この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

西村・水落デモのグランジャー・キャンプ

2009-10-08 00:48:37 | スキーの話題一般

10/3(土)と4(日)に新潟県道院高原(長岡市、旧栃尾市)で行われたグレステンキャンプに参加してきました。

このキャンプは、SAJナショナルデモの西村斉さんと水落亮太さんのコラボ企画です。


(写真) 水落デモ(左)と西村デモ(右)。そして参加者に用意されたグランジャー。

私は雪上も含めてデモキャンプというのはあまり多くは参加したことがないのですが、k谷さんのお誘いがありグレステンのデモキャンプというマニアックな事態になりました。

参加者は2班に分かれて、私は水落さんの班に入りました。初日はあいにくの小雨でしたが何とか滑ることが出来ました。二日目は気持ちの良い晴天になりました。


(写真) 道院高原のグランジャー場。幅がとても広い。ちなみに小さく写っているのはスキークロスの福島のり子選手。

二日間のレッスンで習ったことをまとめます。

基本ポジション

(1) あまり広くない肩幅程度に開いた両足の間から重心を外さない。
(2) 外脚への荷重は「角付け」ではなく「平踏み」の足裏感覚。(だから外膝は折らないように。)
(3) 内脚への荷重は「角付け」。内膝の「返し」をしっかりと大きく。(やり過ぎと感じるくらいが自分にはちょうどよい。)
(4) 切り換えは脚の下の方から動かす。足裏→膝→股関節の順に曲げてゆく。
  → (1)~(4)の練習方法として、両手を腰に当ててゆっくりと重心移動を行いターンする練習

ターン中にやりがちなミスとそれを直す練習方法のまとめ

(1) 山回りで、外腰が回らないように気をつける。
(2) ターンの際、外股関節が伸びないように気をつける。
  → その矯正法として、谷回りから外腰に手を当て、内手をブロックしながらターンの練習。
(3) 山回りはいつまでも引っ張るクセがある。
  → 矯正法として、山回りに入ったら視線をフォールライン方向に向けようにすると良い。


一日目の夜は滑りのビデオチェックのあとは楽しい宴会。参加者の方が持ち込んだPCで音楽でカラオケモードになったり、k谷さんと西村さんのじゃれ合い(笑)があったりして、とても楽しい夜でした。

参加する前は、「デモレッスンは高いし、しかもグランジャーとは何てマニアックだなあ」とか思ってました(笑)。しかし参加してみるとひじょ~~にためになりました。しかもめちゃ楽しかったです。

せっかく習ったのだから、復習しにまたグランジャー練習に行きたいと思います。