この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

初サル滑り@志賀

2010-01-14 23:55:26 | スキーの話題一般
1/10、11に志賀高原に行ってきました。今シーズンの初の志賀訪問です。

〈1日目〉
あいにくの雪。足場も視界も悪く、非常に滑りにくいコンディション。意気込んでやってきたものの意気消沈(笑)。そんな中でも、課題のポジション取りを練習しました。

この日は雪だまりで内スキーが外れて、3回もコケてしまいました。内足を取られるということは、内足にしっかり乗れていないということ。内股関節がしっかり畳めていないことの現れです。(ちなみに「内」とはターン弧に対して内側の方です。)

私の場合、畳むというよりは内腰(ターン内側の方の腰骨の辺り)の筋肉がしっかり伸びて緊張する状態を意識するのがよいということが分かりました。

この日は悪コンディションの中、それをひたすら繰り返し練習。疲れました・・・

宿に着いて夕食を食べて横になったらそのまま気絶zzz・・・

〈2日目〉
この日は快晴! 気温マイナス10度の締まったバーン! 待ってましたとばかりに焼額山で猿スキー。しかも3連休最終日のためか人が少ない! 安心して超高速ダウンヒルしまくり!!

 
(焼額山の頂上にて)


(誰もいないジャイアントスラロームコース。アンビリーバボー!)


オリンピックコースも最高のコンディション。あの急斜面で安心して板を外に出せる。超豪快小回りしまくり!!

前日の疲労も吹き飛んで、これまでのスキー人生で間違いなく最高に満足した日になりました。

この好コンディションのお陰で、「切換で板の真上ポジション→長い谷回り」における体の使い方が明確になりました。

(1)切り替え時に前寄りのポジションを取るくらいがちょうど真上のポジション。すねのブーツのトングへの圧を抜かないように切り替えるとうまく出来る。両足ともこれを意識すること。

(2)内側の手のブロックをしっかり付ける。よい外向傾が出せる。

(3)内腰・内背中の緊張を強く保つ。内スキーにしっかり乗れる。

以上のことをしっかりやれば、切り替えで溜めたスキーの圧を利用して、谷回りで板を押し出すことで良い谷回りが作れます。

さて、今週末はいよいよ東京都マスターズ技術選の第一戦です。これまでの練習成果を発揮してきたいと思います。