住みたい習志野

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恐ろしい家庭教育支援条例に気をつけよう(市民の投稿)

2023-02-14 12:26:19 | 国葬・統一教会・宗教

(習志野市民の投稿です)

恐ろしい家庭教育支援条例に気をつけよう

自民党と統一教会の主張は重なりあう部分が多いので、自民党の政策に統一教会がどれだけ介入しているかはわからないが、統一教会が反社会的なカルト宗教であることは否めない。

統一教会は、政府が解散命令を出さない限り、活動を停止しない。宗教法人法の対象でなくなっても「宗教活動」はできる。いつ、自分の家族が「宗教」の名の下に、このカルト教団に取り込まれてしまうかもしれない。宗教活動だけでなく、政治活動もやっており、国政より草の根的に地方政治に入り込んでいるとされている。

その代表的なのが、「家庭教育支援条例」。

統一教会が進める「家庭教育支援条例」、すでに全国10県6市で制定されている

まさか、統一教会が進めているものとは思われず、すでに全国10県6市で制定されている。

なぜ、家庭教育支援条例制定の動きになつたのか

安倍政権は2006年の第一次政権時に教育基本法を改定した。その教育基本法をテコとして「家庭教育支援法」を上程しようとしたが、挫折した。

自民党の案によれば、家庭教育の方針は国が決定し、学校・住民・保護者が協力するといった枠組みで、国に意見や要望を言う権利は認められておらず、家庭教育の責任は保護者が負うというもの。国は具体的には文部科学大臣で、大臣が決めた方針が全国の学校・住民・保護者にストレートに浸透していく。

安倍さんの理想とする教育だ。森友学園の幼稚園では、教育勅語の暗唱、軍歌の合唱、天皇皇后の写真への最敬礼が指導されていた。それが、家庭教育支援法ができると、文部科学大臣の方針で家庭教育に取り込むことも可能になる。国による家庭への介入だ。

このような家庭教育が目指すものは、統一教会の教義とそっくりだ。統一教会は神が介在するが、安倍襲撃事件で、信者家庭の実態が明らかになった。体罰、虐待、ネグレクト。高額献金による貧困、信教や結婚の自由がない。社会からの孤立。これが愛にあふれた家庭のかたちか? 文鮮明の家庭はバラバラではないか?

文鮮明「聖家族」の仮面を剥ぐ  –  統一教会

国が挫折した家庭教育支援法を引き継いだのが、統一教会の「家庭教育支援条例」制定運動

国が挫折した家庭教育支援法を引き継いだのがその統一教会で、統一教会という名前を出さずにダミーの会をつくり、全国展開で地方に「家庭教育支援条例」を制定させて、自民党政府は、地方自治体での条例制定を積み重ねて「家庭教育支援法」の国会への再上程をねらっている。統一教会の政治支配とは知らずに、各地で家庭教育支援法の制定が活発化している。制定したい行政は市民に「虐待防止のための条例」などと言い逃れするが、子育てや教育を公助から自助へと転換して、母親にすべてを押し付けて、どうして虐待防止になるのか?

各地の条例はどれも内容は金太郎飴、統一教会の作文だからね。「愛情による絆で結ばれた家族」というような個人の内面に触れた文言も条例としては奇妙だが、子どもをめぐる虐待やいじめ、不登校、発達障害などの問題は、親が子どもに生活習慣や自立心などを教えれば解決するというのは、「うそだぁ」とおもわないで、自己責任だと思い込んでしまう母親もいる。そこに統一教会は布教のチャンスを見出す。また、行政にとっては、子育て支援や保育の充実、公教育の責任を放棄して、家庭に責任を負わせるということもできる条例だ。条例になれば予算がつき、研修会費用などが統一教会関連団体に流れる。

統一教会は、今でも条例がない自治体などにも、PTA経由で保護者向けの教育講演会をおこなったりしている。どのような子育て環境にあろうとも、忍耐と感謝を美徳として、子どもを愛せば解決できるという研修で、感銘を受けた母親が信者になり、家族が統一教会と気づいたころには取り返しのつかない被害状況になっている。PTA気をつけてね。

