(ちいき新聞の記事から抜粋)
90歳で初リサイタル! 逆さ歌の達人・中田芳子さん(習志野市在住) | 千葉県、埼玉県中心の口コミ情報、地域の声がみえるチイコミ!
90歳でかなえる人生初のリサイタル
日本で唯一!逆さ歌の達人
中田なかだ芳子さん(習志野市在住)
「面白い」が大好き
闘志が生んだ逆さ歌
習志野市の自宅で40年間音楽教室を主宰してきた中田芳子さん(90)は、幼少の頃から好奇心旺盛で面白いことが大好き。逆さ歌誕生のきっかけは37年前、人に勧められて受けたテレビ番組のオーディションだった。当時得意としていた創作回分で挑むも「ビジュアル的面白さがない」と落選。審査員の「音楽を逆さにでも歌ってみたら」との講評に、がぜん闘志が湧いた負けず嫌いの中田さん。与えられた3日の猶予期限内で「逆さ歌」の創作に挑んだ。
自身で設けた課題曲は「茶摘み(ちゃつみ)」冒頭の「なつもちかづく」を後ろから「くづかちもつな」と歌ってみても、逆再生では全く成立しない。そのからくりが分からず悩み続けて3日目の晩、もうお手上げと疲れた体をソファーに投げ出す。「つウーかアーれエたアー!!」…そこでひらめいたのは、子音と母音の関係性。すぐさま歌詞をローマ字に置き換え、後ろから読んでみた。逆再生してみると「茶摘」の歌詞が聞こえるという大発見に至った。見事テレビ出演を果たし、その後数々のテレビ局から呼ばれるようにもなり、一躍有名人に。
人生初のステージも
今月、人生初のリサイタルを開催。逆さ歌クイズも用意しているとか。「年を重ねるごとに、想像もしなかったようなワクワク感を日々味わっています。皆さんも、90歳になる日を楽しみにしていてね!」と話す中田さん。チャーミングな笑顔を咲かせ、今日も逆さ歌の創作は続く。
6月14日(火)夜9時半から千葉テレビの「newsチバ」で、中田さんのことが紹介されるそうです。
6月21日(火)
11時30分〜12時15分
ときめきランチタイム
ワンコイン500円プチコンサート
テレビでおなじみ 中田芳子の逆さ歌
逆さ歌
日本で唯一の逆さ歌奏者!
逆さに歌い逆再生すると「あの歌に!」
皆さんは何の歌かわかるでしょうか?
<逆さ歌>中田 芳子(本大久保在住)
参加費 500円
会場 プラッツ習志野市民ホール(京成大久保駅 徒歩2分)TEL 047-476-3213
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