(毎日新聞の記事)
90歳 念願の初ライブ
習志野・中田芳子さん
曲の最後から歌う「逆さ歌」動画公開
歌の歌詞とメロディーを曲の最後から反対に歌う「逆さ歌」を自ら考案し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している御年90歳のユーチューバー、中田芳子さん=千葉県習志野市=が21日、同市本大久保のプラッツ習志野市民ホールで初のライブを開いた。
中田さんは長年、自宅で電子オルガン教室を開きながら、趣味で回文の創作を続けてきた。回文とは、上から読んでも下から読んでも同じになる「竹やぶ焼けた」といったような言葉のこと。約40年前、テレビ番組のオーディションを受け、得意な創作回文を披露した。ところが「回文はテレビ映えしない」との理由で落選。ただ、この際、テレビ局側から「音楽の講師なら回文と音楽をミックスして逆さに歌ったら」と言われたという。
この言葉に奮起した中田さんは、唱歌「茶摘(ちゃつみ)」を逆さに歌うことに挑戦。歌詞をローマ字で書いて逆読みし、譜面も逆から書き起こし、何度も調整を重ねて「逆さ歌」を完成させた。その歌は聴いても意味不明だが、録音テープを逆再生すると、なじみの歌に変わる。中田さんは、この見事な特技を生かし、数々のテレビ番組に出演するようになった。
7年ほど前からはユーチューブで、完成させた逆さ歌を次々と公開。その数は流行歌など63曲に上る。目標は100曲だそうだ。
「念願だった人生初ライブ」では、「千の風になって」「上を向いて歩こう」などの逆さ歌を披露。類いまれな才能と、90歳とは思えないほどの張りのある歌声に、会場から大きな拍手が湧いた。
ライブ後、中田さんは「初ライブをいたしまして、これ以上の幸せはございません。とても楽しみました」と笑顔で語った。【鈴木玲子】
21日にプラッツ習志野で「逆さ歌」ライブ。習志野市の中田芳子さんをチバテレが特集 - 住みたい習志野
21日に人生初のリサイタル 逆さ歌の達人、中田芳子さん(ちいき新聞) - 住みたい習志野
中田芳子さんのyou tubeチャンネルはこちら
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」主題歌“アルデバラン”
鬼滅の刃主題歌「紅蓮華」
などがご覧になれます。スゴ過ぎて、言葉もありません。(-_-;)
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