2013(平成25)年に習志野市議会に出された「習志野市家庭教育支援条例の制定に関する陳情」

習志野市議会に2013年に出された「習志野市家庭教育支援条例の制定に関する陳情」。陳情主は元市議のM氏。

賛成は伊藤ひろし議員だけで、不採択。鮎川議員は議員になっていない時期。

この「家庭教育支援条例」。陳情書を読めば、別に問題ないんじゃないかと思ってしまうかもしれない。統一教会とは全くわからない。

 

「家庭教育支援条例」は、戦前回帰の思想

最近の市長選、市議選の選管の説明会に市長は4名、市議は45名の陣営が参加した。 
どの候補者が統一教会と関係があるかは有権者にはわからない。いやだね。こんな選挙。

選挙が終わっても、市や議会の動きに注視しよう。もし「家庭教育支援条例」というような動きがあれば、反対しなければ大変なことになる。

大阪では「発達障害は、親の愛情不足」という条例案が出された。障害児教育不要論、LGBTQへの差別などと結びつくとして、多くの人たちが反対し、撤回させた。

条例というのは、本来、地方議会が地方自治体に対して命令を下すもの。主権者に対し命令するものではない。

戦前、戦争中の日本帝国主義(大日本帝国)時代の伝統的家父長制度を理想としている安倍晋三元首相の遺志だとして、自民党は憲法改正案に「家族は、互いに助け合わなければならない」を追加しようとしている。憲法審査会でも日本帝国主義(大日本帝国)復権派が勢いづいている。

現在求められているのが、以前、家族が担ってきた子育てや教育や介護を、社会保障や福祉の充実で解決するという「社会化」で解決することであり、日本は何周も遅れていて、ワーストを更新している恥ずかしい国。

家族にこだわる統一教会は、男女共同参画や性教育、同性婚や夫婦別姓、LGBTQなどの家族政策が自民党と同じだから、自民党政府と一蓮托生。

習志野市を「マインドコントロールされた街」にして子どもたちの未来をつぶしてはならない

子育てや教育や家庭は多様でプライベートなもの。国が命令するなんて「うっせいや!」。
条例で市民が徐々にマインドコントロールされると、子どもが学校などで問題(大した問題でない場合も多い)をおこしたら、「責任を果たしていない親」と扱われ排除されるかも知れない。自己責任以上。国家への責任を果たせという重圧が地域を覆う。習志野市の未来をそんな街にしてはいけない。
子どもの人権を守り、子どもを統一教会の宗教二世みたいにしてはいけない。

日本や日本人はサタンの国だから、滅びてもいいという統一教会の教え。ウソみたいな時代になった

以上、大げさに思われるかもしれないが、今日日の政権の戦争を前提とした国づくりの性急さをみてると、あり得るかもしれないと思う。 統一教会は外国のカルトだ。日本や日本人はサタンの国だから、滅びてもいいという教えだ。

 

ほんとウソみたいな時代になった。

(編集部より)
以下の記事もご参照ください。

統一教会と習志野市(その1) - 住みたい習志野

統一教会と習志野市(その2) - 住みたい習志野

統一教会と習志野市(その3) - 住みたい習志野

習志野市と統一教会(その4)  - 住みたい習志野

 

 

 

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「逆さ歌」の最高齢ユーチューバー、習志野市の中田芳子さん。またまた快挙

2023-02-14 08:47:56 | エンタメ

(ABEMATIMESの記事より)

91歳のおばあちゃんが『大きなイチモツをください』を披露 「どうしてもやりたかった」とニヤリ

91歳のおばあちゃんが『大きなイチモツをください』を披露 「どうしてもやりたかった」とニヤリ | バラエティ | ABEMA TIMES

91歳のおばあちゃんが『大きなイチモツをください』を披露 「どうしてもやりたかった」とニヤリ | バラエティ | ABEMA TIMES

2月11日(土)、世界最高峰のオーディション番組『Japan’s Got Talent』#1がABEMAにて独占配信された。全世界で10億人以上が視聴し、世界194の地域で放送される人気オーディ...

