水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

道加工連が5月5日「かずの子の日」パンフ作成 4月30日には制定を記念し三国シェフが「味覚の授業

2016-03-25 11:23:10 | ニュース

 

 道水産物加工連(中陳憲一理事長)は、5月5日を「かずの子の日」と制定し、このほどPRパンフレット2万枚をつくって小学校など各関係先に配布している。また、4月30日に「かずの子の日」制定を記念したイベントを札幌市中央卸売市場で開催し、増毛出身でフレンチの巨匠として知られる三國清三シェフが「味覚の授業」を行う。小学校3年生~6年生の児童21人と親が中陳理事長から「かずの子の日」の由来などを聞き、三国シェフから授業を受け、親子料理教室でかずの子料理に挑戦する。


日本海沿岸ニシン漁獲(3月10日現在) 3年ぶりに2,000トンの大台 石狩湾漁協が過去最高、18日で終漁

2016-03-22 16:29:56 | ニュース

 1月10日から解禁された日本海ニシン刺し網は、2月に入って大幅に漁獲を伸ばし、3月末現在で2,000トンに達した。前年同期の約1.5倍となり、2013年度から3年ぶりに大台に達した。

特に石狩湾漁協は1,477トンと前年の152%となり、過去最高を記録。来遊ニシンが3年魚以下で小型していることから若齢魚を保護するため、3月18日で刺し網漁を切り上げた。

 道水産林務部水産振興課普及指導員がまとめた3月10日現在の累計漁獲量(刺し網・定置網)は、2,000トンで前年同期の150.3%。前年最終の1,415トンを4割強上回った。後志管内が523トン、石狩管内が1,477トンとなっており、漁協支所では、小樽市が375トン、石狩湾漁協の石狩支所で488トン、厚田本所で744トン、浜益支所で245トンと水揚げがまとまった。そのほか、東しゃこたん漁協が76トン、余市郡漁協が72トンとなっている。

 道総研中央水試が実施しているニシン漁獲物調査速報によると、3月5日の石狩湾漁協厚田地区では、漁も終盤に近づき、小型魚主体となった(平均体重212g)。「今期の漁を牽引した4年魚以上の大半は沖へと離れ、来年以降の漁を支える3年魚以下の来遊が中心」と報告していた


2016年3月18日発行/北海道漁協系統通信6150号

2016-03-22 12:37:30 | 系統通信

食の輸出1,000億円をめざす戦略の推進を
道の総合力を活かし、関係部間連携のモデルケースに

平成27年度北海道漁業就業促進連絡会議
26年度の道内新規就業者251人と前年比35人増

平成27年度全道漁協購買事業推進会議
「免税名人WEB版」・「ホタテ穴あけ機」の新製品2点を紹介
購買事業委員会を設置 事業説明を各地で実施

道機船連の「北海道近海シリーズ」ヒット
道内学校給食への年間供給数84万5千食と過去最高に

3月24日(木)猿払村漁協ホタテ総合加工場で竣工式


2016年3月15日発行/北海道漁協系統通信6149号

2016-03-15 17:39:05 | 系統通信

道漁連の平成28年度定期人事異動(4月1日付)
128名に発令、部長・支店長を含め63名が昇進
関連会社統括室長に南室蘭支店長、管理部長に関小樽支店長

第20期第19回道連合海区漁業調整委員会
平成28年度のさけ・ます人工ふ化放流計画を道へ答申
稚魚放流予定数は秋サケ9億910万尾など10億4,100万尾も

4月5日より全道9ヵ所で地区組合長会議開催
系統・水産団体が平成28年度事業計画説明

北水協会が道内水産高校3校の卒業生各1名に奨励賞授与
小樽水産木村君、函館水産青山君、厚岸翔洋大山君の3名を表彰

平成27年度の全道コンブ格付実績は1万6,600トン

 

2016年3月号の表紙の写真は「落部漁協の新市場完成 エビ・アカガレイ漁解禁で活気」(落部漁港)です。

2016-03-14 21:42:34 | 月刊水産北海道

 落部漁協の新地方卸売市場で3月3日、施設完成後初の荷揚げが行われ、1日に漁解禁となったボタンエビ・アカガレイなどが次々と場内へ運び込まれセリにかけられた。職員がiPadで入力した荷受情報が即座にディスプレイ表示されるなど、最新鋭の機能を備えた同市場前の岸壁ではホタテも順次荷揚げされており、浜はこの後、一気に活気づく。(写真と文・鈴木記者)