。

実山椒のことを書く前に、春の花山椒のことも書いておこうと思います。


4月19日
店先で見つけた花山椒です。正確には山椒のつぼみです。
花山椒を摘むタイミングは、つぼみがプクっとふくらんで、花が開く前までのほんの数日。
このほんの2、3日のタイミングに出会わないと、食べられません。
それも小さなつぼみですから、摘んでも摘んでも量にならないそうで、とても貴重です。



ふつうは、茹でてアクをとり、佃煮にするようですが、
この香りを存分に味わいたくて、筍と炊いたり、花山椒鍋にしたりしました。

山椒独特のピリっとした刺激が、花山椒の場合は上品でやさしく、
つぼみのプチプチした食感が楽しく、なんとも素敵な食材です。



鶏の花山椒鍋。 爽やかな花山椒の香りが 出汁の上で踊るようです。
摘んでくださった方に感謝です。


---


そしていま、実山椒の季節になりました。

我家では、実山椒鍋が大好きなので(^^)、あく抜きだけして冷凍保存します。

実山椒鍋は、あく抜きした実山椒を出汁の中に入れて一煮立ちさせ、出汁に山椒の香りと辛みをうつして楽しむ鍋で、実山椒は食べません。独特のしびれ感を損なわないように、軽いあく抜きです。

たっぷりお湯を沸かし、塩を入れ、洗った実山椒を小枝ごと入れて、ゆっくり上下を返しながら1~2分茹でます。(ふわっと沸いて、アクが浮いてきたらザルにとります。)

流水で冷やしながらさらします。
実山椒鍋用なので、さらし過ぎないように2分ほどで、実がしっかり冷えたらザルにあげます。

水気をしっかり切ってから、枝から実をとります。茹でた後なので、指先で軽くしごくだけで 実がきれいにプチプチとれます。小分けにして冷凍しておきます。

我家は、ピリっと痺れるかんじが好きなので、さらす時間が短いです(^。^)このあたりは好みですね。

暑い夏に、山椒出汁で豚しゃぶすると美味しいですよね~。
夏の疲れが吹き飛んで、食欲が増します(^m^)


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Den. セッコク ‘香雪’

2016-05-19 16:16:07 | Den.=デンドロビューム
Den. moniliforme ‘香雪’ 

デンドロビュームのセッコク‘香雪’です。
この花も我家の古株です。ほんわりと甘いいい香りです。

白いセッコクで、ノドの奥が薄緑の花を「素心系」と呼ぶそうです。
素直な心。

セッコクは丈夫だし、寒さにも強いし、育てやすい!と思っているのですが、
ちゃんと気持ちをむけないと、だんだんと弱ってしまいます;

不思議です。
他のランと同じところに置いて、同じようにちゃんと水やりしているのに、
目をかけずに忘れていると、株が弱ってきます。
なんでかな、自分を想ってくれるキモチを吸いながら成長するのかな~



弱って分かれたバルブを、潅水当番さんがきれいに植替えしてくれました。

これからちゃんと毎日挨拶したら、モリモリになってくれるかも!


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我家の春の花

2016-05-18 23:47:55 | ラン以外の番外編
季節がどんどん夏に向かっていますね。

我家には、ローズマリーの古株があります。
葉をなでるとローズマリーの爽快な香りがたちのぼり、気持ちがスーッ!とします。

玄関先でローズマリーをなでて、スースーした香りを てのひらいっぱいにつけて、
クンクンしながら出掛けるのが大好きです(^^)

このローズマリーのタネがあちこちに飛んで、いろんな鉢にローズマリーが住みついています。
面白いことに、ちょっとずつ違います。



このローズマリーは、親株よりも薄いブルーです。
斑も薄くやさしい水色。お気に入りです(^^)



こちらは、ほとんど白です。
ピョンピョンしたアンテナだけが薄紫でとてもきれいです。



こちらは細長くなり、白地に かすかな薄紫の斑が入ります。
「リサとガスパール」のリサみたいです。赤いマフラーしてあげたい。


---

そして・・・

新入りさんの、白雪芥子(シラユキゲシ・・スノーポピーともいうらしい)
可憐であり、鮮やかであり・・。きれいです~!
小豆島からやってきました。


調べると、育てやすそうですが、どうかな~
増えたらうれしいです(^^)