ABEMA TIMES

 

 2月11日(土)、世界最高峰のオーディション番組『Japan’s Got Talent』#1がABEMAにて独占配信された。

 参加者最年長は91歳の中田芳子さん。中田さんは「長年音楽に携わってきたので、最後に素敵なところで歌ってみたいと思った」と参加理由を語った。

 中田さんはキーボード弾き語りで荘厳な雰囲気の“なにか”を披露。審査員たちが首をかしげると、中田さんはスマホを取り出し「もう一回聴いてください」とたった今歌った歌を逆再生した。謎の曲の正体はなんと『アメイジング・グレイス』だった。

  すると進行のかまいたち濱家が「もう一曲ございます」と説明。中田さんは再び“なにか”を弾き語りした。歌をスマホで逆再生すると、『農夫と神様~大きなイチモツをください~』(どぶろっく作)が流れ出して審査員は仰天。中田さんは「どうしてもやりたかったんです(笑)」といたずらな笑みを浮かべた。

 山田は「91歳でいまだに『大きなイチモツをください』というエネルギッシュさに一番心を惹かれました。YESです」とニヤリ。GACKTも「ここでYESにしたら次はどんなイチモツが出てくるのか。」とYESとジャッジした。浜田も「YESで」とジャッジし、中田さんは決勝進出の権利を決めた。

Japan's Got Talent - 本編 - #1 :セミファイナル 前編 (バラエティ) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA

Japan's Got Talent - 本編 - #1 :セミファイナル 前編 (バラエティ) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA

Japan's Got Talent - #1 :セミファイナル 前編等、人気お笑い芸人やタレントが出演しているバラエティ番組やここでしか見られないオリジナル番組を好きな時に何度で...

ABEMA

 

ちなみに、中田さんが歌った逆さ歌「大きな…」の元歌はこちらです。

91歳 ユーチューバー、習志野市・中田さんの「逆さ歌」。読売新聞でも紹介 - 住みたい習志野

逆さ歌のユーチューばあちゃん・中田芳子がスッキリ!!に(7月19日)

90歳ユーチューバーが初ライブ 習志野・中田芳子さんの「逆さ歌」 - 住みたい習志野

21日にプラッツ習志野で「逆さ歌」ライブ。習志野市の中田芳子さんをチバテレが特集 - 住みたい習志野

21日に人生初のリサイタル 逆さ歌の達人、中田芳子さん(ちいき新聞) - 住みたい習志野

中田芳子さんのyou tubeチャンネルはこちら

Yoshiko Nakada

 

 

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防衛費倍増、大増税で戦争に向けて突進する岸田首相のもと、沖縄は既に戦時体制?

2023-02-14 00:14:47 | オスプレイ、安保、平和

アメリカの言うことなら、どんな無理難題でも受け入れる岸田首相のもと、「台湾有事」で、「日本の米軍基地を守るため」自衛隊が戦争に動員され、日本が戦場になる。そんな恐ろしい事態が迫っていますが、沖縄では既に現実のものになっています。

(沖縄タイムスの記事)

銃を持った米兵50人超、沖縄の県道をふさぐ 計30分、車が通れず 銃を路上に置く姿も

銃を持った米兵50人超、沖縄の県道をふさぐ 計30分、車が通れず 銃を路上に置く姿も | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス

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 10日午前7時20分ごろ、沖縄県東村高江の米軍北部訓練場のN1ゲートから、銃を持った数十人の米兵が相次いで県道70号に出た。本紙の目視で少なくとも50~60人...

