夏野菜を買いに大原へ。
キラキラの日差しも、木々の緑も 夏色です。
5月には田植えしたばかりだった水田も、一面緑になりました。
ホタルブクロが涼やかに咲いていました。
この中でホタルが光ったらどんなに素敵だろうと、この花を見るたびに思います。
久々にガマの穂を見ました。
幼い頃、祖父母の水田周りで遊んだなつかしい記憶の中にあります。
大原は赤紫蘇の季節です。香るように鮮やかです。
赤紫蘇を一束買ってきました(^^)
大原で食べた赤紫蘇の塩漬けの美味しさが忘れられず、作ってみようと・・
1枚1枚 葉を摘み取ると、230グラムありました。
2/3は 塩水に漬けて アク抜き中。この後、水分を絞って酢で発色させます。
残りの1/3は 塩揉みでアク抜きしました。
ふつうは茶色いアク汁がでるらしいのですが、こんなにきれいな色でした。
捨ててしまうのがもったいないぐらい(^^)
この夏、初の万願寺炒め(^^)
パリッとしていて美味しいです。
万願寺は食べる時に ヘタはとらないそうです。
ヘタやタネは、万願寺の美味しさのひとつとして、ボリュームを楽しむのだそうです。
芋づる。シャキシャキして美味しいですよね~
面倒ですが、やっぱり丁寧に筋取りした方が美味しいです。
伏見唐辛子の山椒煮。
7月の「禅寺で精進料理を体験する会」で、お寺さんが出してくださった伏見唐辛子が美味しかったので作ってみました。お寺では山椒ではなく赤唐辛子の輪切りが入り、色がもっと薄かったので、きっと薄口醤油だろうな~
・・ということで、7月の精進料理教室のことも書いておこうと思います。
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「禅寺で精進料理を体験する会」
今月も 妙心寺の塔頭、東林院さんへ。
今月の実習は、「素麺のトロロ胡瓜かけ」「夏野菜の甘酢あん」「枝豆の寄せ揚げ」の3品です。
その他に、お寺で用意してくださった 伏見唐辛子甘辛煮、ツルムラサキの胡麻和え、炊合せ3種、赤出汁など いただきました。
こちらで過ごす数時間は、ひと月ひと月、自分の節目になりそうです。
お庭には桔梗が満開でした。
先月おうかがいした時は沙羅の咲き始めだったな~
来月は、どんな気持ちでこのお庭を眺めることになるでしょうか。
妙心寺の境内の松の若葉が見事でした。
古い松ぼっくりと 若い松ぼっくりの混在に、何故だか心惹かれました。
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