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かきつばたと葵祭

2016-05-17 12:50:39 | 関西散策

5月8日(日)、上賀茂神社の境外摂社「大田神社」のかきつばたが見頃と聞き出掛けました。
大田神社のかきつばたは、美しい野生群落として平安時代から有名で、国の天然記念物に指定されています。

藤原俊成が、
「神山や 大田の沢の かきつばた ふかきたのみは 色にみゆらむ」と
詠んだ歌が有名です。
(上賀茂の神山近くの大田神社のかきつばたに深く祈る一途な恋は、紫一色に咲くこの美しいかきつばたの色のようだ)



この日はまだ五分咲き程度でした。見頃は葵祭の頃なそうです。かきつばたも京の祭りを知っているのですね。



葵祭に欠かせない葵(フタバアオイ)。
葵祭では、内裏神殿の御簾も牛車も勅使や供奉者の衣冠、牛馬まで、葵の葉をさして飾ります。
葵を学校や自宅で育て増やして、上賀茂神社に里帰り奉納するというプロジェクトもあるそうです。


葵の花が咲いていました。初めて見ました。

---


5月15日(日)葵祭の日がやってきました。
ピカピカの晴天です!
平安絵巻さながらの貴族の姿を再現した行列を見ることができます。

「源氏物語」にも、葵祭を見物しようとして、光源氏の妻の葵の上と 六条御息所が、車争いしたという場面があります。あはは。
さて、どこで見ようかな。車争いに巻き込まれないようにしなくちゃ(笑)
混むのは、行列を新緑がとりかこむ森の中や街道沿いなそうです。

そこで、広い北大路通沿いで見ることにしました。

そろそろ時間です。もう来るかな~
沿道に座っている人々に、立ってみるように注意が促されます。馬が興奮して駆け出した場合、すぐに逃げられるようになそうです。見ている方にも緊張が走ります・・

時間通りに、遠くから行列がユルユルと近づいてきます。

なんか、感動する~~~(^◇^)!!!


たぶん乗尻。行列を先導する騎馬隊で左右各3騎。上賀茂の競べ馬の騎手の方々なそうです!



牛車!迫力あります。本当に牛さんがひいています。
車役の方々の白が眩しいです。



手に手に持っているのは貢物なのかな?もっと勉強してくればよかったな~
遠くには花笠も見えてきました。



重そうです; 信号待ちで列が止まると、周りの方々がサポートしていました。



だんだん華やいできました。女性の数が増えてくると華やかです。



ついに登場です!斎王代!きれいだなあ~
平安時代には、斎王に内親王が選ばれていたそうですが、現在は未婚の市民女性から選ばれるので、斎王代と呼ぶのだそうです。
はにかんだ笑顔がとってもすてき*よく見られてうれしかったです。



色鮮やかですね~。快晴でよかったです。



雅です。お召し物のひとつひとつが素晴らしいです。解説を聞きながら見たい・・・




本物の馬や牛が、長々と行列して歩くので、中には興奮して嘶きまくる馬もいて、見物していた子供が驚いて泣いてしまったり。とてもリアルです。
この馬は行列が止まると、そっと甘えていました。かわいい*



こちらは、鴨川沿いを上賀茂神社へと向かう賀茂街道の様子です。
ものすごい人です。
平安絵巻が新緑に溶けこんで美しいのでしょうね~

北大路は見やすかったです(^^)


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Lpt. ビカラー・アルバ

2016-05-16 16:59:40 | Lpt.=レプトテス
連休明けに、一斉にビカラー・アルバが咲きました。
ビカラーのアルバが大好きで、ランを始めた頃に集めていました(^-^)
当時はあまり人気がなかったような・・。あちこちのらん屋さんにありました。

Lpt. bicolor f. alba (α)

これはαさんの株です。真っ白です。
いつもは、もう少しふっくらと咲くのですが、今年は室内がとても寒かったので、水やりがこわく;ちょっと水不足だったかな~



白にもいろんな色味がありますが、ビカラー・アルバの白、やわらかできれいです。



株は少し元気になってきました。株が元気になると、こちらも元気がでます!!