沖縄タイムス+プラス

 

10日午前7時20分ごろ、沖縄県東村高江の米軍北部訓練場のN1ゲートから、銃を持った数十人の米兵が相次いで県道70号に出た。本紙の目視で少なくとも50~60人の米兵が、県道に縦列で待機していた大型車両6台に約30分かけて分乗。現場で抗議したチョウ類研究者の宮城秋乃さんによると、米兵は乗り込むまでの間、銃を路上に置いたりガードレールに立てかけたりもしていた。

(琉球新報の記事より)

沖縄の市町村長、半数がミサイル隊配備を拒否 防衛強化は支持14人、不支持9人

沖縄の市町村長、半数がミサイル隊配備を拒否 防衛強化は支持14人、不支持9人(琉球新報) - Yahoo!ニュース

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 日本の防衛体制強化の方針を盛り込んだ安全保障関連3文書の閣議決定を受け、琉球新報社は県内41市町村長を対象にアンケートを実施した。安全保障政策を転換させ、防衛力強...

Yahoo!ニュース

 

 日本の防衛体制強化の方針を盛り込んだ安全保障関連3文書の閣議決定を受け、琉球新報社は県内41市町村長を対象にアンケートを実施した。安全保障政策を転換させ、防衛力強化を打ち出した岸田首相の方針について、「支持する」が14人(34・1%)と「支持しない」の9人(22%)を上回った。残りの18人(43・9%)は「分からない・無回答」だった。

 敵基地攻撃能力を有するミサイル部隊が打診された場合の対応については、「受け入れる」と回答した首長はおらず、「受け入れられない」は20人(48・8%)だった。防衛力の強化は認めつつも地域への影響が大きいミサイル部隊の配備については慎重姿勢が目立った。

(琉球朝日放送の記事より)

孫崎享さん「日中の対話 沖縄から発信を」

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ロシアによるウクライナ侵攻から台湾有事について考えようと、10日、那覇市で元外務省幹部の孫崎享さんによる講演会が行われました。 講演したのは、外務省で国際情報局長...

QAB NEWS Headline

 

ロシアによるウクライナ侵攻から台湾有事について考えようと、10日、那覇市で元外務省幹部の孫崎享さんによる講演会が行われました。

講演したのは、外務省で国際情報局長や駐イラン大使などを歴任し、現在、東アジア共同体研究所・所長の孫崎享さんで、ロシアによるウクライナ侵攻から台湾有事について考えることをテーマに講演しました。孫崎さんは、202212月に閣議決定された安保関連3文書をあげ、「反撃能力を持つことは日本の安全性を高めることにはつながらない」として、台湾有事を回避するために「武力を使うことに沖縄から反対し、平和的解決を発信することが重要だ」と述べました。

孫崎享さん「(日中の国交を)日本政府だけに任すんじゃない。任せたら沖縄が戦場になる」「沖縄が基軸となって日中の対話を沖縄から発する」

ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会 - 「島々を再び戦場にさせない」――皆さまのご賛同を広く呼びかけます。

(沖縄タイムスの記事より)

「台湾有事の可能性は高い」に「えー」とどよめき 参加者、戦前と似ていると危機感(沖縄タイムス) - Yahoo!ニュース

 「沖縄・台湾対話シンポジウム」の会場になったタイムスホールは12日、満席に近い約330人で埋まった。「台湾有事の可能性は高い」という警告に「えー」とどよめき、「台湾と協力して新しい選択肢をつくっていきたい」という意見に拍手を送った。

 客席には保守の西銘県政で副知事を務めた宮城宏光さん(90)がいた。沖縄戦当時12歳。国頭村の山中を逃げ惑った。政府がシェルター整備を検討する現在の状況に、「また防空壕を掘らせようとしている。切羽詰まった戦前に非常に似ている」と危機感を募らせる。

 「戦争は絶対に駄目。真っ先に沖縄がやられる。これこそ沖縄全体で取り組むべき課題だ」と指摘。

 高齢層が目立つ中、名護市で交流スペースを運営する具志堅秀明さん(29)の姿も。「台湾有事という言葉をよく聞くが、怖いというより軍拡の根拠にされることに危機感を感じている。自分の考えを深掘りしようと思って来た」という。

 

 

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