Lpt. bicolor f. alba (P)

こちらは、プランテックさんの。
リップの元に、ほんのりニュアンスがあります。



Lpt. bicolor f. alba (M)

これは、ミウラさんの株です。
リップ元にほんのちょっぴり色素が見られます。



バルブが元気になってきてうれしいな~



Lpt. bicolor f. alba (K533)

リップ元に微かに見えるような見えないような繊細な色素が魅力的です。きれいな花です。



これがボール状になったらいいな~(^^)
夢だな~~~


---
そしてビカラー酒(^^)


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Lpt. ビカラー

2016-05-16 16:52:02 | Lpt.=レプトテス
花は、連休明けです。画像は5/7。花画像が溜まってしまいました(^^)ゞ

Lpt. bicolor (Tokyo × K-252)
レプトテス ビカラーの‘Tokyo’ × ‘K-252’
リップの色がとても濃く、花も大きめです。



絵の具にあまり水をたさずに描いたみたいです。



このビカラーは花茎が長く伸びて、立ち上がるように咲きます。
今年、花芽がいっぱいきたのですが、寒さで落ちてしまいました。
ムムム、楽しみにしていたのになあ・・
来年こそ!です(^^)

ビカラーが咲いていたのは連休明けで、慌ててビカラー画像をまとめてアップです(^^)ゞ



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室内からベランダへ

2016-05-15 16:27:59 | 栽培メモ

連休明けから、少しずつベランダに鉢を移動してきました。
やっと、だいたい完了です。

お隣のおうちのベランダが すぐそこなので、あまりハッキリ撮れませんが、こんなかんじです。
ベランダの下の部分は壁で覆われていて通気がわるいので要注意です。

昨年の今頃は、引越し業者さんからダンボールをもらい、どう詰めたものかあれこれ考えていた頃です。
引越前の3日間でランをダンボールに梱包し、横浜出発して翌日大阪着。それから荷ほどきして・・という気が遠くなるような作業。枯れずに残ってくれたランたちの この1年のがんばりに、しみじみしています。


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Lpt. ポリチノコイ ふたつ

2016-05-12 13:55:15 | Lpt.=レプトテス
Lpt. pohlitinocoi (S1844)①

レプトテスのポリチノコイです。
ビカラーを小さく繊細にして、桜色に染めたようなランです。

そして、よく香ります!
ビカラーが香るのは早朝の短時間ですが、ポリチノコイは長い時間、よく香ります。



ポリチノコイも株によって微妙な個体差があり面白いです。
この株は、色が少し薄いかんじがします。
この株の特徴なのか、株が弱っていて薄いのか、来年 再度確認しようと思います。



咲き方もちょっと変わっていて(^^)
ペタルをあまり開きません。やっぱり 弱っているだけかな?



バルブはだいぶ増えましたが花数が少なかった。
来年にむけてしっかり育てたいと思います。


---

Lpt. pohlitinocoi (S1844)②

これもポリチノコイです。
たぶんこの花が、ポリチノコイらしいのではないでしょうか。
花全体がピンクに染まっていて、リップとペタルはやや濃く染まります。



上に記載のポリチノコイを2012年のドームで購入しましたが、ヒョロヒョロして調子がいまひとつだったので、2013年のドームで買ったのがこちらの株です。
ウチに帰って番号を確認したら同じで、ありゃりゃでした(^。^)ゞ

でもなんとなく、雰囲気違うような・・気のせい?!
いやいや、これ微妙に違うんだよ~!と、些細な違いを楽しむのが醍醐味です、エヘヘ。

どちらも、もう1年成長させて、再度確認しよう!
ささやかな楽しみです(^3^)-♪


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エンプレス オブ ロシア ‘大山崎’

2016-05-10 13:19:24 | C.交配・交雑系 カトレア
Rlc. Empress of Russia ‘Ohyamazaki’ (旧Bc.)


リンコレリオカトレアのエンプレス・オブ・ロシアの‘大山崎’が 久々に咲きました。
枯れなくてよかった~!! 何よりもホッとしています。
うれしくて、画像が大きすぎたかな・・;

ふっくらと丸いリップのフリルは細やかで、
白い大きな花のフチには、ほんのりと桜色がさしこみます。

そして香ります。
香りは、ふんわりとやさしく、その中に スッとした爽やかさがあります。



このランは、ディグビアナとメンデリーの交配です。
この画像が、特徴がよくでているかもしれません。
花の形はディグビアナの印象で、そこにふんわりとメンデリーが重なった、独特の雰囲気です。

前回の開花は、咲くので精いっぱいというかんじでしたが、
今回はだいぶ メンデリーの雰囲気がのってきたように思います。



遠目には白花に見えるのですが、よく見るとペタルのふちのピンクがきれいです。



この株は、分けていただいた株です。
旅行先でたまたま出逢ったおじいちゃんとランの話がふくらみ、
私たちが探している Bc. Zuisho 瑞祥(Bc. Digbyano-Mendelii × C. Luddemanniana var. alba)
のことをお話ししたら、
「親のディグビアナ・メンデリーならありますよ」と分けてくださったのがこの株で、
個体名が‘大山崎'で驚いてしまいました。

この長いくだりは、2010.11.17のブログに書いています。



‘大山崎’は、関西の実業家 加賀正太郎が京都の大山崎山荘で栽培されていた蘭です。
加賀正太郎は、育てていた蘭の中から美しい優良種104種を選び、
後世に残すため『蘭花譜(らんかふ)』として300部だけ刊行したそうです。
 
エンプレス オブ ロシア‘大山崎’は、この蘭花譜の中にあります。
以前はネットで、蘭花譜の画像を何枚か見られたのですが、今は見られず残念ですが、
大山崎山荘美術館は、隣の隣の駅で電車で7分ほどで行けてしまいます!
一度、行ってこよう!呼ばれたかな~(^v^)

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Lpt. ビカラー (H&R)

2016-05-09 12:39:00 | Lpt.=レプトテス
Lpt. bicolor × sib  (H&R)

レプトテス ビカラーのシブリングで、H&Rさんの株です。

このビカラーは花が少し大きめで、
他のビカラーと比べ、とてもよく香ります。



今年は、たくさん咲きました。
こんなに咲いたのは久しぶりです(^^)

1輪1輪がよく香るので、朝日が昇る頃、部屋中ビカラーの香りでいっぱいになります。



今シーズンも、ビカラー酒、作り始めました(^^)
お酒に入れる前から花酔いしそうなほど香るので、出来上がりが楽しみです。
これから他のビカラーの株からも花を足していきます。また画像アップしようと思います。


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宮古、春の海の幸、山の幸

2016-05-07 15:41:14 | 三陸・宮古

宮古は、豊かな三陸の海と、深い山の恵みで、季節ごとの楽しみがあります。
春は山菜と海藻の季節です。



今回、母から伝授の「ほろほろ」。
潅水当番さんの実家には ウコギの木があり、春になるとその新芽を摘んで作ります。
(摘んだ新芽を撮り忘れ;、画像は帰りに盛岡駅で買ったウコギの新芽です;)



ウコギの新芽の袴をきれいに外します。
これが、根気のいる仕事で・・。でも、美味しいのでがんばる!

ウコギの新芽をサッと茹で、水にさらし、しっかり絞り、刻みます。
そこに、刻んだクルミとゴマ、焼き味噌を和え、全体がなじむように再度 刻み込みます。



「ウコギのほろほろ」炊きたて熱々の白御飯に混ぜながら、ハフハフ食べます。
たち昇る春の香りと、クルミやゴマの旨みと、焼き味噌の香ばしい香りが、熱々の白御飯と一緒に口いっぱいに広がります。何膳でも食べたくなります。

いっぱい作りたいのですが、ウコギの新芽がなかなかなくて。
そういう時は、コシアブラで代用するそうです。



これが、コシアブラで作ったホロホロ。
ウコギよりも木の芽の香りが強くなりますが、これもまた美味しいです。
ゴハンを食べ過ぎてしまいます・・(^^)

我家では、焼き味噌で作りますが、場所によっては味噌漬けの大根を刻んで作るそうで、お店によっては、ウコギの新芽と一緒に大根の味噌漬けを売っています。



春は海藻の季節です。
これは、奥が早採りワカメとシラスと生姜の酢物。手前左はフノリ、手前右はマツモの酢物です。
ワカメはシャキシャキ、フノリはプチトロ、マツモはシャキシャキニュルンです。
これを自分の好きなかんじに混ぜて食べます(^ー^)



ゾウカの煮つけです。
ゾウカはスジメとも呼ばれるしっかりした歯ごたえの海藻で、ところどころに穴が開いているのが特徴です。
シャキっとした歯ごたえが美味しくて、他に代えがありません。



魚菜市場には、毎日シラスが入っていました。
シラスと山東菜の味噌汁。潅水当番さんの家ではおばあちゃんの代からの定番です。



びっくりしたことに、まだ毛蟹の水揚げがありました。しかも安い~!
毛蟹は遅くても3月には終わってしまうのに。ラッキーでした♪
蟹味噌、撮り忘れたー!! 夢中になって食べちゃった。


---
ここからは、外ゴハンです。

宮古市田老の仮設店舗でがんばっている善助屋食堂です。



ここのどんこ唐揚丼、美味しいんです。2回目です(^^)
「どんこ」という白身魚を、宮古では鍋やどんこ汁にして食べるのですが、その唐揚げです。
外がカリっと揚がっていて、中はフワフワの白身。何個でも食べたい美味しさです。

・・もしかしたら、まだ仮設?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、いろいろとまだ復興途上です。
ちなみに宮古市鍬ケ崎です。↓

2016年4月30日の鍬ケ崎。やっと整地されました。これから、いっぱい建物が建って、街ができていくはずです。



さて、宮古街のラーメン屋さん巡りです。

いつもの「福」の雲呑大盛り(^^)
フワフワと雲を呑む如し~。雲だから いくらでも食べられちゃう!



こちらは「あんばいや」の雲呑大盛り(^^)
子供の頃、あんばいやさんに食べに行くのが、とっても楽しみだったな~



こちらは、初めての「一竜」の三陸中華そばの大盛り。
大盛りにしたら、本当にすごい量でビックリしてしまいました(笑)

とっても美味しかったです!
たぶん、塩系煮干し系と思われるスープに豚の脂、トッピングの岩海苔から出汁がでて、全体の絶妙なハーモニー☆
さらに、自家製の麺が美味しい!また行きたいです。



〆は、アミーゴの「ワルシャワの雪」というカクテル。フフフ(^^)


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三陸・宮古に帰省

2016-05-06 14:50:45 | 三陸・宮古

春の宮古に帰省してきました。
天気よくて散歩日和です。
でも、海は時化ていました。



浄土ヶ浜です。
いつ来ても美しい眺めです。



いろんな角度から(^^)
これは波打ち際から。



これはアイフォンのパノラマ撮影です。



浄土ヶ浜レストハウスの上から。きれいに見えるお薦めのスポットです。



天気がいいとどこから見ても絵になります。



海が荒れていたので、遠くに見える潮吹岩から飛沫が高く上がっているのがわかりました。



浄土ヶ浜の背後に迫る山は手つかずの自然でいっぱいです。



歩きやすい遊歩道が整備されています。
いろんな植物がいっぱいです。



掲示板にこんな案内がありました。見つけられるかな~



いきなり変わったスミレ。なんでしょう?アリアケスミレかな?
・・と思いましたが、ニョイスミレと教えていただきました(^-^)ありがとうございます!



エンレイソウ?かな?



薄紫のエンレイソウ?白と紫がありますがどちらが普通なのかな?



カキドオシ。ですよね(^^)?



カタクリは終わっていました。咲き残りです。



キスミレ。鮮やかで、ドキっとします。



タチツボスミレ。やさしい色です。

タチツボスミレ、あちこちに。多いです。



つつじ。このあたりのつつじは珊瑚色で、岩肌や山間のあちこちに咲いています。



とってもきれいだったのですが、何かわからず・・;



ニリンソウと思われます。シベが美しいです!



ニリンソウ、こんなにいっぱい!きれいです~!
水彩画家のあべとしゆきさんの世界みたいです。



ヒトリシズカ。アニメにでてきそうな花です。



ムラサキケマン。この色のバリエーションがいろいろで赤紫から青みのものまであります。
そして↓

白いのもありました。これもムラサキケマン?



ヤマアジサイが咲き始めです。



ヤマエンゴサク。青い花。目をひきます。



大きなヤマブキ!あちこちに群生しています。



地味に立っているのはワラビくん♪



山は春色です。細かな芽や葉っぱがいっぱいです!



盛岡と宮古を繋ぐ国道106号線沿いの景色。
小さい頃から何度も何度も見た景色。



遠くの山肌にあの珊瑚色のつつじが咲いているのが見えます。



ところどころに山桜が残っています。

秋の紅葉も美しいですが、この春の風景が一番好きかも(^-^)

画像がいっぱいになってしまったので、美味しかった話は次にします(^ー^)


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